調布から三鷹にかけての一部の地域で、24日14時半頃から30分ほど大量の雹が降り、10センチ以上も積もり農作物が大きな被害を受けたことを夜のニュースが報じていた。
三鷹の北野や中原には、知り合いの農家も多く心配していた。
朝になってから一軒の農家に伺ったが被害の大きさに呆然としてしまった。
「先祖代々、この地で農業をしているが、初めての体験だし、これまで聞いたこともない」という。

落ちたナスには、無数の傷が付き、雹の勢いの強さが分かる。
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翌日の10時頃に伺ったが、ハウスとハウスの間には、前日の雹が凍ったままで残っていた。
屋敷杜の欅の葉は散らばり、柿も葉が落ち坊主状態。
今年は例年になく、ナスの生育も順調だったようだか、あっという間の30分で、このありさまで、手の付けようのない状態。
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これからの作業は、ナスを成らせておくと木に負担をかけるから、すべて切り落とす作業を始めるところだという。
ナスは収穫期間が長いから、8月からの収穫を目指して剪定し、新芽を吹きださせて、回復を図るのだと、すでに先を見据えていた。
別の畑では、トウモロコシが痛めつけられていた。
台風なら受粉も済んでいるから収穫まで持って行けるが、雹がトウモロコシをたたいていることから期待できないという。
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露地トマトも傷だらけ(写真左上下)。ピーマンも裂けていた。(写真右上)
キュウリは、収穫期間が短いだけに、復帰は難しくあきらめるしかないと、生産者は語っていた。
雨雲が急速に発達しておこった降雹。
何でも、当時地上部は28度で蒸し暑い状況の中で、上空にはマイナス12度の寒気が流入したことで上昇気流が発生し、湿った空気が急激に凍り、雹となって降ってきたとか・・・・、
被害を受けた農業後継者や、家庭菜園の方がFacebookに写真を掲示しているが、収穫間際のエダマメなども目を覆うばかりだ。
蔬菜類のいち早くの回復をお祈りいたします。
4月に大地に定植して
暖かくなりビニールを外して
棒等を立て 一つ 一つ紐で結び
脇芽を選定して・・・・・・
ほんの少しの援農をしていました。
あ〜〜あっ 〜ヾ(´ε`*)
涙が・・・・・
新しい小さな芽 ガンバレ!!