先日、三國清三シェフから、竹橋の「ラーエミクニ」に、飲食関係の友人たちが集まるから、東京の食材について紹介しませんか!、とお誘いを戴いた。
「ラーエミクニ」は、国立近代美術館に併設されているレストランで、日本・スイスの国交樹立150周年記念の「三國清三シェフと過ごす特別ディナー」に来ていて、当ブログで紹介している。
途中、美術館入口の屋外に展示してある、マーククイーン(イギリス)の、「スフィンクス」は、ヨガのポーズだそうだが、
ライトアップされた「スフィンクス」は、昼とは違う表情を見せていた。
18時半から始まった会議では、江戸東京・伝統野菜研究会代表で紹介された。
皆さんの本来の会議に迷惑が掛からない範囲で、江戸東京野菜の現状など、報告をさせていただいた。
20時から、会食となったが、ご配慮いただいて、三國シェフの隣に席を用意いただいた。
東京野菜は
足立の紫芽(むらめ)、紅くるり大根、グリーンリーフ、ロメイニレタス
焼き野菜は
黄人参、オレンジカリフラワー、ロマネスコ、赤軸ホウレン草
皆さん美味しい肉だと褒めていたので、三國シェフが東京のブランド牛の「秋川牛」ですと紹介。
三國シェフから、生産状況について説明してください、と云うので見てきた生産状況を報告させてもらった。
当ブログで紹介しているが、最近は冊子でも紹介されていて、
「東京のおもてなし食材」のひとつとして、美味しく戴いた。
黄人参、ホウレン草のシュークリーム
パツションフルーツのマカロン。
皆さんの楽しい話しを聞きながら、お料理をおいしくいただいた。
会場では、江戸東京野菜にご理解を戴いている、
「にんべん」の高津克幸社長、日本橋「ゆかり」の三代目野永喜三夫氏、レストランモナリザの河野透シェフにお会いした。
お父様の田村暉昭会長にご指導いただいたと挨拶させていただいた「つきぢ田村」三代目の隆氏、近茶流宗家柳原一成先生のご子息近茶流嗣家の尚之氏にもご挨拶させていただいた。