2023年10月11日

瀧野川八幡宮の冨士、榛名、稲荷の末社の例祭において、瀧野川ゴボウの収穫祭が執り行われた。


瀧野川八幡宮の冨士神社、榛名神社、稲荷神社の末社の例祭において、瀧野川ゴボウを奉納して収穫祭が執り行われた。
生憎の雨だったが、氏子総代の皆さんが15時から行われた
例祭に参列された。

瀧野川ゴボウの試し堀は、数日前に行われたが、昨年の反省点を
改善し、藤井宮司が太陽光を利用した散水システムを導入した
ことから、乾燥しやすい上部が常に散水されたことから根が長く
伸びて、92pクラスのゴボウが数本も採れたことは紹介した。





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江戸東京野菜を応援してくれているお二人。
ゴボウを持った山田加奈子北区長と木啓衆議院議員

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収穫祭当日は、9時から氏子代表の方々が収獲作業を行った。



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2023年10月10日

高田馬場シニア活動館の「新宿野菜サロン」2期目の勉強会に伺った。


高田馬場シニア活動館の古平篤さんから「新宿野菜サロン」の勉強会を
「農」の機能発揮支援アドバイザーとして6月14日に伺ったが、
今年度の栽培品種の定食を行った。
江戸東京野菜では鳴子ウリ、内藤カボチャ、内藤トウガラシ等で、
座学については10月に開催することが決まっていた。

そもそも「新宿野菜サロン」は、昨年の1月に小平さんが来られ、
協力をお約束したもので、江戸東京野菜を栽培すると云うので
3月には、畑の様子を見せていただいた。

4月の勉強会で、江戸東京野菜の座学があり、屋上に移動して
暮れに播いた絹サヤエンドウが収穫期を迎えていて、
受講生が収獲を行った。

江戸東京野菜の勉強会ではパワーポイントを使って行われ
アドバイザーの松島あおいさんが内藤カボチャを料理した。
第二期目は10月に開催された。

初年度のシニア活動館「新宿野菜サロン」は、充実したものだった。






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座学では、江戸東京野菜の秋冬産について行った。

上の画像をタップする
同講座は、シニアの方々なので、講座てば「持続可能な解発目標に
ついて、江戸東京野菜が関係する。
食の問題として、江戸東京野菜の栽培は「1貧困をなくそう、
2飢餓をゼロに、3すべての人に健康と・・」。伝統野菜に対する
「4質の高い教育をみんなに」、町興しに活用して「11住み続け
られる街づくり」、一代雑種を「12つくる責任つかう責任」。
二酸化酸素の抑制から「13気候変動に具体的な対策を」、わさび等
山の産物が「14海の豊かさを守ろう」、江戸東京野菜の栽培は
「15陸の豊かさを守ろう」、生産者と消費者の
「17パートナーシップで目標を達成しよう」。が関連してくる。

下期に栽培する、のらぼうな、金町コカブ、伝統小松菜の
ごせき晩成種、東京べかなについて物語を紹介した。



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posted by 大竹道茂 at 11:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 大学・NPO等の活動

2023年10月09日

第22回 江戸東京野菜推進委員会が開催され歴史伝承作物の新規登録等が決定した。


JA東京中央会では、第22回 江戸東京野菜推進委員会を、
10月6日立川のJA東京第一ビルで開催した。

江戸東京野菜推進委員会では協議事項として、江戸東京野菜の
歴史伝承作物の新規登録と、登録品目の呼称変更が行われた。




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昨年は、9月9日に開催された。

事務局の水口均さんから指名されて、江戸東京野菜の歴史伝承作物の
新規登録について説明した。



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2023年10月08日

「鎌倉だいこん未来研究クラブ」の山下新会長と県農業技術センターに伺った。


鎌倉市の伝統野菜鎌倉大根の取組は、鎌倉の大根料理店「福来鳥」の
佐藤エダ女将が始めたことで、
2015年に大根についてゲストチィーチャーとして、神奈川県農業技術
センターの原康明研究課長〈三浦半島地区事務所〉と
共に招かれたことに遡る。

