「群馬県すき焼きシンポジウム」が終わった後、引き続き、第19回「すきや連」例会が常盤館で開催されるので、すきや連会員は、下仁田駅までの途中にある同館に移動した。
若主人の松原信也さんと、女将の松原真紀子ご夫妻が迎えてくれた。
上の写真をクリックする。
真紀子女将のお父さんが、当館のご主人島崎進さんで、「すきや連」の会員。
初めて出席した14回の例会以来、先々でお会いしている。
第19回「すきや連」例会は、恒例の住吉史彦事務局長の木が入って、向笠千恵子先生の挨拶で始まった。
群馬は2011年の第10回例会の前橋「牛の清」で開催以来とのこと・・・
上の写真をクリックする
2013年2月に、ホテルニューオータニの岡半で行われた例会で、出版が計画された「日本のごちそうすき焼き」がこのほど出版され、
出版報告として、「平凡社」の水野良美さんと、土居秀夫さんが挨拶した。
この本、向笠先生とすきや連会員のすき焼き屋さんの共著で、原稿を書いた、新橋「今朝」の藤森朗さんが挨拶。
直接、例会にだけ出席した会員もいることから、シンポジウムのパネラーなどがが紹介された。
司会進行を行った群馬県庁企画課・土橋徹課長補佐、と同課・斉藤大輔主任。
パネラーの鳥山真さんと小金澤定夫さん、試食用のすき焼きを調理した藤井紀美江さん。
会場の「常盤館」島崎進社長が歓迎の挨拶した。


前菜 明太蒟蒻衣揚、下仁田名産の田楽、蒟蒻の酒盗和え、
小鉢 下仁田葱のぬた、
下仁田ネギと下仁田産の蒟蒻づくし、

下仁田葱すき焼き
下仁田産しらたき、菌床椎茸、春菊、卵
上州和牛個体番号1336127203
前橋「牛や清」社長・藤井女将が、地元県と云うことで、我々のテーブルのすき焼きも作ってくれた。
藤井女将ありがとうございました。
上の写真をクリックする。
上州牛に、下仁田ネギ、下仁田のしらたき、原木椎茸と地産地消の食材を戴いた。

坂田甚内先生(桜社工房・アーシスト)、小金澤下仁田蒟蒻の小金澤氏、仙台のすき焼・割烹「かとう」加藤英子女将、藤井女将。
左奥が帯広の牛蒡生産者の和田政司社長、
上の写真をクリックする
写真左上
下仁田ファーム小金沢農園葱生産者の小金沢章文氏、京都例会でお会いした羽鳥裕子さん(群馬すき焼き研究会)。洋梨コミス栽培農家の見城彰氏、
見城氏のことは、シンポジウムで、向笠先生が、
宮内庁の主厨長を務めた秋山徳蔵氏が絶賛されたという洋梨「コミス」を栽培していると、紹介していた。
写真右上
鬚男爵の藤森朗さん、ミートコンパニオンの植村光一郎氏、中央畜産会コンサルタントの近田康二氏。
写真左下
向笠先生、前橋・漬物「たむらや」の高橋正恵氏、ごま油の九鬼産業・九鬼紋七氏、四日市市すき焼き「柿安」赤塚直子氏

群馬県農政部ぐんまブランド推進室土屋真志次長、現代の名工・東京会館和食の鈴木直登総料理長、
上の写真をクリツクする
写真左上
住吉さん(浅草すき焼きちんや主人)、島崎常盤館主人、平凡社の清田康晃氏と水野さん、土居さん。
写真右上
JTBバブリシングの楓千里氏、向笠先生、私の隣が、伊勢崎のコジモロレンッオ・竹澤嘉介氏、長野県のかぶちゃん農園・鏑木武弥氏

この「コミス」関西方面に出荷しているそうで、東京には出していないと言う。
何でも味にうるさい関西にこだわっているとのこと。
上の写真をクリツクする先日、鈴木さんの「現代の名工」祝賀会を紹介したが、改めて参加者からのお祝いを受けていただいた。
最後に、若主人の信也、真紀子夫妻が挨拶。
真紀子さんが島崎社長の娘だというあいさつで、若旦那の信也さんに「なんで常盤館に入ったんだ!」と、会場から質問に「真紀子さんが可愛いかったからです!」に、会場が沸いた。
島崎社長ありがとうございました。
前回の18回は伊勢市の「豚捨」だった。
次回は、「すきや連」平成27年3月上旬、兵庫の「ホテル竹園芦屋」で開催するという。