2025年03月28日

コンシェルジ14期の佐竹海聖君、鈴木雪枝さん、本郷千恵子さんがLINEに掲載した写真を紹介する。


明日は、仲間の鈴木さんと「瀧野川八幡神社の牛蒡播種祭」に
参列させて頂き、種も頂戴する予定です(神社に問い合わせ済み)。
その後、雨宮さんが教えて下さった西馬込の「馬込三寸人参饅頭」を
買いに行きたいと思っています。
楽しみです。ありがとうございました。(本郷さん)
顔1(うれしいカオ)

滝野川八幡様の近く、種屋街道に沿った大正大学は地域興しとして、
種屋街道をメインに、大学の敷地では、滝野川ゴボウを始め、
江戸東京野菜を栽培して、市民に紹介している。

大正大学関係者では、10期の山本空洋さん、14期には、下村明徳さん、
佐竹君がメンバーで、播種祭には佐竹君が参加された。
佐竹君は「東京味わいフェスタ2024」を手伝ってくれた。



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会場には、佐竹君に、本郷さん、鈴木さんが来られた。

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八幡神社の案内と御朱印







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山田北区長が挨拶をされた。

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佐竹君が座席から写す。







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指名されて、瀧野川八幡神社で始まった滝野川ゴボウの栽培は、
地域に広まって、教育分野では郷土愛を育てる活動に発展している等
滝野川ゴボウを巡る情勢を紹介した。


瀧野川八幡神社の牛蒡播種祭に参列させて頂きました。(本郷さん)









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ゴボウの種を巫女さんからいただいて・・・

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佐竹君と本郷さんが撮影

瀧野川八幡神社の牛蒡播種祭は、改めて滝野川ごぼうの育て方、播種に
ついて勉強できる良い機会となりました。ありがとうございました。
本年度も大正大学ではごぼうを育てるつもりなので
今年は去年の大きさを超えられるよう頑張りたいと思います。(佐竹君) 


瀧野川八幡神社の牛蒡播種祭では貴重な体験をさせて頂き、
大竹先生、渡邉先生、佐竹さん、本郷さん
ありがとうございました。(鈴木さん)







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播種を終えて。

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播種の終わった塩ビ管。


私達が講座で学んだ、東京種子同業組合、種子問屋、種子屋通りなどが実際に八幡神社に伺い、鮮明に分かりました。
現地で学ぶ大切さを感じました。
 
10月の収穫祭には、又伺わせて頂きたいと思いました。
本当にありがとうございました。(本郷さん)


収穫祭の前日に、奉納用を収穫しますから、この日に来てください。
昨年は、佐竹君が協力してくれました。







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神楽殿では、御神楽が演じられ

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神楽殿前には採種用の鉢が置かれ、滝野川カブの花が咲いていました。







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滝野川カブは今が満開

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牛蒡の葉を初めて見ました!
貴重な体験や学びができました。(本郷さん)







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種の植え付けや100粒の種も頂いてきました。(本郷さん)

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滝野川ごぼう栽培キットはお二人とももらったようだ。

昨日境内で聖学院高等学校の学生さんが滝野川ごぼう茶を販売して
おり、いつもはどこで購入できますか?とお聞きしたところ、王子の
「飛鳥山お土産館」で売ってますとのことで、ちょっと調べましたら、
滝野川ごぼうビールなるものがありました。 

うーん、ビールとコボウ、1度は味わってみなくては… お土産館、
近いうち訪ねてみます〜にこにこ(鈴木さん)

当ブログで「滝野川ごぼうビール」を紹介している。




この後、鈴木さんと本郷さんは板橋駅から池袋に出て、山手線で
五反田駅に向かい、そこから都営地下鉄浅草線で西馬込へ向かった。
城北から城南へと都心を駆け抜けた行動力には驚きだ。

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2025年03月27日

ホテル グレイスリー田町の加藤仁思シェフが、11期のLINEに掲載した写真を紹介する。


20日木曜日に浅草葱善の本社ビルの屋上で焼きネギパーティーに
参加させていただきました
ウインク

ホテル グレイスリー田町の加藤仁思シェフは11期のLINEに活発な
活動を写真掲載していて、カテゴリー「農のある景観と環境」に、
江戸東京の農業説明板巡りをまとめてある。
また、「江戸東京野菜が食べられる店」に、ホテル グレイスリー田町を
紹介している。



