井之口喜實夫さんと、その内早稲田みょうがを食べに行きましょうと、話していたが、台風が過ぎ去った14日「早稲田かつお祭り」が行われている早稲田に行ってきた。
早稲田みょうがの生産者に声をかけたが、都合をつけてくれたのが、井之口さん親子と、矢ヶ崎宏行さん。
江戸東京野菜コンシェルジュ育成協議会からは、納所二郎理事長と佐々木昭理事の6人が集まった。
台風対策に、練馬で仕事をしていて、井之口さんが車で迎えに来てくれたので、甘えて乗せていただいたが、皆さんは高田馬場から地下鉄でやってきた。
店は、地下鉄「早稲田」で下車してすぐの「魚扇」(小出千明店主)。

とりあえず生ビールで、賑やかに始まったが、そんなところに、早田宰教授と早稲田大学周辺商店連合会の滝吉道信事務局長も顔を出してくれた。

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「早稲田みょうがと鰹サラダ」と「鰹のたたき」「早稲田みょうがの天麩羅」を注文。
ミョウガの天ぷらは、写真を撮るのを忘れた。
「早稲田かつお祭り」参加店の各店とも、かつおの妻として利用している事は変わりがないが、魚扇は、それにバリエーションを付けていた。
今年、井之口さんの早稲田みょうがの畑は、住宅地の中に残った70坪の畑で栽培していた。
先日もよって見せてもらった。
矢ヶ崎さんも、今年から本格的に栽培し始めたが、来年が楽しみだ。
滝吉事務局長には、「早稲田みょうかドレッシング」(1000円)を、事前に注文していたので、2本持ってきてくれた。
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鰹のたたきをドレッシングに付けて食べたが、これがまた「おつな味」。
鰹のカルパッチョにも使える。ノンオイルだから、みょうがの風味が良い。
ラベルのデザインは試作のようだが、北上昌夫会長(W商連)のデザインと伺っている。
生産者同士の技術的な話、それを支援するコンシェルジュグループの話は、遅くまで続いた。
来春のミョウガタケ栽培には、矢ヶ崎さんも挑戦すると張り切っていて、
早稲田大学周辺商店連合会の皆さんも、楽しみにしていただきたいものだ。