2024年09月30日

伊勢丹立川店では、77周年特別メニュー江戸東京野菜を10月2日(水)〜12日(火)まで開催する。


伊勢丹立川店では、77周年特別メニューを10月2日(水)〜12日(火)まで
江戸東京野菜の特別メニューに加えていただいている。


0001.jpg

上の画像をタップする
東京瑞穂町を中心に、多摩地区で栽培する江戸東京野菜を使って
77周年記念として、8階6店舗が参加して開催される。



続きを読む

2024年09月29日

カラフル野菜の小山農園・小山三佐男さんが内藤カボチャを栽培していた。


カラフル野菜をブランドとしている小山農園の
小山三佐男さんの畑に伺った。
猛暑の影響もあって、9月における野菜の播種や定植が難しい中で、
苦労をされていた。
午前中は、納品にレストランなどを回っていたが、戻ってきたと
連絡を頂いたので伺ったもの、
小山農園が、昭島の自宅から近いところにあることは知っていたが、
伺うようになったのは2021年の秋からだった。

小山さんの栽培理念もあることから、江戸東京野菜の話はせずに、
栽培しているカラフル野菜を見せてもらった。

小山さんも、江戸東京野菜の情報収集をしてくれたので、
2022年に内藤カボチャの種を渡して、栽培してもらった。

それまでは、西洋カボチャを栽培していたが、それに代わる
内藤カボチャのワイルドな外観と味は好まれたようだった。

2022年のカボチャは、種用を残さずに全部売ってしまったようだ。
2023年に栽培された内藤カボチャは、練馬の渡邊和嘉さんに頂いた
ポット植えの苗を定植してもらった。

23年も完売だったと云うが、この時に江戸東京野菜と
内藤カボチャの普及につながったようで、寺島ナスの栽培もしていて、
今年は中央会からの依頼で、馬込三寸ニンジンも栽培し納品した。



1-1-.png

8月に、内藤カボチャの畑に様子を見にいっているが、
雌花が生っていた。

上の画像をタップする
今回は、畑の周りを見て回った。




続きを読む

2024年09月28日

自宅裏勝手口の滝野川ゴボウは、ハダニ対策も効果があって生育している。


自宅裏の勝手口の所に、瀧野川八幡神社で間引きをしたゴボウを
頂いてきて定植したのが2022年。
2023年に花が咲き、その種が風でばらまかれた中で、
勝手口とロッカーの間で芽が出ました。

その後、ハダニが発生してスダレ状になった葉もあったが、

お酢を使った防除液を作って散布したことで、効果があった。



2-1.png

ロッカーと家の間に、芽が出たゴボウだが、陽が一日の中で1〜2時間
しか当たらないことから、葉が丸く大きくならない傾向だ。

上の画像をタップする



続きを読む
posted by 大竹道茂 at 00:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 滝野川のゴボウ、ニンジン

2024年09月27日

井之口さんが滝野川ゴボウを塩ビ管栽培している所を見てきた。


井之口さんのお宅の早稲田ミョウガを見せて頂いたことは報告したが、
お父さんが、早稲田大学の学生に早稲田ミョウガの説明をしている
時に、後継者の勇喜夫さんが栽培している滝野川ゴボウの
塩ビ管栽培を見せてもらった。



1-1-.png

8月中旬に、送ってもらった写真では、大きな葉が伸びていたが、
柿の木の下に移したら、大きな葉は枯れて、
新しい葉が出てきたと云う。

上の画像をタップする



続きを読む
posted by 大竹道茂 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 滝野川のゴボウ、ニンジン

2024年09月26日

早稲田大学の学生さんと井之口さんの早稲田ミョウガ栽培を視察した


練馬で早稲田ミョウガを栽培している井之口喜實さんのお宅に伺ったの
は、6月の末だったが、その後の様子を知りたくて午前中に電話で
ご都合を伺ったら午後2時頃ならと云うので予定をして頂いた。

そんな電話の後、都市農地活用支援センターの小谷俊哉主席研究員から
電話を頂き、早稲田大学の学生二名が早稲田ミョウガの事を知りたい
と、センターに来ていると云うので、電話を変わってもらったて、
2時に栽培地視察に行くので、都合がつくなら案内しますと
云って電話を切った。