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本社ビルの真下に来たら、千住ねぎの長い幟が下がっていた。
今回は、江戸東京野菜コンシェルジュ協会が浅草葱善(株)に
依頼して開催された千住ねぎの「葱焼パーティー」の様子。

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加藤シェフ以外のスタッフは、松嶋あおい理事と若林牧子理事、
浅草葱善の竹野佑実子さん(12期)







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当初はコンシェルジュ協会理事で企画したが、欠員が出た中でお料理を
作って頂けると云うので、加藤シェフに、ご参加いただいたもの。

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エレベーター機械室へ上がる階段からで、まぶしい!!





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社長の田中さんをはじめ焼場担当(笑)の長男田中康晃さん、
長女の竹野佑実子さんとも話が出来て楽しい時間です(^-^)/

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焼場担当の田中康晃さん、
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炭火焼きの千住ネギを丸ごと噛るのが醍醐味ですにこにこ

天気にも恵まれスカイツリーをバックに気持ちいい\(^_^)/


配られた焼ネギ





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葱善の今季最後に収穫したネギを使いちょ料理のお手伝いも!

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かなりのプレッシャーでヤバいけど何とかなったみたい顔1(うれしいカオ)あせあせ(飛び散る汗)
備長炭で焼いた千住ネギにはロメスコソースとバーニャフレイダを
作って食べていただいた!
【料理は】
星2合鴨と千住ネギのマリネ 葉身部(青い部分)のソース オレンジと
クラタペッパーの黒胡椒風味
星2合鴨と焼き葱・合鴨の脂で東京産椎茸(すずきのこ)をコンフィに
エノキのピュレと共に
星2鶏の塩麹マリネとウルイ キンカン「たまたま」のサラダ
千住ネギのコンソメ煮冷製 トロトロに煮込んだ千住ネギを
冷やしトマトの上澄みのジュレをかけました!
星2バーニャフレイダ
(冷たいバーニャカウダです)
星2ロメスコソース
星2ひんぎゃの塩





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焼葱には、浅草葱善の、ネギ味噌とネギ塩を付けて頂きました。
帰りに皆さんお土産に購入していた。

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千住ねぎが届く前の料理。
星2シントリ菜のお浸し アサリのジュ 鹿児島県産菜種油風味
星2のらぼう菜とホタルイカの沖縄県産完熟シークヮーサー味噌和え
(味噌は三河島枝豆の味噌です)







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大竹先生を初めコンシェルジュの皆さん素敵な機会を
ありがとうございました!


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風もなく暖かな日和だった。
帰りがけに雲が出てきたが、美味しいお料理で、楽しい一日だった。

加藤シェフ、ありがとうございました。

2025年03月26日

瀧野川八幡神社末社の例祭において滝野川ごぼうの種まき祭が行われた。


瀧野川八幡神社の末社、富士神社、榛名神社、稲荷神社の例祭に、
2022年(令和4年)に八幡様の創建820年祭が執り行われたが、
その記念に瀧野川の名のもとに今に伝わる、滝野川ゴボウの
種まきで復活をはたした。



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八幡様では、滝野川ゴボウの種を配布して、町興しを図っていて、
10月の収穫に向けて、種まきは4月中とある。

藤井宮司が、収穫した1mのゴボウを持っている写真を掲示していた。
3月中に播種する八幡様の栽培の様子が見本となり、
毎年参拝の帰りに見ている。






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末社の例祭には、氏子の皆さんを始め、種を蒔きたいと云う方々が
お見えになった。

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コンシェルジュ14期の鈴木雪枝さん、本郷千恵子さん、佐竹海聖君も
来てくれていた。







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神前には、丸山良男責任役員を始め常任総代、崇敬者等が参集された。

