2015年01月10日

カメラマン川井秀晃さんから拘りの福神漬を戴いた。

先日、杉並にお住いのカメラマン川井秀晃さんから拘りの福神漬を戴いた。

川井さんとは、昨年の伊勢で行われた”すきや連”の例会で、同じ鍋をつついたご縁で、ブログでも紹介したが、杉並のお宅には屋上菜園があるとかで、野菜栽培についても造詣が深かった。


戴くときに確か、「私が作った漬物」と云っていた事を思い出して袋か出してみると、包装紙には「東京 川井屋 荻窪」また「川井屋食品」のシール。
「川井さんは漬物屋さんだったのか」と思い込んでしまったほどだ。





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上の画像をクリツクする
中軽井沢に別荘を所有されている川井さん、園芸や農作業は若い頃から大好きだったことから、近くの農家・諸星甚一郎さんの畑でお手伝いするのが軽井沢での楽しみになり、家族ぐるみのお付き合いになったご縁の中で、福神漬づくりが生まれた。




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川井さんが送ってくれた写真は、浅間山の麓に広がる中軽井沢の広大な諸星農園。

上の画像をクリックする。
諸星農園(写真上左右)、で収穫された福神漬用大根(写真右下)。
愛知県稲沢市の極細蓮根の蓮田(写真下左)




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川井さんの別荘は「川井屋食品デジタル撮影厨房」と云っている。

伺うところによると、福神漬けは20年(20回)毎年製造してきたそうで、年々拘り方に欲が出て、作る量も一昨年は調味料も含め材料の送料は130sを超え大根のカットと漬け込みだけで、軽井沢一人合宿と名付け一週間缶詰状態で作っていたという。

上の画像をクリックすると、川井さんから提供された福神漬製造の工程。

昨年作った時は、調味料に拘り、・信州松本大久保醤油【小大のひしお】・愛知県九重味淋【九重桜】・信州茂田井【御園竹】・京都府村山連酢【千鳥酢】が使われた。

ナタ豆、ニンジン、穂シソ、上州吉井の小ナス、ショウガなどを刻み込んだ。
福神漬にナタ豆は、必ず入っているが、杉並の屋上で栽培されたようだ。





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おいしい福神漬も、2014年3月に、諸星甚一郎さんが他界された。
これが諸星さんとの合作による最後の福神漬になったという。

上の画像をクリックする
このような話を聞くと、味わいも格別だ。

可愛い穴がご飯に乗せたときに蓮根だと主張する、愛知県稲沢市の極細蓮根を使う拘りの意味が良くわかる。
一つひとつ丁寧に刻み込んだ食材だけに美味しいハーモニィーを醸しだしている。







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「彼のいなくなった畑に今年も東京生まれ〜信州育ちのスイカ、サツマイモ、エダマメ等多種の野菜作りをしてみようと屋上に、にわか発芽小屋を作り水やりに精を出し、お盆には彼の墓前にお供え出来る立派な野菜を作りたい」と書いてているが、立派な野菜が生産された。





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諸星農園は、JA佐久浅間軽井沢農産物直売所に出荷しているが、

上の画像をクリツクする
直売所の棚には、川井さんが遊び心で作ったシールやPOP広告が付けられた諸星農園の農産物が人目を引いている。





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軽井沢では遅霜が無くなる6月1日以降に定植するようだが、昨年は、トウモロコシ(メグミコールド) 600粒を杉並の屋上で発芽させたあと、諸星農園の圃場に定植、「モロホシさんの甘〜いモロコシ」のキャッチで販売し、別荘族には好評だった。







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川井さんは、江戸東京野菜の「内藤トウガラシ」も栽培していて、

上の画像をクリックする
七味唐辛子も、内藤唐辛子、実山椒、柚子をメインに香味唐辛子と名付けて大量に作っていたという。

長野にも、新宿の内藤トウガラシプロジェクトの影響は広がりを見せているようだ。

川井さんは1980年代、講談社刊・全13巻「園芸百科事典」の植物撮影では3年半ほぼ毎日植物に関わった撮影をしていたそうだ。

川井さん、写真の提供ありがとうございました。

追録



屋上菜園と云うと杉並区桃井の澤地信康先生を、当ブログで紹介したが、同じ桃井の川井さんの屋上菜園も今年は紹介させていただこうと思っている。




posted by 大竹道茂 at 00:25| Comment(0) | TrackBack(0) | その他関連情報
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