2014年09月14日

全国農業体験農園協会の園主や利用者から江戸東京野菜栽培に強い意欲を感じた。


1か月前、一般財団法人都市農地活用支援センター(角地徳久理事長) から文書が届いた。
NPO法人 全国農業体験農園協会(加藤義松理事長) の勉強会に、「農」のある暮らしづくりアドバイザーとして派遣すると云うもの。会場は立川駅の南にある「アレアレア2 」の6階ホール。

農業体験農園は、今や全国に広がったが、そもそもは都市農地を都市住民と一緒に守る方法として練馬の加藤義松理事長たちが考案した都市住民参加の農業体験農園。

昨年、練馬の農業祭で練馬区農業体験農園が立毛品評会表彰式典が行われていて、園主の皆さんにお会いしたことは、当ブログで紹介している

江戸川の江戸東京野菜栽培農家の木村重佳さんも昨年、農業体験農園を開設し、利用者に江戸東京野菜の栽培を勧めていることは当ブログで紹介している。




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勉強会は原修吉理事の進行で始まった。

1部は、「地場野菜の底力」をテーマに、同協会の加藤義松理事長が話された。

一般的に市民農園は、区画ごとに利用者が思い思いに肥料を施肥することから、窒素、カルシウム過多の現象が多く見られ、このことは野菜の栄養価にも影響している。
土壌を適正にするのには区画ごとの処方箋が必要になり対策は難しい。

それに対して、体験農園は全区画とも、園主の指導もあり、肥料の量が−律なので肥料過多や不足などの状況でも一律に処方箋を書くことができ、土壌病害が起きても、素早く対処することが出来ます。

 また、体験農園は露地で旬の野菜を作っているが、土壌診断により適正な施肥をすることで健康的な野菜が育っています。
収穫した野菜をその日に食べれば栄養価の損失も最小限です。

さらに品種を吟味して美味しい品種を作れば、家族にも評価され、農園利用者の張りあいにもなります。
野菜の美味しさは食卓での話題も豊富になることでしょう。と利用者に語りかけた。




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2部で、「次世代に伝えたい、江戸東京野菜」として、園主と利用者の皆さん向けに選んでお話をさせていただいたが、皆さん熱心に耳を傾けていただいた。

主催者に伺うと、参加者全員が関心が高く、東京農業の歴史とその中で形成された文化についてまで及ぷ話を、興味深く勉強できたと云ってくれた。

また、園主の皆さんからは、江戸東京野菜の種子の入手法などについて質問があった。

また、「魅力ある農園づくり」「市民農園等競合する貸し農園等との差別化を図る」等を目的に取り組む姿勢もみえたと云う。

同農園協会としても、今後、江戸東京野菜を取り入れた農業体験農園の普及に向けて具体的な取り組みを行う必要を感じていただいたようで、

栽培方法や種子の入手方法などについて同協会会員に対するサービス(技術指導や斡旋等)についも、検討いただけるようだ。

加藤理事長、富岡副理事長、原理事ありがとうございました。
今後とも、江戸東京野菜を宜しくお願いいたします。



posted by 大竹道茂 at 00:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 食育・食農・講演会等
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