多摩・八王子江戸東京野菜研究会の福島秀史さんが、八王子で江戸東京野菜に興味を持っている店があるので連れていきたいと、誘ってくれたのは、八王子駅からすく近く明神町の「けいの家」。
先日、福島さんが育成協議会主催の農家見学会企画した時に、誘われたが、先約があったので失礼していたが、農家見学会に参加してくれたのが、けいの家の北澤秀彦代表で、農家見学会の最後は、同店で打ち上げに高倉ダイコンの刺身で〆たと聞いていた。
北澤代表と立川太三郎さんと福島秀史さん。
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日程が決まった後、高倉ダイコンを栽培する立川さんと、農家見学の帰りに寄った時に食べた、その味が忘れられないと矢ヶ崎宏行さんの参加も決まった。
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先日の農家見学で、高倉ダイコンに魅了された北澤代表は、すぐに「高倉ダイコン祭」をメニューにした。
前回来た時にはなかったというから、ラッキー!。
高倉ダイコンのメニューの裏には、福島さんの思いが詰まったポスターを縮小してパウチにしてあった。
立川さんも満足の笑み。

立川さんは、干し大根を土産に1本持ち込んでいて、その試食をさせてもらった。
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折角、江戸東京野菜・八王子の「高倉ダイコン祭」を実施しているから、メニューの上から全部頼んだ。
「〜大正時代から受け継がれし幻の大根。けいの家でしか食べられない大地と風の恵み〜」とある。
「八王子の土と風と空と雲の薫りがするようです。」
高倉ダイコンのあっさり煮 320円(写真左)
「江戸東京野菜と十勝港の幸のめぐり逢い。旨し」
高倉ダイコンおかか揚げ 380円(写真右下)
「大地と海の恵みよ。今宵、誇り高く、やさしく、語れ。」
スタッフの苦心の跡が伺える。

「大根とベーコンと胡椒がベストマッチ。刺激的な夜です・・・。」
4人で食べやすいように、包丁を入れてもらった。
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高倉ダイコンと豚のゴマ醤油炒め 580円(写真右下)
「一人酔いたい夜もある。コイツで泣きたい酒もある。」
生かつおと高倉大根 土佐造り風 850円(写真上)
「八王子の青き空の彼方向こうに、荒波が見えるようです。」
野村浩司調理長も、宮北貴広板長も、代わる代わる料理を持ってきて、高倉ダイコンの魅力を語ってくれた。
この店は、本物だ! !
トイレに行く途中、福島さんが作った高倉ダイコンの大きなポスターが貼ってあった。
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壁には、八王子の農家から購入していると、地産池消がわかりやすい。
今後、立川さんや、川口エンドウの草木弘和さんの写真も貼り出されるのだろう
「〜期間限定 高倉大根入り〜」
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小さいジャガイモを食べて、檜原村の伝統野菜「おいねのつるいも」を使うのもいいなと思った。
北澤代表に野村調理長、北澤さゆりホール主任もお見送りしてくれた。
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