昨年の12月13日に、荒川区報に掲載された「あらかわの伝統野菜」「三河島菜の季節がやってきた」を紹介したが、同区観光振興課の多彩な企画には、頭が下がる思いだった。
中でも主要企画が間近に迫ったことから、このほど、谷井千絵観光振興課長からお手紙とチラシが送られてきた。
今年の三河島菜試食会は1月24日(土)からはじまる。
昨年は4店舗だったが、今年は、ビストロナチュール、DONDON館、ひぐらし亭、キャロット、二代目にゃがにゃが亭、ラーメン屋トイ・ボツクス、SAKU-咲く町屋とんぼ、の7店舗が参加して行われる。
荒川区での奥の細道サミット開催を記念した14日に日暮里サニーホール記念講演会が行われるが、関連イベントとして、芭蕉ランチ「三河島菜フェア」 が1月26日(月)〜30日(金)まで11:00〜14:00 開催される。
26日(月)、三河島菜炒飯・点心3種、
27日(火)、三河島菜と豚バラ肉のかさね煮和風あん・けんちん汁・ご飯
28日(水)、三河島菜入りカレーうどん・三河島菜のめりはり寿司、
29日(木)、三河島菜たっぷりすいとん・三食そぼろ丼、
30日(金)、三河島菜のミートローフ・ごはん・サラダ
この三河島菜、伊達藩の足軽が仙台に持ち帰り栽培されていたが、仙台では芭蕉菜と呼ばれていたこともあり「芭蕉ランチ」としてフェアが開催される。
谷井課長からの手紙には、
「昨年12月の日暮里駅前でのマルシェでは、昨年の約2倍の量である350株を販売しました。
噂を聞いて買いに来てくださった方も多く、区民の関心の高さがうかがえました。」とあった。