西東京市の矢ヶ崎宏行さんは、昨年から早稲田ミョウガを栽培しているが、早稲田ミョウガの第一人者・井之口喜實夫さんの栽培の様子を見てから、今年はネットを張っての栽培をしている。
井之口さんも、矢ヶ崎さんの畑を見に行ったらしく、先日、お会いした時には、矢ヶ崎さんの仕事ぶりを褒めていた。
早稲田ミョウガの栽培は、井之口さん以外は、まだ試行錯誤だが、矢ヶ崎さんは井之口さんのミョウガタケの栽培に魅了されて、根茎づくりに取り組み始めた。
普通は、手間暇かかる「ミョウガタケ」を作りたいと云う人は少ないが、矢ヶ崎さんはウド栽培をしていて、軟化栽培には興味を持っていて、作ってみたくなったようだ。

早稲田ミョウガの隣では、滝野川ゴボウを栽培していた。
昨年は、掘るのに苦労して、もう作りたくないと云っていたが、需要があるのだからと、無理にお願いしていたが、
昨年作ったところには早稲田ミョウガを植え、隣にタネを播いてくれていて、滝野川が大きな葉を茂らせていた。
そして、その隣には、馬込三寸ニンジンが芽を出していた。