1-1--.png

早稲田大学地域連携ガク部4年の
清水遥人さん(写真左)と行華風蘭さん(写真右)。

上の画像をタップする
井之口家の近くで待ち合わせてお話を聞くとお二人は東京出身で、
早稲田ミョウガを素材に地域連携を考えているようだったが、
ミョウガ栽培を見るのは初めてのようだった。

二人は、早田宰教授(社会科学総合学術院)から話も
聞いているようだった。



続きを読む
posted by 大竹道茂 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 早稲田ミョウガ

2024年09月25日

令和六年見瀧野川ごぼう収穫祭とごぼう会議が10月14日(祝月)10時から八幡様で開催される。


瀧野川ごぼうの収穫祭は、末社の冨士神社、榛名神社、稲荷神社の
例祭において執り行われるが、昨年は9日に小雨の降る中で行われた。

今年は、滝野川ゴボウを栽培している区民の方も参加される方々に、
栽培上のポイントなどもお伝えして行こうと、
ごぼう会議を実施する予定でいる。




スクリーンショット 2024-09-25 093845.png

ごぼう会議にご参加の方は
上の画像をタップする

posted by 大竹道茂 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 滝野川のゴボウ、ニンジン

2024年09月24日

昭島市立つじが丘小学校4年の拝島ネギの菜園を見てきた。


地元拝島ネギの栽培を始めた、つつじが丘小学校の4年生は、
夏休み明けに定植をおこなっている。

江戸東京野菜の座学授業で、拝島ネギの話を聞いた後に、
校庭脇の菜園で、拝島ネギの定植作業が行われた。

狭いところに初めて植える作業は生徒達には、難しかったようで、
横に寝てしまうようなものもあり、そのままでは、根深が
曲がってしまうので、担任の先生にはそのようなネギは
植え直しをお願いしていた。



1-1-.png

数日前に、つつじが丘小学校の4年生の菜園を見てきた。

日々の散水を含めて、栽培上の管理は良くされているようだった。

上の画像をタップする
プランターで栽培された苗を菜園に定植した(写真下)が、残った
プランターの苗(写真上)は、菜園の苗が枯れた場合などに使われる。


2024年09月23日

瀧野川八幡神社で栽培している滝野川カブの栽培状況を教えてもらった。


瀧野川八幡慢神社で栽培している江戸東京野菜の「滝野川カブ」が
生育したと写真が送られてきた。

八幡様では、滝野川カブを地元の北区民に栽培してもらおうと、
栽培キット配布のチラシを配布している。

滝野川カブは、9月1日から10日までに播種を行うように
指導しているが、八幡様では、9月4日に播種されたもの。



1-1-.png

元気な本葉が伸びているが、今後間引きも必要になっていく

上の画像をタップする
こちらのプランターだと、たっぷりの培養土が入って規格通りの
滝野川カブが収穫できると思うが、何度かに分けて間引きを行うが、
最終的には6本ぐらいにするようだ。

北区民の滝野川カブの栽培は、年々増えており、八幡様の
栽培の様子を参考にすると良い。

この時点で、このような生育状況は、猛暑の中での難しい
管理をされているからで、日が落ちてからの水やりは
欠かせないこと等を知っておく必要がある。

posted by 大竹道茂 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 品川カブ、滝野川カブ

2024年09月22日

「わくわく都民農園小金井」で子どもたちを相手に野菜栽培をしているしている、渡邊裕樹さん。


小金井市立南小学校の5年生に、出前授業を行ったことは、紹介した。

授業の後、松嶋あおい理事にご一緒頂いて、同校の菜園を見たり、
多磨霊園に寄ったりして、武蔵小金井駅に着いたが、

「わくわく都民農園小金井」で江戸東京野菜を栽培している、
渡邊裕樹さんが出前授業に来てくれていたので、
お礼がてらに、立ち寄ることにした。


1-1---.png

この日も猛暑で暑かったが、15時から子どもたちを集めて、
子どもたちに野菜栽培の面白さを教えると云う。

上の画像をタップする
渡邊さんが管理している菜園も、草が繁茂していて、
これ滝野川ゴボウですと教えてくれたが、踏んでしまいそうだ。
タネを何時撒いたのかわからないが、
草の中、2か所からゴボウの葉が伸びていた。



続きを読む
posted by 大竹道茂 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 小金井市での取り組み

