2023年09月30日

加藤シェフを追って、亀戸香取神社・居木神社・品川神社の東京農業説明板を紹介する。


加藤シェフが、説明板めぐりをしているが、LINEには花園神社・
白鬚神社の他、香取神社・居木神社・品川神社に行きました️、とあり、

花園神社・白鬚神社は、紹介したが、
今回は亀戸香取神社・居木神社・品川神社を紹介する。





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香取神社は、亀戸駅から、結構歩くんで、間違える人は、
亀戸天神に行く人も、

都内では最も古い神社だが、後ろの桜の木で分からなかったかも
しれませんがスカイツリーが間近に見えるんです。



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2023年09月29日

月刊誌「公営企業」の9月号、〜に日本のテロワールをもとめて〜は、じゃが芋


向笠千恵子先生が連載する“美味しい新風土記” が掲載されている
月刊誌「公営企業」の9月号が届いた。

コロンブスが発見したジャガイモ、日本に入ってきたのは長崎出島で、その後、しばらくしてジャガイモは、甲斐の國から、檜原村に伝わった。




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上の画像をタップする
第30回 ジャガタライモからジャガイモになるまで。

●日本へは長ア出島から
●北海道はじゃが芋の適地
●各地の山間部に伝わるじゃが芋
●檜原村の「おいねのつる芋」
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2023年09月28日

江戸東京農業説明板めぐりを始めたコンシェルジュ11期のメンバーの加藤シェフ。


加藤仁思シエフが、寺島ナスで新作のジャムを作ったことは紹介したが、加藤シェフは、江戸東京野菜の説明板にも興味を持っていて、

先日…白鬚神社と花園神社・新宿御苑のお散歩に行って来ました
ちょっと歴史のお勉強です(すみません)と、写真が貼付されていた。





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この辺りは、お仲間の小川剛さんの地元です。

東武鉄道東向島駅前の寺島茄子之介のキャラクター
舟のへさきの方に歩いて行くと、プランターに沢山の寺島ナスが
植わっています。

上の画像をタップする
東向島駅から暫く歩くと、白鬚神社があるが、平成9年に
建立した当時、寺島の名は小・中校にしか残っていなかったから、
地元では、「寺島の名がついている野菜があるなら」
栽培したい、食べてみたいの声が沸き起こり、
第一寺島小学校の開校130周年記念で復活したもの。




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2023年09月27日

滝野川カブ汁用の滝野川カブの栽培が、大泉の田中農園で始まった。


瀧野川八幡様が、市民向けに実施している滝野川カブの栽培は、
品評会に向けて参加者を募集しているが、12月には北区内の飲食店に、
滝野川カブの料理をメニューに加えて頂こうとの取組も行っている。

練馬の田中聖晃さんは、12月17日の滝野川カブの品評会で参加者や
参詣者に食べていただく、滝野川カブ汁用と、飲食店向けに、栽培を
依頼しているもので、

秋冬産キャベツ栽培の一部を開けていただいて、滝野川カブ用に
マルチを敷いて頂いた。
8月下旬に、田中さんにお願いしたことは、当ブログで紹介している。



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渡邉和嘉さんと、田中ご夫妻が作業を行っている畑に伺った。

上の画像をタップする
この日は、猛暑の中だったが、秋冬産のキャベツも暑さに耐えていた。



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2023年09月26日

コンシェルジュ11期のメンバーのシェフが、江戸東京野菜の寺島ナスを調理した。


江戸東京野菜コンシェルジュ11期のメンバーの一人、加藤仁思シェフがLINEに写真を掲載していた。

始めて手にした寺島ナスを、ウキウキしながら調理してる。



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上の画像をタップする
加藤シェフ「今日太田市場の大治さんから寺島ナスが届きましたなす
少ないですがスプレッド作成中です(ルンルン)


届いた寺島ナスは、三鷹の田中健一さんが栽培したもの。



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2023年09月25日

12月17日の品評会に向けて滝野川八幡神社の、滝野川カブは順調に生育していた。


滝野川八幡神社では、滝野川ゴボウに滝野川ニンジンの栽培に続いて、
滝野川カブを境内で栽培していて、特に滝野川ゴボウは、採種用に
収穫したゴボウを再度鉢植えにしたことか、3月から
大きな花芽が出てきて7月初めまで楽しめた。

