先日、西新宿の東京ガスで仕事をした帰りに、江戸東京野菜コンシェルジュ育成講座の会場になっている、東京アグリパーク(JA東京南新宿ビル) の前を通りかかったら、農産物の即売していたので、立ち寄ると、「アグリパークマルシェ」の文字か目に入った。
何と、前に勤めていた公益財団法人東京都農林水産振興財団が実施しているもので、都内の女性農業後継者が生産した農産物を、女性の目線で販売するマルシェを企画したという。
出品物は、野菜で、コマツナ、サトイモ、ジャガイモ、ダイコン、ニンジン,ホウレンソウ、サツマイモ、ユズ、カブ、等
花は、パンジー、ビオラ(苗)、鉢バラ、寄せ植え、プリムラ、等
加工品としては、ジャム。

スタッフとして、顔なじみの皆さんが通行人を呼び止めていたが、同財団農業振興課の朝長信次課長も陣頭指揮。
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女性農業後継者は、
花壇苗や鉢花を作っている清瀬市野塩の海老山園芸、
数年前に就農したばかりで、販売は近所のコンビニ等小世帯向けを中心に取れたての野菜を出荷している立川市上砂の鳴島園、
中央線の見える畑で、ダイコンやネギ、カブ等たくさんの種類の野菜を作っている八王子市長沼の菱山ファーム、
昨年就農したばかり、東京都農林総合研究センターで農業技術研修生として1年間学び、その成果を生かせるように頑張っている立川市西砂の小林農園、
昨年就農したばかりで、野菜やジャム等の農産物加工品を販売している、あきる野市草花ののかのこ農園、
が出品していた。
女性の農業への新規参入は消費者と生産者の距離の近い今後の都市農業においては、成功のきっかけになると期待されている。
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写真左上、我が家の近くの立川市西砂の五日市街道沿いで就農したというので、小林さんを激励した。
写真右上、財団の担当、高城敦子さんも売り子の手伝いをしていた。
写真右下、アグリパークの権藤綾子さんにはお世話になっている。
お問い合わせは
公益財団法人 東京都農林水産振興財団
TEL 042−528−1357 FAX 042−522−5398
菱山ファームへリンクして、内容を見ていたら、「2014年たくあん物語」に、何と白首大根が干してあるではないか、八王子だからもしかして、高倉大根ではと思って、多摩八王子江戸東京野菜研究会の福島秀史さんに連絡したら、早速行って菱山さんご家族とも会ってきたらしい、大根はF1の干し理想だそうだが、高倉大根をはじめ、江戸東京野菜にも興味を持っていただいたと云うから頼もしい。
また1軒、八王子に江戸東京野菜の拠点ができそうだ。