2014年10月13日

品川カブ品評会の日程が12月21日(日)に決定。


先日、品川の青果店「マルダイ大塚好雄商店」の、大塚さんから電話もらった。
大塚さんは、地元の伝統野菜「品川カブ」の普及に尽力されていて2012年からは、地元の品川神社で、品川カブの品評会を開催していて、昨年も審査委員を仰せつかったことは、当ブログで報告している。

そこで、今年の品評会は何時になるのか伺うと、今年は12月21日(日)に実施するという。
品評会に、最高の仕上がりにするため、日程を早く決めることは重要で、参加希望者は、タネを播き始めたという。



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今年の7月、北区立稲付中学校の佐藤綾子栄養教諭から依頼されて、サタデースクールに招かれたが、その折、「滝野川カブ」の話をし、「品川カブ」の品評会へ出品してはとも・・・。

上の写真をクリックする
数日前、佐藤先生に電話で、品評会の日程を伝えると、「滝野川カブ」のタネは、すでに播きましたと、10月4日に写真を撮ってメールで送ってくれた。

メールには「青首大根と2種類植えました!、1つの袋に、2種類を向かい合わせで9月上旬に植えました。」とあった。

滝野川カブは、薩摩藩主島津重豪が1804年に編纂した成形図説に描かれている「品川カブ」と同じもので、東海道最初の宿場「品川宿」と中山道最初の宿場「滝野川宿」が日本橋を介して近い距離にあり、品川から滝野川にタネが伝わり、その後、近年では東京長カブと呼ばれているものだ。

先日、四ツ谷菜園の会でも、品川カブが面白いと、品評会への出品を勧めている。

posted by 大竹道茂 at 00:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 品川カブ、滝野川カブ
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