2024年05月31日

今年も、都市農地活用支援センターの派遣授業でアドバイザーとして各校に伺う予定だ。


都市農地活用支援センター派遣授業のアドバイザーとして、
これまで出前授業などを行ってきたが、6日には、初めて荒川区立
第三峽田小学校から依頼されて伺うが、4年生に三河島菜の話をしに
行くことになっている。

また、10日には 足立区農業委員会から依頼されて、足立区立
千寿双葉小学校で千住ネギの命をつなぐ授業をする事になっている。



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先日、雑司ヶ谷大鳥神社に伺ったときに、權禰宜の奥様から、豊島区立
目白小学校と豊島区立南池袋小学校に雑司ヶ谷ナスの苗を授業用に
提供したと伺ったことから、出前授業ができないかと両校に
電話をしていて、日程調整をしてもらっていて、

豊島区立目白小学校には19日に伺うことになった。
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2024年05月30日

雑司ヶ谷の大鳥神社に伺った後、鬼子母神様にお参りをした。


雑司ヶ谷大鳥神社に伺ったことは紹介したが、大鳥神社は
雑司ヶ谷鬼子母神の境内にあったとされていますが、

明治初頭に神道と仏教を分離する神仏分離令によって、
鬼子母神境内から分けられた。




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表参道から境内に入るところに、石造りの仁王像は阿形像(右)と
吽(うん)形像(左)が、仁王門がなく露天になっている。



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2024年05月29日

瀧野川八幡神社の滝野川ゴボウは梅雨に向かって順調に生育している。


瀧野川八幡神社で栽培している滝野川ゴボウは、神楽殿前に設置して
参詣者に見て頂くために、2022年に収穫した株(左)は高く枝を
伸ばしている先に沢山の蕾を付けていて次々に花を咲かせる。

2023年に収穫した株(右)は、1本の株から数本の芽が出たために、
養分が分散してこじんまりした感じになった。。

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ゴボウの花は目立たない。



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2024年05月28日

雑司ヶ谷大鳥神社にある年を越した雑司ヶ谷ナスを見に渡邊さんを案内した。



雑司ヶ谷大鳥神社にはJA東京グループが平成9年に、
江戸東京の農業説明板「雑司ヶ谷ナス」を建立させていただいている。
2009年に、寺島ナスの復活が行われていたが、

2011年に、雑司ヶ谷ナスの復活を地元の千登世橋中学校で行った。
栽培指導を行ったのは当時担当部長の、渡邊和嘉さんだった。

復活したナス苗は、JA東京あおばが、雑司ヶ谷大鳥神社に奉納した。





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この度、年を越した雑司ヶ谷ナスの話を渡邊さんに伝えたことから、
13年ぶりに大鳥神社に伺ったもので、奥様の権禰宜さんから
栽培上の注意点などの質問があった。

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大鳥神社では、雑司ヶ谷ナスの復活普及を行っていて、
80鉢を購入して、豊島区の教育委員会を始め希望する
地域の方々に配布したり、

氏子会会長から奉納された75鉢を、地元の南池袋小学校と、
目白小学校に30鉢、千登世橋中学校に30鉢を提供していて、

雑司ヶ谷二丁目商店会に20鉢を提供し話題作りをしている。


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2024年05月27日

カラフル野菜の小山三佐男さんが、Nスタに出ていたので、様子を見に畑に行ってみた。


モルトの絞りかすをもらってきたと云って、畑に蒔いていた。
この絞りかす、地元立川の立飛麦酒醸造所のもので
300キロをオーナーから頂いてきた。

週に一度出るからと、云われているようだ。
撒いた絞りかすは、しっとりとしてアルコールの匂いがするが、
渇いた耕土の上ですぐに乾燥したが、この後、耕運すると云う。




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上の画像をタップする。
100キロ入る樽が3個、蓋を開けるとアルコールの匂いに包まれれた。




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2024年05月26日

JA東京中央会では、江戸東京野菜のシールを作成した。


川口エンドウの袋に、江戸東京野菜のロゴシールが貼ってあった。

金色の地色に、金町コカブ、川口エンドウ、馬込三寸ニンジン、
内藤カボチャにトウガラシなどの、野菜9品種が描かれていて、
JA東京グループ、江戸東京野菜とある。



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JA東京中央会で江戸東京野菜を担当する川並三也さんに伺うと、
これまでのロゴシールでは、江戸東京野菜とは分かりづらいとの
意見があり、このほどデザイナーを入れて制作したと云う。