今年は滝野川ニンジンの採種用も育て、花も楽しむ予定でいる。
このような中で、滝野川カブは、家庭で栽培することが出来る
ことから、品川神社で実施している、品評会を参考に、北区内で
滝野川カブのタネを配布して、12月17日に品評会を予定している。





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滝野川八幡様でも、品評会に向けて栽培を行なっているが、
滝野川保育園に伺った14日には、すでに双葉が出ていた。

23日に、藤井宮司に様子を伺ったら、写真を送って頂いたが。
本葉も4枚出て順調のようだ。

上の画像をタップする




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2023年09月24日

たもんじ交流農園、今日は、児童館の子どもたちが、草取りのお手伝い、そしてカレー作りと賑わってます。


江戸東京野菜コンシェルジュ11期の皆さんのLINEを見ていたら、
墨田区の「たもんじ交流農園」の写真が紹介されていた。

交流農園で役員をしている小川剛さんが掲載したもので、
現地の情報が微笑ましかったから、了解を頂いて写真を掲載する。





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猛暑が続いていたから、寺島ナスにはかわいそうだったが、
朝晩涼しくなったので、寺島ナスは花を咲かせ、秋ナスが実る。

日曜日には、水口均さんが行って、栽培指導をするそうだが、
新芽を出させるには、枝を切る必要がある。

上の画像をタップする。
小川さんのキャプションに「たもんじ交流農園、今日は、
児童館の子どもたちが、草取りのお手伝い、」
として、この箱に刈り取った草や、野菜屑を入れて
コンポスト作りをしている。SDGsに貢献。



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2023年09月23日

昭島市立のつつじが丘小学校の6年生が地元の伝統野菜「拝島ネギ」の栽培授業を実施し


昭島市立のつつじが丘小学校の6年生が地元の伝統野菜「拝島ネギ」の栽培授業を実施していて、6月に種まきを行ったことは報告した。

今年は猛暑が続いている中で、夏休みに突入した事から、
水やり等の管理不足で、枯死するネキも発生していた。

夏休み明けに、先生方と相談したが、まだ猛暑も続いていた
ので、苗がもう少し大きくなったところで、定植作業を行う
事で、先日20日の午後に行った。





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生徒が定植作業を行う様子を大友基裕校長が写真を撮っておられた。

上の風増をタップする
授業の実施に当たっては、夏休みで繁茂した草を抜いて、拝島ネギを
定植する菜園を作らなければならないことを、先生方にお伝えし、
その事例として、近隣の中神小学校の圃場をブロクで見てもらった。

また、6年生は来年2月に、調理実習を行うことが予定されているので、
現状のネギ苗だけでは不足することが予想されることから、
中神小学校の杉本幸司副校長にお願いして、プランター管理していた
苗を頂いてきていて、同校のプランターに仮植していた。



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2023年09月22日

群馬県こんにゃく特産研究センターの先生方が、檜原在来こんにゃくの収集に来られた。


先月、8月22日に群馬県農業技術センター内にある、こんにゃく
特産研究センターの南雲顕太技師からメールをいただいた。
こんにゃくをネットで検索していたら、江戸東京野菜通信が
ヒットしたと言う。

東京都で在来種と思われる個体が現存していることは
驚きです。
」とあつた。

わが国こんにゃく流通の9割を生産する群馬県だけに、
特産研究センターはこんにゃくのジーンバンク的役割を
担っているという。

東京の伝統野菜や歴史伝承作物の復活普及に取り組む、
当研究会としては常に情報を発信をしている効果が出た。
お互い新たな出会いを生み出してくれたわけ、

そんなことで、檜原村の藤倉と、湯久保にも出かけ生産者と
話し込んできた。

檜原ではお世話になっている鈴木留次郎さんに相談すると、数馬の
お食事処「木庵」でも在来種のこんにゃくを使っていると云う
情報も入ってきた。





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11月の収穫の頃に、案内すれば良いかと思って居たら、葉や茎で
在来かどうかを判断したいから9月中に案内してほしいという。

そんなものかと、鈴木さんと石川敏之さんに日程調整をしていただいて
20日10時に武蔵五日市駅前ロータリーで群馬の皆さんと待ち合わせた。

林道を走るから軽自動車でと伝えていたが、普通車にスコップなどを
積んできたという。

檜原村役場で、皆さんに鈴木さんを紹介した。
檜原村じゃがいも栽培組合の組合長をしているので、ひのジャガ君の
前で記念写真。
前列右から、ゆっくり農縁の石川さん、鈴木さん、高崎健康福祉大学の
廣瀬竜郎教授(農学部生物生産学科作物研究室)、橋田庸一助教、

