2024年11月30日

大正大学が滝野川ゴボウの波板栽培をしていたが、収穫をすると云うので見せてもらった。


滝野川の種子屋街道に面した大正大学南門広場で、滝野川ゴボウの
栽培を行っていることは紹介している。

大正大学には、地域住民との交流をとおして地域の課題を見極め
課題解決や新たな価値の創生に挑む生徒の育成をしている、
地域創生学部がある。

野菜と9人の愉快なキャンパス農園班」を指導するメンバーには、
古田尚也地域創生学部教授の他、職員の山本空洋さん
(コンシェルジュ10期)もメンバーになっている。




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山本さんから、メールがあって11月27日13時半から、滝野川ゴボウの
収穫をすると云うので、参加させてもらった。

滝野川ゴボウの栽培が始まってからは、初めて伺ったが、周辺の
マンションや欅の木などで、この季節は日が当たらない
ところにあった。

上の画像をタップする
地域の歴史や文化の再生に取り組んでいる証として、隣の休憩所には、
滝野川ゴボウにニンジンの、細密画と説明が掲示してあった。
校内地図では、上部南門広場の右13号館と東屋に挟まれた狭い所。

 


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2024年11月29日

コンシェルジュ12期の山口さんが同期のLINEに内藤カボチャの写真を掲載していた。


コンシェルジュ12期の山口大樹さんが同期のLINEに
写真を掲載していた。
山口さんが務める大田市場の卸売会社が納めたレストランが、
内藤カボチャのモダンフレンチ。




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メールには、
「今年の新宿東急ベルスターキッチンさんの
内藤かぼちゃの料理です」
上の画像をタップする

新宿のベルスターというと、歌舞伎町にできた45階建ての高層ビルで、
東急歌舞伎町タワーと呼ばれているビルのようだ。

西武新宿駅から帰るときに、大ガード辺りから見上げるビルで、
まだ行ったことはないが、45階には、
レストランベルスターがある。



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2024年11月28日

滝野川カブの生産者田中聖晃さんから現状の写真が送られてきたが生育は順調。


瀧野川八幡神社で計画している、滝野川カブの品評会は12月8日に
開催されるが、それに先立ち、区内の飲食店で、
滝野川カブの料理を提供する
お店に試作用に供給するための栽培をお願いしていた。



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この程、現状の生育状況として、生産者の田中聖晃さんから
写真が送られてきた。

上の画像をタップする
現状は18cmだが、品評会の審査基準が20pから25cmだから、
順調な生育といっていい。

4日には、藤井宮司の奥さんが、収穫に来ると云うので、
私も渡邊和嘉さんと、伺う予定だ。

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2024年11月27日

練馬の農家に伝わる.荒神荒神(こうじん)信仰と庚申(こうしん)信仰を聞き間違いをしていた


10月31日に、練馬の井之口さんは、荒神(こうじん)様に
けんちん汁を供えるために、
塩ビ管栽培の滝野川ゴボウを収穫したと云う話は、紹介したが、
そこで井之口さんのお宅に伝わる荒神様の神事を伺った。

練馬の農家ではどこでもやっているだろうとの話だったので、
練馬区の代表的な大根農家渡戸章さんに電話で話を伺うと、渡戸さんの
地域には荒神様のご神体があり、10月23日(水)は当番だったので、
まだお預かりしていると云うので、見せて頂に伺った。



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この辺りは、昔西本村と云い18軒の農家で講を作っている。
暦の上で庚申(かのえさる)の日に、農家の主人が当番の家に集まり、
青面金剛にお参りをすると聞いて分かったが、荒神(こうじん)様と
庚申(こうしん)様の聞き違いだった。

上の画像をタップする
ご神体の青面金剛をお祀りし、線香をあげて、全員で般若心経を
唱え、終わると酒を酌み交わすのだと云うが、江戸東京野菜を
栽培する渡戸秀行さんも同じ講で、新型コロナの発生以降は
集まっていないと云う。