山田加奈子北区長も区政多忙の中、参拝し挨拶をされた。
司会は加藤和宣神社責任役員。







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山田区長の後、指名されて前に出た。

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2022年に、栽培が始まると、同じ町内のフランス学園の生徒達は
ゴボウの勉強を始める。
小学校では、滝野川もみじ小学校の他、谷端小学校滝野川第三小学校でも滝野川ゴボウの勉強が始まった。
私立聖学院高校の生徒が、滝野川ゴボウでゴボウ茶を作った。
大学では、滝野川ゴボウの塩ビ管方式の波板栽培をはじめている
郷土愛を育てる意味からも、普及している。と紹介した。

同じ町内の滝野川紅葉中は、20数年前から栽培している。






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播種の会場を境内駐車場脇の塩ビ管前に移し、丸山良男責任役員を
始めとして氏子の皆さんに、種を蒔いていただいた。

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会場では、越部圓ヴィルモランみかど(株)社長と名刺交換をした。
越部社長は滝野川の種屋のルーツ、滝野川三軒屋の越部半右衛門の
子孫で、お祖父さんは八幡神社の元責任役員、帝国種苗の初代社長
越部浅五郎で、神社敷地の拡大にも貢献され、本殿横に
石碑も残っている。と有馬純雄会長が書いている。

現在はフランスの世界的種苗会社の資本も入っているようだ。

昨年滝野川一丁目地区で栽培の普及を行った斉藤隆夫さん
お見えになっていて、今年も栽培を行うと云う。






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14期の佐竹君を始め小金井の鈴木さん、本郷さんも種を蒔いた。

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地元桜丘高校の女学生二人と、聖学院高校の荒井知憲君が播種した。


荒井君は前日に、同校の相澤先生と一緒に来られて、境内で
ゴボウ茶を販売したいと依頼があったことと、同校では、
滝野川ゴボウの塩ビ管栽培をしたいと云うので、細身の
塩ビ管6本を提供したと、宮司の奥様からメールを頂いた。






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地元桜丘高校の女学生は、播種が終わった後の水やりなどの
管理を手伝っていただいた。

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桜丘高校の生徒は、昨年2024年12月9日に開催された
第5回北区ビジネスプランンクールの学生部門で「小中学生の
ビジネスで滝野川野菜と銭湯を盛んに!!」が、金賞を受賞した。

生徒達は、八幡様に来て滝野川野菜について教えてもらって、
我々にも会いたいと云うことで、種まきの体験と合わせて
来られたようだ。
具体的にお手伝いができることがあれば、協力をさせて頂くと
云うことになった。

追録
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神楽殿前に採種用の滝野川カブが花をさかせていた。

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滝野川ゴボウに滝野川ニンジン
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2025年03月25日

品川カブのマルダイ大塚好雄商店の大塚さんが朝日新聞で紹介された。


江戸のカブ復活 町おこしの輪  ぶらりぶらりで北品川でまち興しに取り組む、マルダイ大塚好雄商店の大塚さんの取り組みが、
朝日新聞に掲載された。

この季節、品川カブの栽培は終わっていてないが、
大塚さんの取り組みはよくわかる。
むしろ、昨年の暮れに発売された、品川カブのクラフトビール
「しながわカブが上がるエール」を紹介している。




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昨年の品川カブの品評会を紹介している。


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2025年03月24日

快晴の元、浅草葱善本社ビル屋上で「ネギ焼きパーティ」が開催された。


快晴の元、浅草葱善本社ビル屋上で「ネギ焼きパーティ」の
開催に向けて、準備をしていたことは紹介した。

江戸の初めの頃、砂村で葉ネギ栽培をしていた摂津の落人が、
霜枯れた葉ネギを焼いたことで知った、ネギの甘さを再現しようと
始めた、ネギ焼きパーティーは、4年ぶりの開催となったが、
コンシェルジュ12期の竹野佑実子さんの提案と、
浅草葱善の田中庸浩社長のご高配により、千住ねぎを提供頂き、
会場をお借りすることができた。田中社長ありがとうございます。




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久しぶりの開催で、事務局の若林牧子さんは、これまで実施していた
井之口喜實夫さん、勇喜夫さんと、コンシェルジュ協会理事で開催する
予定だったようだが、先約等で辞退されたことから、日頃から
協会事業に協力されている、木村えり子さん(2期)、増田純代さん(4期)、
八百森の森田哲也さん(2期)、加藤仁思シェフ(11期)にご参加を頂いた。