後列右から、檜原村地域おこし協力隊の友澤勇紀さん、私、
こんにゃく特産研究センター加藤晃センター長、南雲技師。

この後、檜原村地域おこし協力隊の高野優海さんが合流した。
高野さんは(株)西の風新聞社の記者でもある。

一行は車3台で数馬に向かう。



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2023年09月21日

そろそろ、川口エンドウに品川カブ、滝野川カブの播種の準備が必要だ。


NHKテキスト「やさいの時間」が発売された。
2023年10月1日〜11月28日の放送が紹介されている。

10月29日(日)にEテレでサヤエンドウの放送があるが、
江戸東京野菜としては「川口エンドウ」の播種に参考になる





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上の画像をタップする
11月12日(日)には、Eテレで「品川かぶ」が紹介される。
品川カブは、別名「滝野川カブ」とも呼ばれていた。

現在、滝野川八幡神社でもタネを配布しています

12月17日(日)に瀧野川八幡神社で「滝野川カブの品評会」が、
12月24日(日)には、品川神社で「品川蕪品評会」が開催されます。

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2023年09月20日

瀧野川八幡神社で会合を繰り返していた東京種子同業組合の解散を調べる。


先日、宮城大学の阿部希望助教の話を聞いて改めて
瀧野川八幡様について調べてみた。

昨年、瀧野川八幡神社の創建820年を記念して、藤井知樹宮司から
滝野川の名のついたゴボウの栽培を神社の境内で実施したいと
お話を頂いた。
江戸時代から城北地域では、練馬村の大根、板橋の前野村の夏大根、
滝野川村のゴボウにニンジンが特産物として知られていた。

江戸の発展と共に、大根の需要が高まると、練馬村では食用の大根の
栽培、滝野川村では種子用大根を栽培し採種する分業が行われていた。

江戸東京野菜の復活普及を推進している立場としては、
願ってもないことと喜んで伺ったが、なぜ、八幡様で滝野川ゴボウの
復活栽培を行なうかは、八幡様の歴史にあった。




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上の画像をタップする
境内に、北区教育委員会が建立した「八幡神社」の説明板の末文に、

神社の社務所は終戦直後まで、旧中山道に面した滝野川三軒屋の
種子問屋が中心となっていた東京種子同業組合の会合場所として利用されました。組合ではここで野菜の種子相場(生産者からの引取価格)の協定をしたり、東京府農事試験場に試作を依頼していた原種審査会の表彰などを行いました。
」とあり、

地域産業に貢献していた歴史が記されていた。
しかし、なぜか同組合が戦中の昭和18年に解散したのか、
その経過を記したものはない。

これまでの記録を豊島区立郷土資料館の2008年度企画展「一粒入魂!」
〜日本の農業をささえた種子屋〜と、「北区史を考える会」の
有馬純雄会長の資料を参考にした。



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posted by 大竹道茂 at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 滝野川のゴボウ、ニンジン

2023年09月19日

江戸東京野菜コンシェルジュ育成講座、総合コースはの最終日は、八王子ショウガが配られた。


江戸東京野菜コンシェルジュ育成講座、総合コース
先週開催したが、今回は最終日。

皆さんお忙しい中、ご都合をつけていただいて、江戸東京野菜への
熱い思いを感じた。
今回の講師陣は、押上「よしかつ」のご主人佐藤勝彦講師で
江戸東京野菜をはじめ、東京の食材をお客様に提供している。
阿部希望先生は宮城大学助教で「伝統野菜を作った人々」の著者。

江戸東京野菜コンシェルジュでは、多彩活動を展開している
増田純代講師、江戸東京野菜を栽培する農業者でもある福島秀史さん。
食べ比べは木村えり子さんが担当する。





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佐藤講師は、「押上よしかつ」の主人で、2009年に地元墨田区の
第一寺島小学校で復活が始まった年から、東京の食材に
こだわった料理を提供している。