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2024年11月26日

シンポジウム「種子屋街道の歴史を今に伝える」が、11月30日(土)、大正大学で開催される(参加無料)


大正大学で栽培している滝野川ゴボウの収獲を取材に行ったら
シンポジウム「種子屋街道の歴史を今に伝える」
〜榎本家店舗兼住宅の承継と未来への種まき〜
のチラシが目についた。

主催 一般財団法人榎本種苗歴史文化財団
共催 大正大学・豊島区教育委員会・協同組合伝統技法研究会
後援 豊島区で、
2024年11月30日(土)、大正大学1号館(本部棟)大会議室
(豊島区西巣鴨3-20-1)で開催される。



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3号館のガラス扉に貼ってあったシンポジウムの案内。
上の画像をタップし、拡大してご覧ください。

1部 シンポジウム13:00〜15:00
2部 文化財保存修理事業見学会 15:00〜16:00
定員 100名 参加費無料

お問い合わせ 榎本種苗歴史文化財団03-3918-5454


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2024年11月25日

12月8日に渡戸ファームで開催される、江戸東京野菜の「収穫体験&山分け」の畑を見てきた。


12月8日に、練馬区平和台の渡戸ファームで、江戸東京野菜
コンルジュ協会と渡戸ファームが実施する江戸東京野菜の
「収穫体験&山分け」が開催されるが、栽培の様子を見るために、
先日、渡邉和嘉さんの車で渡戸秀行さんを訪ねた。



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渡戸さんは、農作業の最中だった。

上の画像をタップする
今年の生育状態を伺うと、やはり猛暑の影響は大きいようで、
葉物野菜位は10月になってから播種したものが多かったようで、
全般によくできていた。



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2024年11月24日

シンポジウム”伝統作物の未来に風穴をあけよう”が、12月14日(土)に開催される


江戸東京野菜コンシェルジュ協会の講師をお願いしている
阿部希望助教(宮城大学)が、幹事を務める
「伝統作物種苗保全ネットワーク会議」が、シンポジウム
”伝統作物の未来に風穴をあけよう”の案内がありました。



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上の画像をタップする
締め切りは、12月6日(金)に延長になりました。
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2024年11月23日

11月23日は明治神宮の新嘗祭、暦の上では勤労感謝の日として祝日です。


明治神宮では21日から、新嘗祭の奉納を受け付けているが、
東京の農業者は野菜を満載した宝船の奉納も行っている。


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後継者田中康晃さんが重い「太刀まるき」を運んだ。

上の画像をタップする
江戸東京野菜としては、浅草葱善の田中庸浩社長が江戸千住ネギを
太刀まるきにして、毎年奉納していて、西神門を入ったご社殿の
回廊には、全国からの新嘗祭奉納品が展示されている






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2024年11月22日

第28回 更科蕎麦と江戸野菜を味わう、更科堀井「秋の会」が開催されました。


第28回 更科蕎麦と江戸野菜を味わう、更科堀井「秋の会」が、
11月18日(月)と19日(火)に18時から、両日満席で開催された。



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開催に先立ち、江戸ソバリエの、ほしひかる理事長から、
厚生労働省の令和6年度の現代の名工を、堀井社長が受賞したと
報告、四季の会として、林幸子先生が代表して、花束を贈呈した。

上の画像をタップする




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2024年11月21日

更科堀井ではヴィ―ガン用のつゆのビン詰を販売した。


更科堀井では、
ヴィ―ガンのお客向けのお蕎麦を提供していることは、紹介している。

来日する諸外国の方々の中にはヴィ―ガンもいるが、動物性由来の
食材が入っていない料理は、まだ日本では少ない。

メニューを見た方が、ヴィ―ガンのお友達に伝えたようで、
ヴィ―ガンの来店も増えていて、それは注文でわかると云う。



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麺類業界の汁はポイントで、うどん、そばの汁には
カツオ節が入っている。
堀井良教社長は `海の資源を守りたい゛と不二製油と共同開発
をして植物性生まれの新しい汁として、