6/1〜6/2 ルミネ立川店の2階コンコースで開催される
「ルミネ立川×東京NEO-FARMERSマルシェ」に出品される
江戸東京野菜に添付されるという。

同ロゴマークは、今後開催する「江戸東京野菜推進委員会」でも
正式決定される予定。

2024年05月25日

川口エンドウの収穫期の中で、5月18日(土)、「はじめての江戸東京野菜講座」を開催した。


江戸東京野菜コンシェルジュ協会では、
5月18日(土)、「はじめての江戸東京野菜講座」を開催した。
今回の講座では、これまで受講した方々が、その後どのような活動に
生かしているかについても紹介し、江戸東京野菜の復活普及に
取り組む様子などについてもお伝えした。



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特に講座では、持続可能な開発目標のSDGsについて説明し、
江戸東京野菜に関わる点について紹介した。

上の画像をタップする
農業共済新聞の22日週号に掲載された原稿を書いていたので、
それに添って講座で話した。


終了後に参加者に書いていただいたアンケートの中で、
SDGsに関するものが何点かあった。
●江戸東京野菜とSDGsがこんなにも密接に関わりあっている
ことを知って自分達の活動に誇りを持てるように更になりました。
とても勉強になりました。

●江戸東京野菜のルーツや昔の成り立ちなどが知ることが出来て
とても勉強になりました。自分たちも江戸東京野菜とSDGsをからめた
活動をしているので、今後の活動に生かせる内容がたくさんあり、
お話をお聞きすることができ良かったです。
実際に見て食べて体験できたことも印象的でした。他大学さんの
活動内容を知ることもできて、中々こうゆう機会がないので、
良い会に参加できてよかったです。

●本日の講座では江戸東京野菜の歴史・役割、それだけでなく、
東京の農家の役目について知ることができました。
江戸東京野菜はSDGsのあらゆる項目に貢献していることから、
改めて広めるべきだなと思いました。
今回、実際に江戸東京野菜とF1種の野菜を食べ比べましたが、
江戸東京野菜はその野菜本来のおいしさがでているなと
感じました。変に甘く改良するのではなく生のにがみがゆでた
時に甘みに変わって青菜を感じるととてもおいしくいただき
ました。本日はありがとうございました。

●久しぶりの参加ですが、大竹先生のSDGsの話は今日はじめて
お聞きし、たいへん勉強になりました。


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2024年05月24日

瀧野川八幡神社で栽培している、ゴボウの写真が届いていた。


瀧野川八幡神社からから写真が届いた。
八幡様では、滝野川ニンジンや滝野川ゴボウの栽培の他に、
滝野川カブの採種や、日本ミツバチの分蜂などの取り組み行っている。



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滝野川ニンジンは、収穫した後に、採種用に残したものの中から、
1月に花が咲いたことは紹介したが、寒さの中で枯れるものもあった。

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温かさの中で、幾つもの花が咲き始めて、参詣者の話題になっている。



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2024年05月23日

滝野川1丁目の皆さんが栽培している滝野川ゴボウは間引き作業が行われた。


滝野川1丁目の(株) キタバ・ランドスケープ 東京事務所の
斉藤隆夫さんが、ご近所の皆さんと栽培している滝野川ゴボウは
双葉がそろったことは紹介した。
斉藤さんから、間引きをしている写真が送られてきた。



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会社の窓際にある小庭園は、滝野川ゴボウの葉が伸びて、
斉藤さんの構想通り素敵な小庭園になった。

上の画像をタップする
5月22日にご近所さんにお声がけをして、間引き作業を行った。
写真左が伸び放題、写真右は間引き後にたっぷりの潅水。




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22日週号の全国紙の農業共済新聞一面5段の「ひと意見」に、江戸東京野菜の事例が掲載された。


4月に全国紙農業共済新聞編集部の岡浩則さんから電話をもらった。
1面「ひと意見」というコーナーで、「生産者と消費者をつなぐ
江戸東京野菜」を テーマ に執筆を依頼されたので、
喜んでお引き受けした.