今年の8月には、地元で開催しているイベント「「寺島なす祭り!」」に
昨年から参加して普及に協力している。

同店では、佐藤さんの話を聞くことを楽しみにしているお客も多い。

上の画像をタップする
飲食店の店主としての立場でお話して頂いた。
佐藤講師は、江戸東京野菜はSDGsと親和性のある商材として
環境面を紹介した。
江戸東京野菜は、東京の伝統野菜と云う事で東京の生産者に会い、
東京の農業を知ると江戸東京野菜に限らず、東京産の野菜に
理解が広がり、環境問題に大きく係わっていることを知る。

江戸東京野菜と交配種の野菜との違いの個性を調理で引き出し、
お酒とのペアリングを実現している。



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posted by 大竹道茂 at 12:25| Comment(0) | TrackBack(0) | コンシェルジュ協会事業

2023年09月18日

地元学園の生徒が、瀧野川八幡様で滝野川かぶの種まきを行った。


瀧野川八幡様の創建820年を記念して、滝野川ゴボウ、
滝野川ニンジン、滝野川かぶの復活栽培を行なってきたが、
地元の東京国際フランス学園の生徒たちは、昨年から、滝野川の名前が
付いた野菜の話を聞いたり、種まきをして、滝野川ゴボウの収穫
行った後、滝野川かぶの種まきも行っている。

今年2月に、フレンチの三國清三シェフの味覚の授業が行われ、
滝野川ゴボウの種まきも行った。



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渡邉和嘉さんと一緒に来たが、滝野川保育園も午前中と云うので、
私は、フランス学校を担当することになった。

上の画像をタップする
学校のあるこの地域は瀧野川と呼ばれています。
昔はこの地域は、畑が広く、家はこんなにありませんでした。
この畑の土は、柔らかく、栽培される野菜は、長いものが
良く出来ました。
ごぼう、にんじん、ダイコンはみんな1bに成りました。
カブは、普通丸いけれど、このカブはダイコンのようです。
このカブを、滝野川かぶと呼んでいます。

このカブを、カブリン、カブリーナと呼んでいます。
今日は、このカブの種を蒔きます。
春日香織先生がフランス語で話してくれた。



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2023年09月17日

滝野川保育園の園児が滝野川カブの品評会に向けて種まきを行った。


滝野川かぶの種が、飛鳥山なつまつり会場で配布したり、

赤羽のショッピングセンタービビオで配布したりしているが、
野菜栽培をしている市民の皆さん等がタネを持ちかえっていて、
12月17日の滝野川かぶ品評会は盛り上がりそうだ。



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八幡様の鳥居の前にある滝野川保育園では、昨年は園長さんに
渡邉和嘉さんが播種の仕方を伝えていたが、

今年は、園児に渡邉さんが教えるからと、宮司の奥さんに話していて、9月15日午前中に実施したいと連絡があったと、メールを頂いた。

園児に教えることから、奥さんからカブリンのTシャッを
頂いたので、着用して臨んだ。



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2023年09月16日

地元の拝島第二小学校三年の栽培実習で、江戸東京野菜の拝島ネギの播種を行った。


地元の昭島市立拝島第二小学校三年の座学の授業を
行ったことは紹介した。

授業が終わった後、学年主任の小川周平教諭から、来週の拝島ネギの
播種授業と、その先の東京べかなの栽培をする菜園を見て欲しいと
云うので、今年の3年生の菜園を確認した。
昨年より少ないが、拝島ネギの播種に必要なものをお伝えした。




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9月13日、10時45分からクラスごとに、都合3時間の授業となった。

1クラス32名で4人の班が8班、それが3クラスで3時間だ。
各クラスとも、4年生から種を受け取っていた。

上の画像をタップする。
9月になっても、陽の光は強く暑いことから、
大木の木蔭に集まって授業を行った。
栄養士の青柳さんも、授業の様子を見守った。

菜園の土を入れたプランターを先生たちが作ってくれていた。
指導用のプランタ―の土をならし、縦に線を引いた。
菜園の土だから、前に栽培していた作物の根などが
混入していたから取り出させた。



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2023年09月15日

東京女子学院高等学校のフードカルチャーコース2年生が行う栽培実習を渡邉和嘉さんが指導した。


東京女子学院高等学校フードカルチャーコースの2年生が行う
栽培実習が渡邉和嘉さんがアドバイザーとして指導を行った。

夏休み中に、農園の除草作業は用務の方が行ったが、1か月の
経過の中で、再び草が伸びつつあった。
草が生えたことで、蚊も生徒達を襲っていた。





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今回の作業は、練馬大根の播種と千住ネギの定植等が行われた。
始めに、練馬大根の播種を行うため、生徒達は、馴れないスコップで
深く掘って土を柔らかくして、タネを蒔くための床づくりを行った。

