先日、宮寺光政さんの畑に立ち寄ったら、これから小平市の栄養教諭白井ひで子先生が栄養士の皆さんを連れて来ると云うところで、それまでに農作業の区切りをつけると忙しそうにしていた。
小平市立小平第六小学校の白井栄養教諭 (江戸東京野菜コンシェルジュ)は、前から、江戸東京野菜に注目していただいていて、
2012年、第53回全国栄養教諭・学校栄養職員研究大会が国立オリンピック青少年記念総合センターで開催された時、東京の役員として江戸東京野菜のブースを作って、全国の皆さんに、東京の各学校の取り組みを紹介して戴いた。
その時の、パネルなどは江戸東京野菜コンシェルジュ育成協議会が戴き、育成講座などで活用させていただいている。

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白井先生の案内でバスで来られた学校栄養職員会の皆さんは、
まず、ハウス内のトマトを試食。
水を切らした栽培法だからどれも甘く、皆さん摘まんで食べていた。
露地で栽培されていたルバーブのジャムの作り方をはじめ、江戸東京野菜の取り組みについて聞いたり、1時間にわたり宮寺さんの営農や野菜の栽培について説明を受けた。
同園に来る前に、ブルーベリーの収穫体験をしてきたと云う。
どこのブルーベリー園が聞かなかったが、花小金井南町のブルーベリー栽培農家島村速雄さんが、日本に初めて導入した方で、当ブログで紹介しているが、ブルーベリーは小平ゆかりの果実だから収穫体験は意味がある。
宮寺農園では、江戸東京野菜の寺島ナスと九州の長ナス「筑陽」をもいで持ち帰ったが、学校に戻って試食をすると云っていた。
この日も暑い日だったが、皆さんにとって充実した内容のようだった。
宮寺農園では、新宿で9月下旬に行われるイベント用に、内藤トウガラシの鉢植えも八房の実が付き、色づくのを待っていた。
オクラや、ブラックベリーも実っていた。