先週の12日(日)の20時から、TOKYO MX(地上デジタル放送9チャンネル)で放送された「トウキョウもっと2元気計画研究所」(都議会提供) が、18日(土)13時から14時まで、再放送される。
この番組、都民が困っていることを解決するため「トウキョウもっと2元気計画研究所」で、解決案を提案するという番組で、今回は、東京の農家や農地が減少しているなかで、東京の農業を元気にしてくために
を研究し、画期的な解決案を提案すると云う番組。

出演者は、右から、
小林 健二 議員(公明党 練馬区 選出)、木村 基成 議員(自由民主党 小金井市 選出)、一戸奈美助手、いとうせいこう所長、尾崎 あや子 議員(日本共産党 北多摩第一 選出)、中村 ひろし 議員(民主党 三鷹市 選出)
ゲスト研究員として、上原恭子理事(江戸東京野菜コンシェルジュ育成協議会)。野見山敏雄教授(東京農工大学大学院)
地産地消のメリットについて
@ 生産者と消費者の交流
A 食の安全、B フードマイレージ
B 地域の活性化 D 環境保全
E 旬と食文化への理解
F 健康的な食生活
と説明。

木村議員は、小金井市の江戸東京野菜でまちおこしの取り組みを。
小林議員は、練馬大根引っこ抜き競技大会の取り組みを。
尾崎議員は、奥多摩わさびについて
中村議員は、三鷹はキウイの産地だと紹介していた。
番組は、地産地消を進めるために押上「よしかつ」の主人佐藤勝彦さんを紹介、
佐藤さんを追って生産者のもとへ、練馬で雑司ヶ谷ナスを栽培する荘光男さんを紹介(上の写真をクリツクする)
続いて西東京市で江戸東京野菜を栽培する矢ヶ崎宏行さんを紹介した。
番組では、江戸東京野菜コンシェルジュ育成講座を紹介し、参加者の意見を聞いている。
上原さんが、スタジオで江戸東京野菜の亀戸大根と伝統小松菜の料理を議員の方々と一緒に作って、東京の伝統野菜を通して、東京産の食材について理解を深めた。
番組では「東京地産地消見学ツアー」を提案し、実施した。
東京の農業は多彩で、世田谷で放し飼いの養鶏や、養豚を行っている吉岡幸彦さんが紹介された。
果樹では、梨生産農家、原嶋清一さんが、梨組合組織として130年の歴史を持つ多摩川流域の稲城梨組合を紹介。
立川の須崎雅義さんでは、東京うどを栽培している穴蔵に入り込んで、ウドを試食をする一行が紹介された。
野見山教授は、都民か畑と繫がっていくことが東京の農業が元気になっていくことだと結論づけ、
上原理事は、江戸東京野菜コンシェルジュも増えている、また、江戸東京野菜の認定も40種類になった。
東京の地産地消を推進していく中で、江戸東京野菜がツールとして生かされれば良いと語った。
尚、番組で提案されたような、地産地消ツアーは、現在、募集中である。