上の画像をタップする
練馬大根の株間を計って、印をつけた。
保積栄理教諭から練馬大根の種をもらって一人ひとりが播種した。




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2023年09月14日

日比谷の入江が見えた証しの潮見坂を写真に撮った。


江戸城濠大根と名付けたハマダイコンが、桜田のあたりから
半蔵門に向けて白い花が咲いている事を、日本テロワール協会の
小堀夏佳代表に話し、栽培していることも話したら、食べたいという。

更に話は広がって、日比谷の松本楼で講演を依頼された。





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日程はまだ決まっていないが、講演となると、パワーポイントで映像を見せると説得力があるので、写真を撮りに寄った。
徳川家康が江戸の町づくりを行う以前は、日比谷は入江で海だつた。

上の画像をタップする
外務省の脇の坂が「潮見坂」で、信号のその先、日比谷公園の方は
海だった証が、潮見坂の柱に記されている。




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2023年09月13日

絶滅危惧種の「ムラサキ」は「東京ひのはら地域協議会」が結成され守られていた。


檜原村の鑾野大豆の種を丸山美子さんがお持ちだというので、
栽培をしていた高橋ハツヱさんのお宅から、丸山さんの車に、
私と石川敏之さんとハツヱさんが乗って向かったことは紹介した。

丸山さんたちが、立ち上げた「東京ひのはら地域協議会」の
やまぼうし計画の一つ「お宝塾」は、
希少植物の調査・保護作業により環境を維持、改善し、
地域自慢を作り出すとして「むらさき」の花が掲載されている。





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檜原のむらさきは、1957年に小沢地区の「松生山」で発見された。

発見された地区の小沢園芸組合から引き継いて、
1995年、草木染愛好会が発足。
その後「松生山」は、針葉樹が成長し日陰になった事から絶えた。

1999年には愛好会から『草木染同好会「いろいろ」』に移行し
2008年に「東京ひのはら地域協議会」が発足し、協議会では
2014年に「檜原在来ムラサキ」を、農業生物資源ジーンバンクに
登録している。

上の画像をタップする
2018年に、ひのはらムラサキプロジェクトが発足し、
松村直美さんが代表に就任した。



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2023年09月12日

新渡戸文化高等学校のフードデザインコース3年生の栽培実習が行われた。


6月上旬に中野区にある私立の新渡戸文化高等学校に伺った。

校内に入ると、初代校長の新渡戸稲造先生の胸像があり、
その横に「臨床検査技師教育発祥の地」の碑に、
国際臨床病理センター河合忠所長と刻んであった。

新渡戸文化短期大学の臨床検査学科は1952年設立。
日本で初めて誕生した臨床検査技師養成校として、
長年にわたり優秀な人材を輩出し続けているという。




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上の画像をタップする
江戸東京野菜の出前授業は1−2年生を対象に座学と調理実習を行った。

同校のフードデザインコースを指導されている戸叶綾子教諭からは、
栽培実習もと云われていたので、渡邉和嘉さんに依頼して、
菜園の様子などを見てもらっていた。

菜園では、里芋、ジャガイモ、ナス、ミニトマトなどが
栽培されていたが、ジャガイモ、トマトは収穫し終わっていて、
ナスについても秋対策をしないで抜いてしまったようだ。




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2023年09月11日

江戸東京野菜コンシェルジュ育成講座総合コースが行われた。


台風の影響で前日は、雨が降り続けていたが、朝方まで残っていた。

そんな中で、受講生は集まったし、試食の内藤カボチャの準備も、
若林牧子理事、松島あおい理事、渡邉和嘉理事が対応してくれた。





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「江戸東京野菜には物語がある」は、練馬大根を始め、
徳川将軍一人ひとりと江戸東京野菜の関わりをはなした。

「江戸東京野菜コンシェルジュの歩む道と食育」では
江戸東京野菜で地域興しをしたい。

江東区亀戸での亀戸大根で地域興し
品川蕪で北品川の地域興し
寺島なすで、江東区東向島の地域興し
ゴボウ、ニンジン、カブで北区滝野川の地域興し

小・中学校に外部人材の活用、地域資源の活用。

商品開発等、個々のキャリアを生かして、復活普及活動へ

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