SDGsは、2030年を目標に取り組んでいるが、生産者と 消費者に
現状を伝える良い機会なので、書くことにした。

「伝統野菜でSDGsに貢献」が、22日週号の全国紙農業共済新聞
一面6段の「ひと意見」に、掲載され送られてきた。



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上の画像をタップする


「ひと意見」〜伝統野菜でSDGsに貢献〜 
江戸東京・伝統野菜研究会代表 大竹道茂

江戸東京野菜の出前授業(目標4)や、市民を対象にした講座では、初めに持続可能な開発目標から入る。小学校3年生に目標マークを見せると「知ってる!、」と声と手が上がる。

2023年7月14日のニュースで、国連のグテーレス事務総長が「地球温暖化の時代は終わりです。これからは地球沸騰の時代が到来しました。」と発言。その日までの猛暑に市民は納得すると同時に、改めてSDGs17の開発目標について考える機会になった。

伝統野菜の江戸東京野菜は、17の開発目標の内、10の開発目標に関わっている。中でも目標13の「気候変動に具体的な対策を」は、フードマイレージが分かりやすく、2015年にSDGsが国連総会で採択された以前の2001年に農林水産省が導入した。地産地消の言葉は定着し、地域の住民は近くにある都市農業を支援し地産地消に貢献し(目標11)て、住み続けたい街になった。

季節の新鮮な野菜を味わい、心と体の健康を促進(目標3)していた。生産者はつくる責任、つかう責任(目標12)のもとで、消費者と共に健康と安全を考えて江戸東京野菜を栽培しているが、この暑さである。江戸東京野菜の中でも代表的な練馬大根は、江戸時代から8月25日過ぎに種を蒔いていたが、温暖化の中では9月10日頃に蒔いていた、それが猛暑で耕土の中まで熱くなり根をやられた夏秋野菜は色々ある。

早稲田ミョウガを例にとると、2010年に明治26年から早稲田にお住いのお宅で発見した。江戸時代から早稲田大学が創立された明治中期頃まで、露地栽培されていた。それが江戸から明治の時代にはありえなかった猛暑によって、限度を超えたのか露地栽培の早稲田ミョウガは分結が進まなかった上に、病気なども発症した。農家にとっては生産意欲や働きがい(目標8)にも関わっている。

わが国では、高齢化の進行によって、採種業を営む個人は減少し、誰でも採種ができる固定種とは異なり、一代雑種(F1)の採種は世界に依頼していて、種袋には生産地として世界各国の国名が記されている。

これ以外に食料の安定確保(目標2)や、海山や陸の豊かさを守る(目標14.15)などは勿論で、生産者は消費者とパートナーシップで(目標17)、地球規模のより良い社会実現を目指している。                      
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2024年05月22日

第2回「edoTOKYO831女子隊懇親会」が、押上「よしかつ」で開催されました。


2019年に上原恭子さんが企画して開催された
「edoTOKYO831女子隊懇親会」は、18日(土)18時から、
「第2回」として、押上「よしかつ」で開催され、
お陰様で17名のコンシェルジュが集まり、美味しく盛り上がりました
と、参加された松嶋、若林の理事から連絡がありました。

押上よしかつさんの東京食材に、とことんこだわる熱い想いが、
テーブルの上に満ちていました。

今回は、川口エンドウが主役のメニューをいろいろご用意いただき、
贅沢なほどふんだんに川口エンドウをご馳走になりました。





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上の画像をタップする
ヘタと筋取り・・・大変だったと思います。

会の〆として佐藤さんから食材としての川口エンドウについて
語っていただきました。

江戸東京野菜の中でも一番手強い食材だとおっしゃっていました。
なぜならば、主役としてもっていく際に、川口エンドウと
キヌサヤエンドウとを食べて「違うね」というところにもっていく
のにわかりやすい食べ方を考える必要があるからです。

さらに二週間という限られた旬のうちに終わるため、八王子に
行きそびれてしまう現実も手強さの理由とのこと。




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2024年05月21日

第26回 更科堀井四季の会は、今回で26回「春の会」として開催された。


創業234年の総本家更科堀井と、林幸子先生のアトリエグー、
江戸ソバリエ協会と江戸東京野菜コンシェルジュ協会の4社が主催して
開催している、更科堀井の四季の会は、今回で26回となり、
遅くなったが「春の会」として開催された。