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竹野さんと田中康晃専務のご姉弟は、千住ねぎを勧めていただいた

上の画像をタップする。
焼いた熱いネギを、参加者皆さん体験されていた。







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晴天のもと、風もなく暖かな中で、千住ねぎの焼ねぎを始め
加藤シェフの料理を楽しんだ。

左から、松嶋あおい理事、木村さん、加藤シェフ、竹野さん、若林さん
前に、森田さん


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・いちご「とちおとめ」(七ツ石いちご職人会)は、
森田さんの提供。
・スモークチーズは、松嶋理事の提供。

ありがとうございます。






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左から水口均監事、田中社長、大竹、川並三也理事、佐々木昭理事。

・土佐文旦バスケットは、
木村さん、増田さん、若林さんの提供。
美味しく文旦を頂きました。ありがとうございます。

みなさん「土佐文旦アンバサダー」で、先日高知に
行かれたと、メンバーの松嶋理事が話していた。

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加藤シェフのお料理を皆さん楽しんでいた。





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各テーブルに乗っていた、千住ねぎの小束まるきは、
最後に全員でジャンケンして、お土産に。
森田さんと、若林さんが勝った。

加藤シェフは、11期のLINEに沢山の写真を掲載していたので
紹介いたします。

2025年03月23日

ネギ焼きパーティが浅草葱善の本社ビル屋上で開催すると云うので、少し早目に伺った。


コンシェルジュ12期の竹野佑実子さんの実家浅草葱善の本社ビル屋上でネギ焼きパーティをすると云うので、少し早めに出て、田中庸浩社長に倉庫兼作業所を見せもてもらった。



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この日は、祝祭日だからお休みだったが、中を見せてもらった。
同社は、ネギの卸だから、年間を通して取り扱っている。
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江戸東京野菜は「江戸千住葱」ブランドで、足立の内田宏之さんと、
井之口喜實夫さんが栽培している。
交配種は「千住ねぎ」ブランドで、東京以外の農家から送られてくる。

作業場では、鍋物を出す割烹店には太いネギを、蕎麦屋には中細ネギ、
焼き鳥屋には細いネギを納品するので、各地から送られてきた
ネギをサイズ別に選別している。






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作業所の前に、台東区立千束小学校の正門があった。
当ブログで紹介している。

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千住小学校の2年生に千住ネギの栽培を指導している。






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作業所近くに、田中社長の自宅があり、ライトバンが停まっていた。

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麻布十番の更科堀井の店の前で見かけたことがあった。






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本社ビル屋上の「ネギ焼きパーティ」会場に上がった。
初代善太郎翁はこの地でネギ問屋を創業しているが、何度か火災にあい
近年には道路拡張で土地は狭くなってしまったと云う。
店の前には、吉原から続くおはぐろどぶがあり、
通称葱善橋が架かっていたと云う。

前日は、東京でも雪が積もって心配したが、この日は快晴で、
風もなく暖かだった。

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屋上には、残り物の千住ネギの苗がプラ箱に入っていた。






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今回の「ネギ焼きパーティ」、2018年に練馬の井之口喜實夫さんが始め
3年ほど続いたが、新型コロナで止めていた。

そもそもは、2024年2月の12期講座でネギ焼きを紹介したが、

竹野佑実子さんが自己紹介の折に本社ビル屋上で「葱焼きの会」を
協会でもやっていただけたらという話をいただいたのがきっかけです。


屋上には、竹野さんに、コンシェルジュ協会の松嶋あおい理事に、
若林牧子理事、ホテル グレイスリー田町の加藤仁思シェフ(11期)が
来ていて準備をしていた。

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加藤シェフから「ネギ焼きパーティ」に参加したいと、
メールがあったので、事務局の若林理事を紹介したが、

せっかくご参加いただくのならと料理のご相談を持ちかけたところ、
快くお引き受けくださり、今回の豪華なラインナップとなりました。

と若林理事。

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当日の日本酒、豊島屋 純米無濾過原酒「十右衛門」(常温用)と
金婚 吟醸辛口「ぎんから」 (熱燗用)、は、
田中社長がチョイスして頂いた







