四ツ谷菜園の会の勉強会に出かけた折、オテル・ドウ・ミクニの前を通りかかったら、Hanahiroのフラワーコーディネーターの松浦真弓さんが披露宴会場入口を花で飾っていた。
6月にもこの前を通りかかったら、同じような光景を目撃したがものだ。
四ツ谷菜園の会を主宰している、絵本塾出版の尾下千秋社長が、前から菜園の会の皆さんとランチを食べにオテル・ドウ・ミクニに行きたいと云っていたので、勉強会が終わった後、尾下社長と予約を取りに同店に伺ったら、丁度出てきた三國シェフとバッタリ。先日のお祝い以来だ。
そんなことでランチについて、よろしくお願いしたが、ホット・ニュースを伺った。
昨年の9月7日、ブエノスアイレスで開催された国際オリンピック委員会総会で、2020年オリンピック・パラリンピック競技大会の開催都市が東京に決定したが、この時のことは、当ブログでも紹介した。
日本オリンピック委員会(JOC)と東京都では、今年1月24日に一般財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会を設立。
会長に森喜朗元内閣総理大臣・公益財団法人日本体育協会名誉会長が就任したのを初め理事、監事などが決まっていた。
その後、組織委員会では各界代表の顧問選定に慎重を期していたが、このほど、ホームページで明らかにした。
最高顧問・議長1名、最高顧問2名、特別顧問8名の他、
顧問は、164名が選出された。
会長や理事長等、組織代表として選出された方、いわゆる当て職の方が多い中、飲食の関係者としては1人「レストランオーナーシェフ」として「三國清三」シエフが、個人で選ばれた。
オリンピック・パラリンピックでは、選手村食堂の大きさや数、和食、フレンチ、中華等専門食堂の設置。
シェフなどの料理人や、サービスマンが各々何百人必要になるのか、野菜、果物、肉、調味料等、食材は各何百トン必要か、最新冷凍技術の導入と規模等、料理以前の問題が山積しているだけに、
1964年選手村の総料理長を務めた村上信夫シェフ(帝国ホテル)の弟子として、ノウハウを持ちあわせる三國シェフを選んだことは賢明な選択だったと云っていい。
三國シェフの、東京オリンピック・パラリンピックに期待したい。

後日、三國シェフに戴いた名刺