〜そばつゆや、和食に、新発想の江戸前つゆの素〜
「総本家更科堀井 やさしいつゆ(濃縮)」
195mlで、980円を、11月18日から販売している。

和食に使えることから、江戸東京野菜をヴィ―ガンの皆さんにも
食べていただく、機会も増えることになる。

上の画像をタップする
使用方法として、つゆと水(湯)の割合は
麺の付けつゆは1対3
麺のかけつゆは1対8
煮物 は1対4〜5

堀井社長の発想、開発が「現代の名工」選考にも評価されている。

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2024年11月20日

12月8日(日)「滝野川かぶ品評会・かぶぬしそうかい」開催のポスターが貼りだされた。


瀧野川八幡神社で開催される「滝野川かぶ品評会・かぶぬしそうかい」が、12月8日(日)に開催される。

当ブログでは8月に品評会の日程と合わせて種の配布が
始まったことも紹介してきた。

この程、実施日か1か月を切ったところで、主催 滝野川神社、
協力 江戸東京・伝統野菜研究会、北区史を考える会、
一般社団法人日本野菜テロワール協会、NPO法人北区もりあげ隊
のポスターが出来上がったので、地域に張り出された。


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上の画像をタップする
里神楽の奉納、猿回しの奉納、みんなで踊ろう種物音頭の他

当日会場では、かぶ汁の無料配布。
滝野川カブなどの江戸東京野菜の販売

地域では、カブ料理の販売も行われ、
12月1日以降、神社のHPに掲載されます。
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2024年11月19日

NHK Eテレ20日の「きょうの料理」で、三國清三シェフがシニア世代に向けて料理の楽しさを教えてくれる。


三國清三シェフが、11月20日NHK Eテレの「きょうの料理」に
ゲスト出演すると連絡を頂いた。
「おやじシェフのこれならできるでSHOW」 豚肉のミニッツステーキ



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70歳のおやじシェフが、シニア世代に向けて、料理をつくる
楽しさとおいしいレシピをお伝えします。
上の画像をタップする

NHK Eテレ11月20日(水) 午後9:00〜午後9:25
シニアの皆さんお楽しみに
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2024年11月18日

内藤とうがらしの口上について、講談師田辺一乃師匠の高説に納得した。


講談師田辺一乃師匠が辻󠄀講釈で内藤とうがらしの口上を
語っているのを見てきた。

講座では、薬研堀の口上を、おかしいと思いながらも、昔から
伝わってきたものだからと語っていたが、薬研堀の口上は間違っている
と産地の視点から、2019年に指摘している。

一乃師匠は、薬研堀をやめて、七色の産物を口上とされていた。





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薬研堀の口上は、産地というより世情が安定した徳川の御世に生まれた
もので、徳川家に配慮した口上だから、産地と産物が違うのだと云う。

武州川越は、藩主松平伊豆守信綱が幕府老中、後に柳沢吉保が
藩主となり幕府の大老。
紀州は、紀州徳川家が徳川御三家の一つ。
内藤新宿は、内藤清成が家康から拝領した屋敷地が産地。
 
静岡は、家康の生誕地が駿府で家康政治の拠点。
四国の高松は、高松城が高松松平家の居城。
大和は、柳生宗矩が徳川秀忠・家光の剣法指南役で後に柳生藩主。
野州日光は、東照宮に家康の墓がある。

一乃師匠の徳川家の視点から口上を説いたのは、
さすが講談師! 納得の見解である。


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posted by 大竹道茂 at 13:28| Comment(0) | TrackBack(0) | イベントの紹介

2024年11月17日

更科堀井の堀井良教社長が令和6年度「卓越技能賞」〜現代の名工〜を受賞した。


江戸東京野菜と更科そばを食べる更科堀井四季の会を主催する
堀井良教社長が、この程、厚生労働省の
令和6年度「卓越技能賞」〜現代の名工〜、に選ばれ、
リーガロイヤルホテル東京のロイヤルホールで、受賞した。