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ネギ焼き担当は、同社の田中康晃専務

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川並三也理事も早く着いた。






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加藤シェフが自宅で作ってきて頂いたお料理は

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・シントリ菜のお浸し アサリのジュ 鹿児島県産菜種油風味
・のらぼう菜とホタルイカの沖縄県産完熟シークヮーサー味噌和え
 (ファーム渡戸「三河島枝豆味噌」を使用)
・千住ネギのコンソメ煮冷製 トマトの上澄みのジュレで






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・合鴨と千住ネギのマリネ 葉身部(青い部分)のソース 
オレンジとクラタペッパーの黒胡椒風味
・合鴨と焼き葱・合鴨の脂で東京産椎茸(すずきのこ)を
コンフィに エノキのピュレと共に
・鶏の塩麹マリネとウルイ キンカン「たまたま」の
サラダ
・バーニャフレイダ(冷たいバーニャカウダ)
・ロメスコソース(スペインの名物「カルソッツ」
(焼き葱)につけるソース)

ネギ焼きパーティはここから。


2025年03月22日

小金井市の生産者萩原さんとコンシェルジュ14期の皆さんの取り組みを紹介する。


小金井市で江戸東京野菜の栽培普及をしている萩原英幸さん
畑に伺ったのは、昨年の7月だったが、寺島ナスの栽培の様子などを
見せてもらった。

萩原さんが指導している、第一小学校は、早くから江戸東京野菜の
授業に取り組んでいて、酒井文子さんの取り組みは、
松嶋あおい理事が引き継いていた。
萩原さんが一年間関わってきた今年度、最後の授業に、
松嶋理事は同行したと、写真を送ってくれた。



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荻原さんが栽培したのらぼうなを、生徒達に紹介しました。
江戸東京野菜コンシェルジュ14期の鈴木雪枝さんの他、
同期の本郷千恵子さんに、村西久美さんもサポートに入って、
調理のお手伝いをしました。


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「江戸東京野菜パーティにきてくれてありがとうございます。」
3年4組の教室では、1身じたく、2道具のじゅんび、3調理、
4片づけ、がボードに詳細に書かれている。









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萩原さんののらぼう菜でお味噌汁を作りみんなで食べ

江戸東京野菜の説明やクイズ、萩原さんへお手紙プレゼント
各クラス、工夫をしていました。


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左から、萩原さんと村西さん、松嶋さん、本郷さん

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14期の皆さんは「わくわく都民農園小金井」の卒業生で
本郷さんと村西さんは小金井在住ですが、
鈴木さんは中野から通われています。

皆さん、萩原さんの畑で援農ボランティアをしており、小学校での
授業のお手伝いもしています。

「わくわく都民農園小金井」の卒業生とは、松嶋理事に伺うと
農園利用者は最長3年で卒業し、毎年同じものを作るのではなく
色々と栽培し、月に1回は農家の方の講習や実習を受ける。

卒業したらどうするかだか、農家のボランティアや、小学校での
食育授業の協力などをしている。
小金井市農業委員の松嶋理事は、卒業後皆さんにコンシェルジュの
話をすると、皆さん受講し資格を取った。

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本郷さんは、江戸東京野菜のノートを作って、江戸東京野菜の勉強を
していて、江戸東京野菜の写真に調べたこと等を書き込んでいる。

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「江戸東京野菜の物語」平凡社の表紙をイメージしたノート。
本郷さんと、村西さん。





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荻原さんとも親しくなった生徒達は授業を楽しんでいた。


本郷さんからメールを頂いた。

第一小学校の授業には2回参加しました。1回目は江戸東京野菜を調べたグループ発表会でした。
今回は実際に調理をし食べるという授業で「のらぼう菜」を初めて見た、食べたという生徒さんが多かったように思いますが、「美味しい」「お家の人にも食べさせたい」などの声が多く、萩原さんの努力を感じました。貴重な経験でした。