地元佐助稲荷に市民を助けた大根の逸話が残っていた。

私を招いたエダさんの本音は、佐助稲荷に伝わる鎌倉のダイコンを
探してほしいという事だった。
それが、近くの浜「由比ガ浜」に生きていた。

その後、「鎌倉だいこん未来研究クラブ」を結成して2019年12月に
収穫祭を実施した
が、会長の花村さんが体調が悪いと退いてからは、
会長席は空席となっていた。






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今年になって、地元佐助にお住いで会社役員の山下祐作さんが福来鳥の
佐助シェア畑」で活動をしている若い人達の作業を見て、
私も野菜作りがしたいと福来鳥を訪ねた時から、野菜作りを始めた。

エダさんは、「鎌倉だいこん未来研究クラブ」の初期からのメンバー、
渡邉公子先生や、名和幸子さんの了解を得て、山下さんに、
空席になっている会長ポストを打診した所、鎌倉大根の普及の
お手伝いをしましょうと、お引き受けいただいたという。


先日、鎌倉大根の固定化栽培をしている神奈川県農業技術センターに
伺うから、これまでの経過について話を聞きたいと
京成久里浜に呼び出された。

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16時過ぎの、農業技術センターは西日が強かった。

左から渡邉公子先生と佐藤エダさん、山下会長。
三浦半島の農業技術センターは「大根の栽培」がされていた。



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2023年10月07日

昨年初めて伺った荒川区立第二瑞光小学校から今年も手前の依頼が来た。


荒川区立第二瑞光小学校の堀川麻衣先生からメールをもらった。
第二瑞光小学校は昨年から伺っていて、担任の先生は堀川先生
だったが、今年も3年生が担任と云うことで、
今年は江戸東京野菜の栽培もしたいとの事だった。



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同校は、南千住駅で下車して10分弱の所にある。
駅前には、松尾芭蕉の銅像があり、芭蕉はここ南千住から
千住大橋を渡って奥の細道に旅立った。

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堀川先生には、江戸東京野菜を栽培するにあたって、授業時間内では
出来ないので菜園に畝を作っておくようにお願いしていた。

3年生は1クラスしかないので、堀川先生が一人で畝を作られた。



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posted by 大竹道茂 at 00:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 小・中・高 食育の取組

2023年10月06日

更科堀井の秋の会の打ち合わせに行ったついでに麻布台ヒルズを見てきた。


更科堀井の四季の会は、
前回、第23回 夏の会が開催されたことは報告した。

第24回の「秋の会」の打ち合わせが、
先日麻布十番の開店前の総本家更科堀井で開催されたが、
秋の会は、11月6日(月)、7日(火)に開催予定で
あることから、2日に打ち合わせ会を開催したもの。



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出席者は、更科堀井の良教社長と河合孝義料理長、
アトリエグーの林幸子先生。江戸ソバリエ協会のほしひかる理事長、
流通の果菜里屋の高橋廣道社長が集まった。

10月末には試作用の調理のために、納品する必要がることから、
その頃に出荷できる江戸東京野菜の選定を行った。

品川カブ(滝野川カブ)、ごせき晩生小松菜、練馬大根、しんとり菜、
千住ネギ(江戸千住)、内藤カボチャなどが選定された。




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2023年10月05日

「知りたい、見たい 瀧野川牛蒡と瀧野川人参」の講演が、北区中央図書館で開催された。


2022年瀧野川八幡神社の創建820年記念として、滝野川コボウの
復活栽培を依頼された。
江戸東京野菜の復活普及の一助として、江戸東京・伝統野菜研究会としてお受けし、栽培指導の渡邉和嘉副代表と共にお手伝いをしている。

昨年、冨士、榛名、稲荷の末社例祭において、瀧野川ゴボウの
播種祭が執り行われたが、参集された氏子の皆さんに、滝野川の
ゴボウ、ニンジンの歴史などについてお話した。
また、9月の収穫祭では栽培の経過についてお話した。