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寛政元年麻布永坂に創業、「更科」とは信州ソバの集散地だった更級
(さらしな)の「級」の音に、大名保科家から許された「科」の字を
当てたものと堀井家には伝えられている。

更科ソバは、江戸時代に生み出された”江戸前“ソバの代表で、
芯だけに削り白い蕎麦に仕立てた江戸前「さらしな蕎麦」で、
各大名家や後には皇室にも出前されたという。

上の画像をタップする
戦前は台湾まで出前したという「半生蕎麦」の開発をした堀井家では、
伝承者の第九代良教社長が、現代に「作業化」と「味」を併せた日本の
伝統的江戸前ソバの継承と開発に従事していることから、
今日の受賞となったもの。

受賞、おめでとうございます。
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16日(土)、講談師田辺一乃師匠は新宿御苑のセンターで、内藤トウガラシの辻講釈を行った。


講談師田辺一乃師匠の、新宿内藤トウガラシの講談については、
先日紹介したが、話だけでなく、江戸時代の七色唐辛子売りの
身なりについて、意見を述べさせていただいた。

掲載に当たって、一乃師匠にお伝えしたら、夜なべをして
トウガラシのへたを直したと云う。

16日(土)に、新宿御苑のインフォーメーションセンターで、
辻講釈を行ったと云うので写真を送ってくれた。



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へたを直した内藤トウガラシを抱えた一乃師匠

上の画像をタップする
辻講釈は来訪者の方に人気で、辻講釈に続いて張扇をポンポンと
打つ体験を楽しんでくださいました。

とうがらしの口上はそのあと、お子様方が頭巾を被ってとうがらしを
持って、親御さんが写真を撮って好評でした。



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2024年11月16日

江戸東京野菜講談の田辺一乃師匠が、「新宿内藤トウガラシ」を語ると云うので行ってきた。


講談師の田辺一乃師匠が、新宿で「内藤トウガラシ」の講座
あると云うので、出かけた。

西武新宿駅の高田馬場駅寄りの改札を出るとすぐの所に、
講談協会の定席新宿永谷ホ―ルがあった。
17時半に開場だと云うので、入り口の前で、
真っ赤な着物の一乃師匠が迎えてくれた。
50人も入ればいっぱいのホールでは、前座の、宝井琴人さん、
田辺凌々さん、神田ようかんさんが務めた。

途中で、本会の佐々木昭理事も来られたので、並んで聞いた。



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二つ目の神田こなぎさんが「出世証文」を語った後、
田辺一乃師匠が登場「新宿内藤とうがらし」を語る。

話の後段で、釈台の下から、取り出したのが唐辛子のようだが、
唐辛子のへたが違うから、巨大なイチゴに見えた。

イチゴみたいな唐辛子の中から、一乃師匠が作った七色唐辛子の、
胡麻、陳皮、内藤唐辛子の八房と、四国の唐辛子、山椒に、
芥子と麻の実を取り出した。
この内藤唐辛子の八房は、お見事!!

江戸時代の売り子は、唐辛子の張りぼてを持って、赤い着物に、
赤い頭巾もいたようで、ネットでも紹介している。



薬研堀の七色唐辛子の口上を流暢に語っておられた。

武州川越の名産で黒胡麻
次は紀州有田名産でみかんの粉
江戸内藤新宿は八ツ房の焼き唐辛子
四国へ参りまして高松の国は唐辛子の粉
東海道を上りまして静岡は浅倉の粉山椒
大和のけしの実
野州日光の名産で麻の実
七色が七色ともに香りと・・・・、とんとんと。

かつて、当ブログに書いたが、
産地の五番目、「静岡は浅倉の粉山椒」とあるが、薬研堀の間違いで、
静岡県には浅倉の地名も山椒の産地もない。
「続いて入れますのは、但馬(たじま)の国は朝倉名産の粉山椒」
と呼ぶべきだと思っている。

