2014年12月10日

「第2回 日韓キムジャンお祭り」に、江戸東京野菜の内藤トウガラシが登場。


先日、駐日本大韓民国大使館から、「キムジャンお祭り」の案内状が届いた。
案内によると、
「韓国の伝統文化「キムジャン」を多くの日本の方々に知って頂き、日韓の交流を更に深める為、12月6日(土)韓国大使館において『第2回日韓キムジャンお祭り』を開催いたします。」と云うもの

このご案内、内藤トウガラシの普及に尽力いただいている成田重行先生(NPO法人 おいしい水大使館代表) が、主管の(社)民団韓食ネット協議会に手配いただいたもので、

今年は韓国からキムチ名人が来日し、キムチの作り方を招待者に直伝、キムチ漬けの体験も予定されている。
また、キムチ作りコンテストの表彰等、盛りだくさんの内容となっている。




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このお祭り、駐日韓国大使館と、韓国農林畜産食品部が主催し、(社)民団韓食ネット協議会が主管して行われた。

南麻布の大使館1階には、日本産白菜の上に浅漬けの韓国産白菜が山積みされたディスプレーが、目を引く。

上の写真をクリックする
大使公邸入り口には、キムチのディスプレー(写真左下) も展示してある。


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「第2回 日韓キムジャンお祭り」は、柳興洙(ユフンス)韓国特命全権大使の挨拶で始まった。
「キムジャン」は、2013年12月にユネスコ無形文化遺産として登録された韓国の代表的な文化で、冬が始まる頃に家族や隣人が集まって冬の間に食べるキムチを漬けることをいう。

また、キムジャンは単にキムチを漬けるだけでなく、韓国人の「ナヌム(分かち合い)」の精神や連帯感を示す重要な文化行事だという。

 
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今回ご招待を戴いた主管の民団韓食ネット協議会・呉永錫会長は挨拶の中で、内藤トウガラシと韓国産唐辛子を手に持って示しながら、「日本から来たトウガラシは、韓国ではこんなに大きくなりました」と、唐辛子になぞらえて、キムジャン文化がユネスコ無形文化遺産になった喜びを表現した。

会場に招かれた50名の中から、タレントのうつみ美土理さんが、韓国語を交えて挨拶、
何でも、ある韓流スターが好きになり、お話ができたらと韓国語を学ぶために韓国に語学留学したというようなことを話していた。




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キムチ名人の金順子(キムスンジャ)さんが登場。
通訳を通してキムチの歴史を紹介。

韓国のキムチの歴史は13世紀の初めで、16世紀に、朝鮮半島に日本から唐辛子が伝来した。
それまで朝鮮半島には唐辛子はなかったそうだが、しばらくしてキムチは派手な色に変わったと・・・・、唐辛子が使われるようになった経緯を紹介。

白菜についても、それまでの白菜は、結球するものでなかったが、結球白菜は日本から伝わったそうだ。

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キムチの作り方も一つひとつ丁寧に、指導された。




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「キムチ作りコンテスト」も行われ、審査委員長の服部幸應先生が、講評を述べた。

上の写真をクリツクする。
これまで予選会を勝ち抜いた、@、趙福姫さん(新宿)、A、魏英禮さん(足立)、B、李在供さん(杉並)、C、西山睦美さん(目黒)、D、羅星順さん(新宿)のキムチが試食された。

私も試食させていただいたが、一つひとつ入っている食材の違いもあり、微妙な味の違いが楽しめた。





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大賞の1位に李在供さん(写真左上)、優秀賞の2位は、趙福姫さん(写真下中)、奨励賞の3位には西山睦美さん(写真右上・右下)などが選ばれた。

在日の皆さんに交じって日本人として、善戦健闘した西山さんは、
韓国ドラマ「宮廷女官チャングムの誓い」を観て、韓国の宮廷料理に魅了され、韓国でも勉強をし、料理教室を主催している。
現在は大韓民国伝統飲食総連合会(韓伝飲)東京支部に席を置いていると自己紹介し、今回の準備やサポートにあたった。




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キムチの食材として、江戸東京野菜の「内藤唐辛子」は、成田先生が提供したもの。

上の写真をクリツクする
キムチに使われる食材が展示してあった。




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キムチ漬け体験では、各人にエプロンが用意された。

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私も体験したが、韓伝飲東京支部の方が親切に教えてくれたので、上手に出来た。

柳大使は、金名人が作ったキムチを頬張って、Good!、




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会場は大使公邸に移って、庭に案内された。

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庭の一角に藁をかぶせてあるところに招かれ、
藁をどけると、大きなカメのふたが出現、カメにはキムチが漬かっていた。

厳寒期の韓国ではこのような方法で保存しているのだとか。





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大使公邸では、韓国の宮廷料理の数々を戴いたが、入り口には各地のキムチが並んでいて、金名人が説明してくれた。

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確かに、唐辛子を使わないキムチも沢山あるし、手の込んだキムチも多い、ポツサムキムチ、アワビキムチ、蓮根入りの冬瓜水キムチ等、食べてみたいキムチが並んでいたが、素晴らしい食文化だ。



追録


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柳全権大使、呉会長、金キムチ作り名人、韓伝飲東京支部の役員さん、李春浩日韓食文化薬草研究所長等、主催、主管、協力団体の皆さんが記念撮影をしていた。

上の写真をクリックする
公邸での昼食に招かれ、柳興洙閣下と・・・・、

写真上左は、呉会長と・・・、
呉会長は、韓国家庭料理レストラン「妻家房」のオーナーで、キムチ博物館を併設している。

同コンテストは、新宿区立大久保公園で2011年から、民団韓食ネット協議会が主催して実施してきたが、昨年11月、大使館が共催して「第1回 日韓キムジャンお祭り」を大久保公園で開催された。

おりしも、内藤トウガラシが江戸東京野菜に認定されたことから、成田先生が呉会長に、内藤トウガラシを提供し、民間外交としての交流が始まったという経過がある。

写真右下は、服部先生がお見えだったので成田先生を紹介した。
江戸東京野菜の内藤トウガラシを使った、キムチの取り組みを積極的に展開していく等の話をお伝えしたが、喜んで戴いた。

帰りには、お土産として、エプロンの他、自分で作ったキムチと、サムゲタン、朝鮮ニンジン等を戴いた。


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