大竹先生の「江戸東京野菜の物語」の表紙を勝手に使わせて頂きまして。すみません。
大切なノートにしたいと思います。講座での学びは、農園での畑作りの楽しさとは違った知識を広げさせてくれました。
 先日、山形県真室川町の伝統野菜「甚五右ヱ門芋」を食する機会がありました。土地の方との会話も弾みました。
これもコンシェルジュの講座を受講した事で知り得た賜物です。
明日は、仲間の鈴木さんと「瀧野川八幡神社の牛蒡播種祭」に参列させて頂き、種も頂戴する予定です(神社に問い合わせ済み)。その後、雨宮さんが教えて下さった西馬込の「馬込三寸人参饅頭」を買いに行きたいと思っています。
楽しみです。ありがとうございました顔1(うれしいカオ)


本郷さん、瀧野川八幡様では声をかけてください。
城北の滝野川から、城南の西馬込へとご苦労様です。
行く先々でスマホで写真を撮ってきて14期のLINEに掲載してください。
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2025年03月21日

三鷹大沢のわさびの権威・山根京子先生のミニ講演会が開催された。


三鷹大沢のわさびの復活栽培は、わさびボランティアの
参加を得て行われている。
栽培されている圃場は「古民家わさび」と
「ICU(国際基督教大学)わさび」がある。

3月8日の、午前中に古民家わさびでの作業の日に、古民家の座敷で、
岐阜大学植物遺伝育種学研究室の山根京子准教授の
ミニ講演会が開催された。

当日は、先約があって失礼したが、松本一夫さん
(江戸ソバリエルシック)が参加されので、お話を伺った。



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山根先生が紹介する「東京の植物を語る」伊藤隼著(文啓社書房)に、
箕輪家のワサビ栽培が掲載されている。

三鷹大沢わさびのルーツについては、これまで山根先生は、
岐阜県ではないかと話されていた。

文政年間(1818-1831)に箕輪政右衛門(伊勢出身)が、三鷹の大沢に
移り住み、当時江戸では握りずしブームだったことから、
伊勢の五十鈴川産ワサビを持ち込んでワサビ栽培を始めたという。

山根先生の研究では、五十鈴川のワサビは、岐阜県西南部の
ワサビが伊勢神宮に献上されたもので、
岐阜〜伊勢〜三鷹市大沢へのルートだと推定していた。

上の画像をタップする
ミニ講演会では、最近、日本各地のワサビのゲノムを系統化した
ところ、在来ワサビでは群馬県のワサビが近かったようで、
山根先生はショックで力が抜けたとか。先生(笑)



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2025年03月19日

第三亀戸中学校で収穫した亀戸大根は349本だった!!


亀戸香取神社で、地元商店街が結成した「かめの会」が主催して
亀戸大根の収穫祭が開催され、当ブログで紹介した。

式典が終了したところで、徳永雅博区議に紹介されて、
第三亀戸中学校の小林一志校長と名刺交換を行い、
亀戸大根栽培に取り組んだ記録の資料を頂き、説明して頂いた。

同校は、第一亀戸小学校と、第二亀戸小学校に香取小学校の一部の
生徒が通学区にあたる。





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生徒達が栽培した、立派な亀戸大根を奉納する小林校長。

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全部で394本の大収穫だったと云う。
三亀中の健康委員会とポランティヤ部で栽培した亀戸大根は、
味噌汁の具にして食べたと云う。

小学校で栽培してきただけに、大根への愛が伝わってくる。



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posted by 大竹道茂 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 粋な江戸っ子は白首大根

2025年03月18日

探している駒込のなすの情報を新潟の神保さんから頂いた。


先月、読者から駒込ナスの情報を頂いたと紹介した。

その後、「浮世絵八華7 国芳」(平凡社)が届いた。
八華とは、春信、清長、歌麿、写楽、北斎、豊国、国芳、廣重で
国芳は鈴木重三著となっている。
送っていただいたのは、新潟の神保和弘さんで、
色々とアドバイスをいただいている。



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国芳の、「江戸じまん名物くらべ・こま込のなす」は、歌麿の
台所美人の、ナスをむく一人の姿をそのまま模している。

