「とうきょう農紀行34号」が、送られてきた。
「とうきょう農紀行」は、日本農業新聞の事業開発部が編集し、JA東京中央会が発行しているタブロイド版で、都内の農産物直売所や、JAなどに置かれている。
今回の紙面は、日本の和食文化について、江戸東京野菜との関連で掲載したいから、お話を伺いたいと、日本農業新聞の入江紫織さんから6月の初めに、電話をもらった。
丁度、新宿に出掛ける用事があったので、江戸東京野菜コンシェルジュ育成講座の会場として利用している、新宿駅南口から近い「東京アグリパーク」で、待ち合わせをして、そこで取材を受けた。
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入江さんには初めてお会いしたが、江戸東京野菜について良く勉強していて、これまでも同紙に掲載してくれている。
昨年は江戸東京野菜コンシェルジュ育成講座についても紹介してくれたが、その事は当ブログで紹介している。
入江さんからは、この時期旬の江戸東京野菜と、積極的に利用している和食の料理人を紹介してほしいとのことだった。
この時期は「寺島ナス」が美味しい。
また、料理人だが、おかげさまで、江戸東京野菜に注目してくれている方々は大勢いらっしゃるが、日本橋「ゆかり」の三代目野永喜三夫さんを紹介した。
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連載中の、もっと知りたい江戸東京野菜は「東京大越うり」と「早稲田ミョウガ」だ。
見開きから紹介したが、1面トップは、足立区の横山修平さんのご家族が紹介されていた。
横山さんは、昨年、「芽カブ」と、自家採種をしている「菜花」の取材で伺っているので、当ブログで紹介している。
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最終面は、秋川ファーマーズセンターと、生産者の田中雄二さんが紹介されていたが、かつて田中さんにお会いしてお話を聞いたことがある。
1面の下段に、「中野甘藍」の焼酎がプレゼントされる。
なお、甘藍はキャベツの事で、伝統野菜の名前を付けた焼酎については、当ブログでお紹介している。