先日(7月30日)、2014年度の江戸東京野菜推進委員会あり、今年新たに江戸東京野菜に加える伝統野菜について、意見交換が行われた。
この結果は、9月のJA東京中央会理事会に諮り決定されることから、当ブログでは結果の紹介は差し控える。
この委員会に出席されていた石井学委員(JA町田ふれあい課長) が、小山田地区の農家の竹林ののり面に、伝統のミツバが生えているのを見つけたと写真を撮ったのを見せてくれた。
JA町田の常任監事をしていた坂井睦生さんと昨年押上の「よしかつ」で飲んだ時に、探してみると云っていたが、
坂井さんは、JAの若林政夫組合長や矢沢正副組合長に話してくれていたようで、話は石井委員に伝わっていたのだろう。
石井委員は、前任の部長が役員になったことから、2013年度に、新たに委員になられた。
初めてお会いしたとき、小山田ミツバの復活についてお願いしたが、
石井委員は、ふれあい課長になった時からそのつもりだったようで、写真を見て嬉しくなった。
何故ここに芽を出していたかはわからないが、近くで採種をしていたのが飛んできたか、
この辺りに集中しているところを見ると、かつて収穫し終わった根株を廃棄していた場所で、ひこばえに花が咲き、タネがはじけた、などが考えられる。
それにしても、復活に期待の持てる発見だ。
石井課長ご苦労様でした。