しかし髷の形・容貌・着衣など国芳のものは所帯じみた
愛らしい世話女房ぶりに変えている。


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2025年03月17日

コンシェルジュ11期の加藤シェフと14期の雨宮さんが馬込に行かれたとLINEに掲載していた。


ホテル グレイスリー田町の加藤仁思シェフは、江戸東京野菜のかつての
産地を見て歩いているが、今回は西馬込駅近くにある、
馬込の名の付いたニンジンとキュウリの碑を見に行ったと云う。

馬込大太三寸人参の石碑を見に行きました顔1(うれしいカオ)
ちょっと植木が邪魔で見づらかったです
顔1(うれしいカオ)あせあせ(飛び散る汗)





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どーしても気になって…、とは
2010年秋号の大森カフェという地域新聞です!



当ブログでは、2017年に紹介しているが、少し歩いたところには
栽培農家の波田野惇さんの畑がある
この時期は馬込三寸ニンジンはないが・・・。




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2025年03月16日

田代美代子コンサートMIYOKO NOW 今が最高! 2025 4/17木16:00


江戸東京野菜コンシェルジュ9期の亀島由美子さんから、シャンソン
歌手・田代美代子さんのコンサートがあると云うニューを頂いた。
亀島さんは、田代さんの自称マネージャーとして支援している。

田代さんは、ここ何年か、品川カブの品評会で、スペシャルゲスト
として、ヒット曲の ”愛しちゃったのよ” では、我々ファンと
合唱を行って、品川カブのイベントを盛り上げている。


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4月17日(木)、16時から
古賀政男音楽博物館 けやきホール




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2025年03月15日

第29回 更科堀井の「春の会」が開催された。


麻布十番の更科蕎麦「総本家更科堀井」で、実施している四季の会は
先日29回「春の会」が開催された。

1月の末に、打ち合わせ会を実施していて、本来は「冬の会」だが、
実施か3月となったことから冬を飛ばして
「春の会」とすることになった。




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3月10日(月)、11日(火)に、春の会は開催された。
総本家更科堀井に近い暗闇坂に生えている、満開の桜、堀井良教社長が
毎年この時期に咲く、河津桜と教えてくれた。




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posted by 大竹道茂 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | そぱ・うどん・ソバリエ

2025年03月14日

地元小学校などが栽培した亀戸大根の収穫祭が亀戸香取神社で開催された。


亀戸大根のイベントは、亀戸香取神社で開催される福分け祭りで、
江戸東京の農業説明板を平成9年に都内に50本建立した一つ。
亀戸の商店の後継者が「かめの会」を結成、まち興しを始めたもので
江戸東京野菜のイベントとしては都内で、はじめて始まった。

小学校7校で栽培が始まったが、統廃合があり一時は4校となった。
その後は、幼稚園や中学校、都立高校に拡大した。
また、交通機関の、JR亀戸駅、東武亀戸駅、地元企業としては、
駅ビルアトレに、二亀小の近くにオーンプンした亀戸クロック、
香取神社からは近いが、お隣の墨田区にある花王石鹸と拡大の
一途を遂げていて、「かめの会」が果たした役割は大きい。



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今年も残念ながら、市民を招いての福分けまつりは行われなかった。
福分けまつりでは、亀戸大根の味噌汁などが提供され、亀戸大根を
来場者に配っていたが、食が伴うと保健所のチェックが厳しい
ことから、一般参加の福分けまつりは行われていない。

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会場の亀戸香取神社の境内には、栽培した生徒達は来なかったが、
各校の校長先生が亀戸大根を持ち寄った。




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2025年03月13日

瀧野川八幡神社で生育する採種用の滝野川ゴボウと滝野川カブ


滝野川ゴボウの播種祭が決定して、播種したい人を案内しているが、
この季節、春に向けて、瀧野川八幡様では、滝野川カブの採種用に、蕾が出てきたと8日写真を送っていただいた。


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12日には開花した写真が届いた。
花の冠のようです。






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posted by 大竹道茂 at 09:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 滝野川のゴボウ、ニンジン

