2014年07月18日

鳴子ウリが実る畑が近くにあった柏木の鳴子坂。


大久保小学校で、江戸東京野菜の話をした帰り、同じ新宿区の柏木小学校に向かった。

大江戸線の中野坂上で下車して淀橋へ下って歩いてきたところで、上り坂の「鳴子坂」を写真に収めた。


2-1.JPG

上の写真をクリックする。
神田川に架かる淀橋を渡ったところから新宿区で、
新宿大ガードに向かって(写真上左)、だらだらとした長い上り坂が、江戸期から昭和20年代まで、練馬大根を牛車に満載して京橋大根河岸に向かう農民を阻んでいた。

当時は、淀橋の辺りに小遣い稼ぎの「押し屋」が、何人もたむろしていたという。
帰りは、歌舞伎町あたりの便所掃除をして下肥を積んだ牛車が鳴子坂を下ってきて、淀橋を渡ったあたりから中野坂上に向かって登っていくが、ここでも押し屋に押してもらったと聞いている。

今日では、道路は舗装され、拡張されて、しかも超高層ビル群がそびえて当時の面影は何処にも探し出せない。



追録


柏木小学校の鳴子うりの栽培は、6月末の時点では順調な生育を見せていたが、
数日前に、栽培指導をお願いしている梶谷正義先生が2週間ぶりに同校を訪ねると、様相が変わっていて、雑草が生い茂っていたという。


1-1 (2).jpg

私も心配になって、翌日、鳴子ウリの様子を見に行った。むし暑い日であった。
雌花がいくつか付いていたのが救いだ。

担任の高橋あゆ先生は、授業があってお会いすることはできなかった。

上の写真をクリックする
梶谷先生は、高橋先生にメールで指示を出していた。

鳴子ウリの状態
 ・子づるから伸びて実をつけ出していた孫づるがかなりの本数無くなっていました。
   原因は不明です。
   これから出てくる孫づるに期待しましょう。
   今伸びている孫づるにいくつか雌花がついていましたが、受粉せずに黄色くなっています。
   虫媒花ですので虫が来ていなければ人工授粉をしましょう。午前中出来るだけ早い時間に。

 ・うどんこ病の被害はそれほどひどくはありません。
   ほっておくと広がりますので、しばらくの間、重曹を3〜4日に1回散布して下さい。
   葉裏にもしっかりと掛けて下さい。
 ・追肥はいつが最後ですか?
 ・暑さが続いています、潅水も充分にお願いします。」
というもの。


posted by 大竹道茂 at 00:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 江戸のマクワウリ各種
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