2025年03月01日

早稲田大学周辺商店連合会の方々が、早稲田ミョウガの今後について生産者と語り合った。



早稲田ミョウガの栽培農家・井之口喜實夫さんのお宅に
早稲田大学周辺商店連合会の方々が、今年の早稲田ミョウガの
出荷について依頼にくると云うので、同席することにした。
中央会からは江戸東京野菜担当の川並三也さんが来られた。



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早稲田大学周辺商店連合会から事務局長の滝吉道信さん
早稲田通り添いにある「ワセダ食堂」の塙健司社長が来られた。

上の画像をタップする
昨年から始めた、早稲田みょうがジェラードは反響も良く、現在販売
しているのは、昨年の早稲田ミョウガを冷凍してあったものを
使っているようだ。

今年も、最低でも30`は欲しいとのことだが、井之口さんは
一昨年から、夏の猛暑は、沸騰の時代になったことから、寒冷紗や
乾燥対策としての散水も行っているが、土の中まで熱くなったことで、
根茎がやられて分決がすすまず、栽培意欲にも影響を与え始めている。

井之口さんが早稲田ミョウガ捜索隊に加わって頂いたときは、
NHKニュース7のテレビクルーがついてきていたが、干ばつでどこも
枯れていて、せっかくの全国放送を棒に振ってしまったとへたり込んで
しまった時に、井之口さんが明治時代から早稲田の地に住んでいた
お宅の庭にミョウガが鬱蒼としていたのを見つけた。

それから復活栽培が始まったが、早稲田大学周辺商店連合会を通して、
早稲田の皆さんに供給してきたわけで、井之口さんの早稲田ミョウガに
対する気持ちは、どのように後世に伝えていくかを考えている。
それなりの技術と、意欲が無いと無理なので、東京都の
普及員に相談するかです。





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posted by 大竹道茂 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 早稲田ミョウガ