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春の会は、ほしひかる先生の司会で始まった。
御献立は、ほし先生の奥様で書家の白遊先生に揮毫いただいている。

更科堀井・春の会〜更科蕎麦と江戸野菜を味わう〜令和六年五月

上の画草をタップする
春の会・御献立
一、 蔓菜とサーモンのサラダ記念日
一、 焼天魚奥多摩ワサビ漬の田楽仕立て
一、 川口豌豆と鴨つくねの更科蕎麦フォー仕立て

一、 芯取り菜のアグー豚巻き天婦羅
一、 牛肉と城南小松菜 檜原蒟蒻のすき焼仕立て
一、 明日葉の翡翠つゆともり蕎麦
一、 ハイカラ蕎麦ぼうろ


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2024年05月20日

雑司ヶ谷大鳥神社で栽培していた「雑司ヶ谷ナス」が冬を越して実を着けた。


3月に「令和5年度 南大塚地域文化創造館 文化カレッジ 」として。
「としまで学ぶ江戸東京野菜」〜江戸蕎麦と江戸東京野菜 〜
雑司ケ谷ナス 編〜に伺ったことは紹介した。

平成9年に、地元大鳥神社に「雑司ヶ谷ナス」の、江戸東京野菜
農業説明板を設置していることから、雑司ヶ谷ナスの栽培をして
頂いているが、雑司ヶ谷大鳥神社の清水宮司の奥様、
清水美瑞穂様(権禰宜)が栽培している鉢植えを見せせて頂いたが、
冬を生き抜いて葉を茂らせていた。



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5月2日には花が咲いている写真を送っていただいた。

上の画像をタップする
黄色の丸が、蕾で幾つもつけていた。




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2024年05月19日

麻布十番の総本家更科堀井でメニューにあった、ヴィ―ガン用の蕎麦を注文した。



寛政元年(1789)に創業し、今年で235年の歴史を重ねている
「総本家更科堀井」の堀井良教社長は、更科堀井四季の会をはじめ、
常に新たな取り組みをしているが、新・江戸蕎麦ごちそう帳シリーズ、
メニューには昨年からヴィ―ガンの蕎麦を加えていて、
気になっていたので、この度伺った折に、注文をした。



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今月のヴィ―ガンメニューは上の画像をタップする

「寒干し大根せいろ」と「梅花まきそば」の2種が用意されている。

ヴィ―ガンは、動物の命を大切にする精神をベースに、肉や魚類など
動物性食品を避け、野菜や穀物などの植物性食品を食します。

ベジタリアンは、植物性食品を食しますが、卵や乳製品、
ハチミツなどを食す場合がある。

そば店では、そばつゆに、カツオ節を使っていることから、
ヴィ―ガンや、ベジタリアンは、店に入ることはない。

カツオ節に変えて、穀物油をつかっていて、
不二製油「ミラコア」を使っている。




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カボチャとトウガラシとサツマイモを定植したと、東京女子学院FCコースの穂積先生から写真が届いた。


東京女子学院フードカルチャーコースの穂積栄里教諭から
写真添付のメールを頂いた。
農園の整備は4月16日に行っていて、その後時間が取れずにいたので、
メールには「連休の間に雑草がグングン伸びてしまいましたが、
がんばりました!」とあった。

1ヵ月近く放っておいたので、草がボウボウだったのは理解できる。



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雨も上がっていたので、13日に料理室裏の菜園に、寺島ナスの
定植を行ったが、14日には、校外の農園にカボチャと、
サツマイモの苗の定植を行っている

上の画像をタップする
カボチャを菜園の3本の畝に植えた。



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2024年05月18日

三國清三シェフの師匠・村上信夫帝国ホテル総料理長の「きょうの料理」が放送された。


先日、たまたま見ていたNHKのEテレで昔の番組を放送していた。

「きょうの料理」、〜世界のひき肉料理・ハンバーグステーキ〜は
元帝国ホテルの村上信夫総料理長が出演していた。

村上総料理長は、50年前の東京オリンピックの選手村富士食堂の
料理長をされた方で、三國清三シェフは、村上総料理長の元、
パートで帝国ホテルの鍋洗いなどをしていた。

