2014年09月04日

東村山市を流れる「野火止用水」脇の久野農園で江戸東京野菜の「内藤カボチャ」が採れた。


新規就農者として、東村山で江戸東京野菜の取り組み始めた久野稔晃さん(56歳)に、アドバイスをしたことは、当ブログで紹介している。

一度行こうと思って、畑の場所はどのあたりなのか、改めて伺うと、東村山 恩田辻を東に行った、野火止用水の脇の畑だというので、すぐわかった。

久野さんは、IT関係の仕事をされていたが、親が高齢になったことに伴い、介護や畑仕事を兄にだけ押し付けるわけにはいかないと、就農を決意。
本家の畑で3年ほど野菜作りを経験、並行して2年間の、フレッシュ & Uターンンセミナーを受講し、昨年秋から、分家した自宅脇の栗林を開墾することから始めた。

今年から、開墾した15アールの畑で江戸東京野菜を含めて、市場性のある、売りやすい野菜を選びながら栽培しているようだ。



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小平の宮寺光政さんに頂いた種を蒔いたらこんなに採れました、と見せてくれたのが「内藤カボチャ」。
大きめのカボチャが10個と、小さいカボチャが13個も採れた。

内藤カボチャは初めてなので、売り方もわからないので新宿のイベントに使ってもらえたらと、語っていた。

作業場には、新品のトラクターと、アタッチメントの各種が揃っていて、今後の本格的な取り組み、意気込みが感じ取れる。


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寺島ナスは、切り戻しをして、これからの収穫に備えていて、幾つか生っていた。
それ以外にナスは、長ナスの「アノミノリ」。

上の写真をクリックする。
自家用のアスパラガス(右上)、サトイモ(右下)、下仁田ネギ(左下)、害虫誘引のフェロモントラップがあった。

それ以外に栽培してきた品種を聞くと
ピーマン、パプリカ、シシトウ、キュウリ、トマト(ミニ2種と大玉)、サヤエンドウ、各種ネギ(一本ネギ、分結ネギ、玉ネギ)、ニンニク(ホワイトロッペン)、ジャガイモ(にしゆたか、洞爺、十勝こがね、シンシア、ノーザンルビー、タワラヨーデル等)、ハーブ類、枝豆3種、サツマイモなどだと、教えてくれた。

珍しいものを何でも栽培してみたというところか。



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畑の脇を、徳川幕府老中の松平伊豆守信綱によって開削された歴史遺産「野火止用水」が流れていた。
流れには、鴨がいたり、鯉が群れていたり、魅力的な観光資源だ。

上の写真をクリックする
畑と野火止用水の脇には遊歩道があって、そこに久野さんの仮設の野菜売り場があり、東村山野菜の幟を立てて、どれも100円で販売していた。
篭には、「寺島ナス」、ジャガイモの「にしゆたか」、「とうや」、「とかちこがね」。
ポップには、野菜の特徴、説明、料理の仕方等が書いてある。

ポップに説明や料理の仕方を書いてから、売れ始めたという。

久野農園では、まずは、栗林を開墾したわけだが、次は遊歩道周り、
雑草が生い茂り野火止用水の流れが良く見えないことから、市に掛け合って綺麗に刈り取って景観の良さを取り戻すという。



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自宅脇の畑では、秋作の準備がされていたが、江戸東京野菜の新たな産地になるよう、激励をしてきた。




posted by 大竹道茂 at 00:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 内藤トウガラシとカボチャ
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