これら経過の中で、氏子の一人として参加されていた
「北区史を考える会」の有馬純雄会長から、今年1月末の同会
総会後の月例研究会で講演を依頼された。






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このような経過があって、
北区中央図書館区民の会副会長で、地域資料部会会長を
されている有馬純雄会長から3月にメールで、瀧野川八幡神社で
収穫されたゴボウを、北区中央図書館区民の会の皆さんに見て
もらえたら、区民の認識も深まるのではないかと、
講演を依頼されたもの。

講演に先立ち11時から瀧野川八幡様で収獲が行われ、
前列のテーブルに瀧野川ゴボウが置かれた。

上の画像をタップする
有馬会長に、司会進行をしていただいた。



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2023年10月04日

全国農協観光協会から、秋のイベント情報と広報紙「ふれあい」が送られてきた。


全国農協観光協会が実施する、「ふるさと倶楽部通信」
2023年冬号が発行された。

「田舎でいいね食育探訪」で、
〜江戸東京野菜の収穫探検&伝統野菜を学ぶ〜の募集が始まった。

この企画は、練馬区平和台の渡戸秀行さんが栽培する江戸東京野菜
参加者に収穫してもらい、持ち帰ってもらうというもので、
江戸東京野菜コンシェルジュ協会が企画協力している。

会場の農地は、東京メトロの有楽町線・副都心線の
平和台駅から10分と近い。

一度参加するとその楽しさから、リピーターになる。





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上の画像をタップして申し込みください。

当日収穫される江戸東京野菜は、練馬大根、シントリ菜、三河島菜、
馬込三寸ニンジン等、この季節の野菜を収穫する。



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2023年10月03日

滝野川ゴボウの収穫祭を翌週の9日に控えて、試し堀を行った。


滝野川ゴボウの栽培は、瀧野川八幡宮の創建820年の記念として、
昨年から栽培が始まった。
境内の日の当たる場所で、栽培が行えるスペースは少ないので、
塩ビ管栽培を考えた。

始めて行った栽培で、収穫できた滝野川ゴボウは、根の上部に
細かい根が密集して、直根は適度な太さだが、
長さは50p程度のものだった。




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今年は、昨年の反省点を改善して、3月26日に播種した。

抜いた塩ビ管に1本、ジャガイモ栽培用の培用土を用いた
箱型の中には2本、長いゴボウが収穫できた。

しかし、ジャガイモ用土で栽培したものの内、1本は害虫の
食害が見られた。

上の画像をタップする
塩ビ管だけでなく、箱型の中での栽培もおこなった。
また、ビニール袋の中での栽培などを試みた。

今回は、ご近所さんが実施した太陽光を使った灌漑システムを、
滝野川ゴボウ滝野川ニンジンの栽培に導入して、
土壌を乾燥させないよう塩ビ管の途中からも潅水(赤丸)ができる。

 

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2023年10月02日

八王子ショウガと谷中ショウガのぶた豚ロースでカツレツにしてみましたぶた



江戸東京野菜コンシェルジュ11期のメンバーの一人、加藤仁思シェフがLINEで、寺島ナスの料理を紹介していましたが、
今度はショウガを使った、カツレツでした。





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講習で頂いた八王子ショウガと谷中ショウガの葉&根を混ぜて
フードドライヤーで乾燥させて粉末に!



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2023年10月01日

練馬区立平和台図書館から10月28日のポスターが出来たとデータが届いた。


この程、練馬区立平和台図書館から10月28日の
ポスターが出来たとデータが届いた。
6月に区立平和台図書館の萩原和美館長代理から、電話を頂き
10月に江戸東京野菜のイベントを企画したと云う。

これまで、練馬区のお手伝いとしては、
練馬大根引っこ抜き競技大会を2007年に企画しました。

2016年10月から農の学校の特別講座でもお話をさせて
頂いているが、ここ数年新型コロナの影響で中止されている。

2016年の12月から平和台の地元では、
ファーム渡戸のイベントのお手伝いもしている、


練馬区では11月9日に「全国都市農業フェスティバル」が開催されます!
それに先駆けて10月28日に「平和台図書館 農フェスタ」を実施する。
平和台地区ならではの農業の魅力を紹介するとある。




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