2024年09月21日

「八王子ショウガの湯」が好評、八王子市の「松の湯」


猛暑の中で八王子市の伝統野菜「八王子ショウガ」の栽培に
大きな影響が出ていた。

江戸東京野菜のショウガには、谷中ショウガと八王子ショウガあるが、
沸騰の時代・高温による土壌の乾燥や水不足により、葉ショウガの
地上部の生育に枯れが出るなどが生じ、地下部の分けつに影響が出る。

ショウガの根は、潅水による生育促進効果が大きいが、猛暑により
土の中まで暑くなっていたことから、潅水も夜でないと
お湯になってしまう状態、

八王子ショウガの生産者の中にも、
昨年あたりからの猛暑で、栽培に苦労された方もあったようで、
出荷量は数年前から比べると減少している。



1-1-.png

JA八王子では、地元の江戸東京野菜の高倉大根や川口エンドウと共に、
この季節八王子ショウガの復活普及に取り組んでいる。

上の画像をタップするとFaceBook




続きを読む
posted by 大竹道茂 at 00:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 八王子の伝統野菜各種

2024年09月20日

三鷹の大沢わさびは三鷹市が増殖に取り組んでいるが今年からICUのわさび田でも始まった。


三鷹の大沢わさびは、今日では絶滅してしまった江戸時代の希少な
在来種だったことが2021年に分かったもので、三鷹市では生涯学習課の
下原裕司主査学芸員が復活に取り組んでいて、大沢のわさび田は勿論、
調布市の都立農業高校のわさび田でも、培養苗の栽培を行っている。

三鷹大沢わさびボランティアに加えていただいているので、
生涯学習課から情報は頂いていて、2024年から野川の上流に当たる、
国際基督教大学(ICU)の、敷地内にあったかつてのわさび田で栽培が
始まり、6月には野川公園のわさび田でも、栽培が始まった。



1-1.png

上の画像をタップする
これまで都合がつかなかったが、
17日の作業日にICUのわさび田に行ってきた。

校内の、T館(トロイヤー記念アーツ&サイエンス館)1階に9時半集合、
初めてだから校門の所で下車したので、T館までずいぶん歩いた。
学生は校内を自転車で、離れた教室に移動していた。
T館には三鷹市生涯学習課の職員とICUの堀内さん、他6名が参加。

ICUのわさび田の開墾は、同大と三鷹市の包括連携協定に基づいて
実施されている。


ワサビ田のある泰山荘は日産財閥重役をしていた実業家の山田敬亮氏が
昭和の初めに建てたもので、昭和15年(1940)には山田家から
中島飛行機会社(現富士重工株式会社)に売却され、戦時中は同社の
創業者である中島知久平氏の住居として使用されていた。

ICUは、戦後の昭和25年(1950)に広大な敷地を購入している。



続きを読む
posted by 大竹道茂 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ワサビ、奥多摩・三鷹大沢

2024年09月18日

多磨霊園の近くまで来たので、農の生け花の横井友詩枝先生の墓参り



今年6月の末に、八王子の濱中洋子さんから、農の生け花の創始者、
横井友詩枝先生の墓参りに誘われたが、先約があっていけなかった。
近くに行くことがあったら、お参りをしてこようと思っていた。

それが、小金井市立南小学校に行った折、東八道路の小金井リハビリテーション病院前で下車したが、その南側が多磨霊園で、
そこの信号を渡ったところが、バス通りになっていた。



1-1-.png

横井家の墓地は、都立多磨霊園、6区1種12側12番
同行してくれた松嶋理事が、地図を見て、暑い中右だ、左だと云って
見つけてくれた、
京王のバス停では「霊園南七号地」が最寄りのバス停。

上の画像をタップする



続きを読む
posted by 大竹道茂 at 19:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 東京農業大学関連情報

2024年09月17日

9月28日(土)「夢みる給食」上映会がエコルとごし3階多目的スペースで開催される。


9月28日(土)「夢みる給食」上映会&谷口たかひさ氏による
「食と健康と環境」についてのお話会が開催される。

子どもたちにもっと安心な給食を



1726482508649.jpg

上の画像をタップする




続きを読む
posted by 大竹道茂 at 00:13| Comment(0) | TrackBack(0) | イベントの紹介

2024年09月16日

小金井市立南小学校の菜園で、独り耕す五年生・


小金井市立南小学校で江戸東京野菜の出前授業
行ったことは報告した。

帰りがけに、菜園の方を見たら生徒が耕しているので、
遠藤尚子栄養士が案内してくれた。



1-1.png

草が繁茂していた菜園は、9月に何を植えるのか、除草して
耕しているところだった。

上の画像をタップする




続きを読む
posted by 大竹道茂 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 小・中・高 食育の取組