総料理長は、著書「帝国ホテル厨房物語」(日経ビジネス人文庫)に、
「洗い場から飛び出した男、三國清三」として書いている。




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NHK「きょうの料理」は、帝国ホテルの厨房の一角で収録をしていて、
部下のシェフたちをサポートに使うことなく、料理の準備は、一人で
されていたと、三國シェフは、著書に書いている。

上の画像をタップする
総料理長は番組で、フランスでは、フリカーデル。
日本ではミートローフと呼ばれ、ハンバーグのタネをまとめて
焼き上げたフランスの家庭料理です。

元はドイツ料理で、アメリカに渡って、ドイツのハンブルグの名前を
取って、ハンバーグとなりましたと、解説された。
今や、ハンバーグはアメリカのソールフードとなった。

三國シェフにとっても、「きょうの料理」は人生を変える番組だった。
総料理長から頼まれてもいないのに、録画撮りには、
写らない所で調理のサポートをしていた。

「よく気のきく男で、塩振りが絶妙で、素材に合わせて塩を振って
いたから、料理を作らせなくても、その腕前が分かった」と、
20歳の三國シェフを駐スイス大使館の料理長に推薦している。



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2024年05月17日

青梅の木材運搬から始まった筏文化が、日向を梅の里に育て上げた。


青梅の作物として伝承されている沢井柚子の様子を見に行ったが、
澤乃井の食事処「豆らく」で食事をした時に、
大先輩の福島和夫さんにお話を伺った。
かつて、青梅の沢井を含む三田領では
三田の梅」が有名だったと云う。

青梅の金剛寺にある梅樹は平将門が挿したもので、その実が常に青く
落ちることが無かったから、とか「大梅」が転訛したものと
「新編武蔵風土記」にあり、記録には室町の頃から、
武州多摩郡青梅村が掲載されていると云う。

梅は日向和田で下車して多摩川を渡ったあたりが青梅市梅郷で、
吉野梅郷梅の公園があり、梅郷地区は「親木の梅」「宝珠梅」
「岩割りの梅」等の銘木があった。

しかし、2009年に青梅市内で「ウメ輪紋ウイルス」が発見され、
市内全域で約4万本もの梅樹等が伐採されたが、10数年を経過し、
今は感染割合が大きく低下したことから復活が始まっている。



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食後に、近くに古木があるからと、福島さんに
案内して頂いたのが福島家住宅。

上の画像をタップする

福島家は、江戸初期から多摩郡沢井村下分の名主を代々務めた
お宅で、江戸中期から幕末にかけては三田領42ケ村筏師組合の
惣代に就任して地域社会のリーダーの立場を確立した。

福島さんのお祖父さんも、筏師をされていた。

江戸は火災が多く、青梅の山の木材の需要が多く、三田領から
木材として筏に組んで多摩川を六郷まで運んだ。



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2024年05月15日

NPO中野・環境市民の会の須藤副理事長が、新渡戸学園高校の江戸東京野菜の定植授業を参観した。


中野区にある私立新渡戸学園高校のフードデザインコースで
江戸東京野菜の中野中生山ナスの定植をすると云うので、
NPO中野・環境市民の会の須藤悦子副理事長から、授業参観が
できないかと相談があった。
担任の戸叶綾子教諭にお願いをして、授業参観をさせていただいた。



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授業の初めに、戸叶教諭から、我々と共に須藤さんは紹介された。

上の画像をタップする。
生徒達は、内藤カボチャの隣の畝に、馬込半白キュウリを定植したが、
今年は、栽培する予定はないようだが、須藤さんは渡邊和嘉さんの、
指導方を聞いていた。




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2024年05月14日

東京国際フランス学園の生徒達が、水やりにやってきた。


地元の東京国際フランス学園の生徒達が先月、瀧野川八幡神社で
滝野川ゴボウの種まきを行ったことは、報告した。

その後、芽が出たが、播種した生徒とは違うが、時間を見つけて
八幡様を訪ねてきた。



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フランス学園の生徒たちは、大きめの塩ビ管5本に播種していたが、
ようやく本葉が出たようで、そのうちに3本仕立てにするようだ。

上の画像をタップする




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