小平市の岸野昌さんが、滝野川ゴボウの栽培を行っていることは、6月に当ブログで紹介した。
その後、岸野さんの畑を訪問したが、お出掛け中で、滝野川ゴボウと菊座カボチャの生育状況を写真にとってきた。
上の写真をクリックする
写真左が早生種で、右の写真が晩生種。
その後、岸野さんから、メールが届いた。
岸野さんの畑では、長期間収穫しようと、早生種と晩生種を栽培していたが、先日、試し掘りを行ったという。

ご自慢のトレンチャーの能力は高い。アッと云う間に一作を掘り進んだ。
なんでも自動車が変える値段だと云う・・・・
しかし最後は、鉄の棒で丁寧に抜いていく。

メールには、
「8月ゴボウは香りが良いと聞き、茎も太くなっている様なので、試しに掘ってみました。
すると、かなり太いゴボウが出てきました。
太さは4p程で、長さは80p以上になっていました。重さも1本で1sに近いものもありました。
写真に、写っている銀色の棒は1m尺棒です。」とあった。

西東京市の矢ヶ崎宏行さんから、苗を分けてもらったと云っていたが、かつて内藤家の屋敷で栽培されていた菊座カボチャ。
内藤新宿が市街化されていくと、周辺の角筈に産地が移り、更に西へ神田川流域の淀橋に産地は移っていた品種で、平成24年度の江戸東京野菜推進委員会に、江戸東京野菜に決定するよう生産者たちから申請が出ている野菜の1つだ。