2024年09月15日

はじめて小金井市立南小学校で江戸東京野菜を話してきた。


小金井市立南小学校(壇原延和校長)の5年生の担任・村上聡恵先生から
メールがあった。
今年から江戸東京野菜を栽培すると云うので、今生徒達は、
江戸東京野菜について調べ学習を行っている。
として、江戸東京野菜について、出前授業を依頼された。

小金井にお住いの松嶋あおい理事と武蔵小金井駅で待ち合わせて、
連れて行ってもらった。
南小学校は、警視庁の府中運転免許試験場の近くにあった。




2-1-.png

江戸東京野菜については、練馬大根を事例に紹介したが、
松嶋理事が大根を持った写真でその大きさを伝えた。

上の画像をタップする。
かつて松嶋理事は小金井市立緑小や、小金井第一小で出前授業を
行っていたので、小金井市での取り組みを紹介した。



続きを読む
posted by 大竹道茂 at 10:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 小・中・高 食育の取組

2024年09月14日

高田馬場シニア活動館が実施する、10月3日の新規講座説明会の講師依頼が来た。


新宿野菜サロンの古平篤さんからメールが来た。
高田馬場シニア活動館では、新宿野菜サロンとして
10月3日の新規講座説明会を行うと云う。
新宿野菜サロンは、募集人数は少ないが、春と秋に募集して
季節の江戸東京野菜を栽培して、収穫して食べることも実施する。

すでに募集は終わっているが、


スクリーンショット 2024-09-12 165350.png

今年秋から栽培する江戸東京野菜は、
のらぼう菜、東京べか菜、ごせき晩生小松菜、しんとり菜、
金町コカブの5種類を栽培すると云う。
posted by 大竹道茂 at 00:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 食育・食農・講演会等

2024年09月13日

快晴の信州路、穂高神社と松本城を見て回り、500キロの行程だった。


3日、高校の友人立川さんの車で信州にやってきたことは紹介した。

大王わさび農園から、穂高神社に向かう途中・・・・、
収穫間近かな稲穂が稔る先に、北アルプスの稜線を
積乱雲が浮き出させていた。
快適な車内はエヤコンが効いているが、外は猛暑。




8-1.png


信州のこの季節は、小金色に実った稲穂だけではなく
白い蕎麦の花が咲いている。

そばも北信州の「富倉そば」等から南信州の「下栗そば」等まで、
産地があるが、この辺りは、「安曇野そば」の産地になっている。


続きを読む
posted by 大竹道茂 at 09:23| Comment(0) | TrackBack(0) | その他関連情報

2024年09月12日

第2回全国オーガニック給食フォーラムが、11月8日(金)、9日(土)に常陸大宮で開催される。


昨年の6月に、オーガニック給食の実現を目指す、自治体、JA・
農業関係団体、生協・流通関係団体、市民団体、有志個人による
全国レベルの全国オーガニック給食協議会が設立された。

会員には千葉県いすみ市、茨城県常陸大宮市、栃木県小山市
JA常陸・パルシステム生協連等となっている。




スクリーンショット 2024-09-05 093034.png

上の画像をタップする。



続きを読む
posted by 大竹道茂 at 09:28| Comment(0) | TrackBack(0) | イベントの紹介

2024年09月11日

田中ブドウ園の田中さんが、オリジナルロゴを印刷した贈答用の箱を作ったと云う


練馬区大泉の田中聖晃さんには、昨年から滝野川長カブの栽培を
お願いしているが、今年も8月の中旬にお願いに伺った。

田中さんは、野菜としては大根、キャベツ、枝豆の栽培の他、
この季節では種なしブドウの高尾の栽培をしている。

田中さんも猛暑が続く中で、枝豆に実が入らないなどと、
苦労をされていたが、大根にしても秋冬産キャベツにしても、
播種の時期が9月の中でも下旬に変わろうとしている。

田中さんが、ブドウ栽培をきっかけに、進物用の箱を作り、
オリジナルロゴを作って、ポイントにしたとは、知らなかった。



1-1-.png

上の画像をタップする。
〜独自ロゴ使い都市農業をPR〜
9月10日の日本農業新聞の首都圏版に掲載されていた。
posted by 大竹道茂 at 01:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 東京の農業と農業者達