江戸東京野菜の「鳴子ウリ」の苗づくりから取り組んでくれた、西東京市の矢ヶ崎宏行さんから電話が入った。
梅雨明けと共に、暑い日が続く中で、鳴子ウリが完熟しヘタ落ちが続いているという。
話を聞いて「後で電話するから」と、電話を切った後、柏木小学校で栽培指導をしている梶谷正義先生に電話をし、「矢ケ崎さんの鳴子ウリを、柏木小学校の先生方に「鳴子ウリ」を知ってもらうことに使いたいが・・・」と、
梶谷先生は了解してくれた。
柏木小学校へは、25日の午前中に、お持ちするからと伝えた。
矢ヶ崎さんが準備してくれた「鳴子ウリ」をクーラーボックスに入れて、柏木小学校に持っていった。
佐藤郁子校長が、待っていてくれた。
クーラーボックスを開けると、鳴子ウリの甘い香りが校長室に広がった。
佐藤校長は「メロンの匂い!」
矢ヶ崎さんが用意してくれた鳴子ウリをテーブルに広げたが、20個あった。
佐藤校長は喜んでくれて、「矢ヶ崎さんによろしくお伝えください」とのことだった。
同校では、昨年も完熟した鳴子ウリを手に取ることが出来なかったことから、先生方もまだ、完熟の鳴子ウリをご存じないので、まず先生方に知ってもらおうとお持ちしたもの。
上の写真をクリックする。
同校の鳴子ウリは、着果が遅れているが、雌花は幾つか咲いているので期待は持っている。
帰宅したら、4年生の担任・高橋あゆ先生からメールが届いていた。
「本日は、ありがとうございました。
甘さに驚きながら、職員一同おいしく食べさせていただきました。
ご心配をおかけしております、畑のうりですが、梶谷先生にアドバイスをいただき
手入れをし、ネットに這わせているほうはいくつか実がなりました。
一つは、少し大きくなってきております。
大事にそだてたいと思っております。」とあり、
佐藤校長が撮ってくれた写真が添付してあった。
この事を、矢ヶ崎さんにお伝えしたが、「喜んでもらえて、生産者としても嬉しいです」と・・・。
提供いただいた矢ケ崎さんには、私からも、お礼を申し上げた。