2025年03月12日

鎌倉の農家で収穫した鎌倉大根で渡邉公子先生が食育講座。


鎌倉大根の普及に尽力されている渡邉公子先生は、染色作家として
鎌倉大根に取り組んでいたことは、紹介しています。

渡邉先生は鎌倉のために、それ以外にも
食育講座なども開催している。

次回の講座の時には、写真を送って下さいとお願いしていた。


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私は月に3回食を通した居場所地域食堂を開催しています。
二階堂デイサービスセンター、おてら食堂などです。

今回の写真はおてら食堂で地域の多世代の方が集まり
一緒に食事をしていて、その時、ミニ食育講座を開いています。
今回は鎌倉大根をテーマにお話ししました。


鎌倉大根の栽培は、佐助の福来鳥の菜園で作っている他、
かつて鎌倉市長賞の品評会を行ったこともあり、支援者の中でも、
栽培して食べている方もいる。

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渡邉先生は、鎌倉市関谷の農家・落合さんに栽培してもらっている
から、ハマ大根特有のひげ根の太い大根が収穫できた。





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2025年03月11日

青梅市の江戸東京野菜「治助芋」の栽培予定者と栽培農地を案内してもらった。


昨年の10月1日に、一般財団法人小河内振興財団に、奥多摩の
「江戸東京野菜」治助芋栽培の現状と栽培依頼に行くと云うので、
中央会の車に同乗させてもらった。

その後、小河内振興財団の小菅直生氏から、治助イモ普及促進協議会の
農家に依頼してくれて、17名の方が栽培してくれると聞いていた。
それがJA西東京の組合員会議で森田美実代表理事専務が、
再度お願いしてくれたことで、7名が加わり、24名となった。

そもそもは、中央会が実施している高校生のレシピコンテストの
食材として江戸東京野菜を探していたが、馬込三寸ニンジンを栽培
している段階で、担当の川並三也さんが翌年の作物を探していて、
檜原の直売所にも行った。

檜原のおいねのつる芋が、奥多摩に伝わり治助芋となったと
云われている歴史から。両地域での増産を依頼していたもので、
2025年度は、おいねのつる芋と治助芋で、レシピコンテストは
実施が可能になった。。後は、猛暑等天候しだいだ。



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小河内振興財団の小菅さんとは、奥多摩駅のホーム際にある
奥多摩町役場で待ち合わせをしていた。

町役場に入ったところに、奥多摩町のキャラクター
「わさぴー」が立っていた。
頭に町の花、ミツバツツジをつけて、ワサビ、清流、豊かな緑を
イメージしている。

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こう見えて都内です 奥多摩」のポスターには笑った。(笑)




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2025年03月10日

"先生見て! 亀戸大根の収穫3年" 亀戸香取神社の収穫祭に向けて・・・。


今年2月に、出前授業で伺った江東区立水神小学校の古田豊校長から、
同校の3年生が、地元香取神社で開催される福分け祭りの
収穫祭に奉納する、亀戸大根を収穫したとメールを頂いた。

福分け祭りの収穫祭は、地元商店主で構成する「かめの会」が、
亀戸のまち興しとして開催しているもので、地元の歴史文化を
学ぶために、地元小学校が2001年から協力実施している。


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本校のホームページ 学校日記の記事です。
先生見て! 〜亀戸大根の収穫3年〜
3年 - 学校日記 - 江東区立水神小学校

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先日 2月26日に水神小学校の
3年生が、自分で育てた亀戸大根の収穫をしました。
掘り出したあと、嬉しそうに見せてくれました。花壇の方は、
かなり大きく育っていました。
3月9日の香取神社での亀戸大根収穫祭には、子供たちは
参加しませんが、校長が代表で奉納に参ります。
よろしくお願いいたします。
とあった。


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2025年03月09日

八王子市の高野さんからる「畔っこ瓦版No226」が届いた。


八王子市の高野重春さんが発行している「畔っこ瓦版No226」が
遅くなって届いた。
メールが来ていたので、頂いたものと思っていたが、
瓦版は添付されていなかった。
電話で、その旨をお伝えして、送っていただいた。

2月の末に暖かい日があったが、再び寒さがぶり返し、雪が降るまでに
なった、八王子市の里山では落ちた木の実から芽が出始めたようだ・・



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