一乃師匠は、11月16日(土)17日(日)に新宿御苑で開催される
内藤トウガラシのイベントで、唐辛子売りに扮して口上を述べると云う
から、皆さんお出かけください。



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2024年11月15日

田町の加藤シェフが沢井の柚子で色々と料理を作ってくれた。


先日、東京青梅市の奥座敷・澤乃井が醸造されている沢井に
江戸時代から伝わる江戸東京歴史伝承作物
「沢井の柚子」の産地に行ってきた。

ホテル グレイスリー田町の加藤仁思シェフが柚子を使った
料理を、11期のLINEに写真を掲載したので紹介する。



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上の画像をタップする
今日は沢井ユズ三昧です顔1(うれしいカオ)



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2024年11月14日

第52回世田谷区農業祭で、野菜ソムリエプロによるミニ野菜講座が開催された。


第52回世田谷区農業祭が、池尻の区立世田谷公園で、
11月9日(土)、10日(日)に開催されたと、協会の若林牧子理事が
写真を送ってくれた。



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会場には、世田谷区農業経営者クラブが、9日から世田谷産野菜を
積み込んだ宝船を展示して、10日の14時からは宝分けとして、
来場者に配られた。

上の画像をタップする
世田谷産新鮮野菜の即売会は10日9時半から行われたが、
展示された野菜や果物は、10日のお昼から即売が行われた。

世田谷区上馬の青果商森田哲也さんは、専門家として、展示野菜に
ついて野菜ソムリエプロのメンバーにレクチャーをされた。




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2024年11月13日

加藤シェフが江戸東京歴史伝承作物「沢井の柚子」の100年以前の古木を見に行かれた。


港区にあるホテルグレイスリー田町の加藤仁思料理長を、
始めコンシェルジの仲間10人で「沢井の柚子」の
栽培地を見て歩いていたことは紹介した。

加藤シェフは、早い便で御嶽駅まで行き、多摩川河畔の遊歩道を
歩いて沢井駅で待っていてくれた。

品評会を見に行った後は
100年以上の古木が、地元の鎮守・青謂神社にあるが、
折角ここまで来たのだから行ってみる、というので地図を渡した。

他の参加者は、坂道を15分も歩くのは無理という事で、
加藤シェフは一人で行かれ、その時の写真を送っていただいた。



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品評会会場で買った1キロほどの天然醸造味噌を
ぶら下げて・・・・・。

上の画像をタップする

写真を見ると鳥居横のスペースにある柚子畑には、沢山なっていた。




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2024年11月12日

江戸東京歴史伝承作物の「沢井の柚子」の産地を見に出かけた。


コンシェルジュ11期のLINEにホテル グレイスリー田町の
加藤仁思シェフが、昨年11月に沢井の柚子の写真を
掲載したことから、江戸期に発行された新編武蔵風土記稿に
記されていることを思い出し、歴史伝承作物として広く知って頂き
後世に伝えていかければならない、作物であると思った。

そこで、沢井の柚子に詳しい福島和夫氏を訪ねたことは紹介した。

今年の江戸東京野菜推進委員会で、
江戸東京歴史伝承作物として認証された。

第46回 三田地区総合文化祭 農産物共進会は、11月10日が
一般参観日と聞いたので、柚子に興味あると云う方々をお誘いした。



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青梅で参加者と待ち合わせをして、東京アドベンチャーラインに
乗り換えて10時10分に沢井駅に到着した。

加藤シェフは折角行くならと、早い便で御嶽駅まで行き、多摩川沿いの
遊歩道を歩いて、集合時間に沢井駅で待っていた。
川沿いの遊歩道で買ったと云って、柚子を見せてくれた。

上の画像をタップする。
参加者の前列左から、
杉田さん13期、佐々木さん2期、高橋さん1期、大塩さん8期、
後列左から、
渡邊さん9期、山口さん12期、加藤シェフ11期、松嶋さん2期、
中山さん5期




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