2015年01月18日

春を待つ石神井公園・三宝寺池、池畔をめぐる木道を歩いた。


石神井公園ふるさと館で和食の料理人石井公平さんに会ったことは、先日紹介した。

同館に行くのに、三宝寺池と石神井池の間を通る井草通りを歩いてきたが、少し早かったので、三宝寺池の池畔を囲む木道を歩いた。





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Googleで三宝寺を俯瞰する。





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前に来たのは、新緑の時期で、当ブログで紹介したが、
この時期、陽だまりは暖かいものの日陰が続く池畔の南側では寒気すら漂う。

三宝寺池はかつて湧水池だったが、東京オリンピック後の高度経済成長期に周辺開発が進み、水脈が涸れて、一時は池が乾しあがりかけたこともあったようだ。

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昭和47年に地下水を汲み上げで池の北と西に井戸水の放流ヵ所が出来たことで、国の天然記念物「三宝寺池沼沢植物群落」は守られた。





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この時期は、来る人もいないだろうと思っていたが、望遠レンズを装着したカメラを持った方々が、各ポイントでシャッターチャンスを待っていた。

池畔の周りには営巣地は無いようだが、水辺観察ができる辺りは餌場としてカワセミが飛んでくるとかで、カメラをセッティングしてその時を待っカメラマンたちが何人もいた。






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池の北側にある、井戸水の放流ヵ所周辺には小魚が多いのか、白鷺など水鳥が集まっていて、池に張り出した梢には、ゴイサキが休んでいた。
posted by 大竹道茂 at 00:04| Comment(0) | TrackBack(0) | その他関連情報
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