2015年01月29日

荒川区町屋のビストロナチュールで小川シェフの三河島菜を戴く


荒川区の伝統野菜・三河島菜のイベントは当ブログで紹介した。

同区観光振興課の谷井千絵課長からお誘いをいただいていたが、期間中に、1度は食べに行きたいと思っていた。

26日から2泊3日で高知に出かけていたが、28日の11時半過ぎに羽田に着いたので、観光振興課の企画に協力したお店のひとつ、町屋のビストロナチュール(03−3809−6040)に、京急、山の手、千代田線と電車を乗り継いで向かった。

午前の部と午後の部があって、13時15分からの午後の部に間に合った。




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ビストロナチュールの店先で、写真右がオーナーの下田直能社長(日本産直市場)と写真左が小川俊シェフ。

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ひとりで行ったので、カウンターに通されたが、初めての企画だったので同店のオーナー下田社長もお見えになって、隣同士の席でお話をさせていただいた。

フランスの家庭料理を出すお店としてオープンしたという。

お店では、観光振興課の村中智恵係長にもご挨拶をさせていただいた。





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三河島菜とリンゴ、オレンジのスパークリングワインを食前酒に頂いた。

前菜は、三河島菜ブランマンジェ仕立てキャビア添え
牛乳とピュゥレ状の三河島菜に生クリーム、そしてキャビア添え、セミドライトマトと蜂蜜アイス。




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午前の部、午後の部とも満席とのこと、

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荒川区観光振興課のチラシ







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真鯛ポアレ、ソースは三河島菜にトマトのジュースとエビの出汁。
ムースはエビとホタテで、白子のパートブリックを三河島菜で包み焼き、レッドキャベツとリンゴのサラダ。





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サービスは、シェフソムリエの寒河江正順さん。







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三河島菜で巻いた鴨胸肉のロースト。
三河島菜の茎を、塩と唐辛子の種で漬け物にして、鴨の胸肉と、更にベーコンと三河島菜、網脂を巻いたあと、低温でじっくり焼いている。

お米の冷製サラダに、菊芋のフリットを乗せてある。
そら豆とネギ。






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デザートは、三河島菜のパンプリン、洋ナシのタルト、チョコレートケーキ。

三河島菜をたっぷり使った、小川シェフ渾身のお料理を堪能した。

下田オーナーも地元の伝統野菜に理解があり、小川シェフも色々と取り組みたいと云っていただいたので
荒川区の伝統野菜、汐入ダイコン、三河島枝豆、谷中ショウガなどを紹介したいと思っている。

posted by 大竹道茂 at 01:34| Comment(1) | TrackBack(0) | 里帰りした三河島菜
この記事へのコメント
昨日はお忙しいなか、駆けつけていただきましてありがとうございました。

多少とも、江戸東京野菜が広がるきっかけになれれば嬉しく思います。

また何か企画ができれば幸いです。
Posted by 下田直能 at 2015年01月29日 10:12
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