2015年02月04日

土佐の伝統野菜や、携わる方々との出会い等、得るものが多かった日々だった。


高知では、牧野植物園には行ってみたいと思っていたので、案内をかってでてくれた石川清彦さんにお願いしていた。
田村蕪式会社プロジェクトの「第1回蕪主総会」後に行われる懇親会にも、押岡徳子代表に誘っていただいたが、失礼をしてきた。

途中、前日、グランディール高知駅前店で、奥田政行シェフの田村カブを使ったお料理を戴いたた時に、お隣になった潮江旬菜の熊澤秀治さんが、高知の野菜について熱く語っておられたので、畑が見たくて寄ってみた。






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思いつきで、アポイントなしだからしょうがないが、近くにはおられなくて、お会いすることはできなかった。
その後すぐ電話をいただき、お話することは出来たが、こちらは先を急いでいて・・・・。

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高知市内を望む、五台山展望台から、石川さんに方向を教えてもらって望遠で何枚か撮った写真に、熊澤さんのハウスが写っていた。

海の水と川の水が混ざり合うところ、それが「潮江(うしおえ)」で、美味しい旬菜が栽培されている


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熊澤さんのハウスは、屋敷の前に何棟もあって、水菜、春菊などハウスのネット越に見て取れた。
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後日、熊澤さんがスマホで撮って送ってくれた「潮江菜」の写真、これには物語があるらしいが、そのうち整理して紹介することにする。
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高知市内を展望するために五台山に登って来たのかと思っていたが、この山が県立牧野植物園になっていた。

実家の練馬には、練馬区立の牧野記念庭園があり、学生の頃から行っていたので、学生版牧野日本植物圖鑑を持ち歩いていた。

サラリーマンになってからは、昭和52年3月に北隆館が、牧野先生が昭和15年10月に表した「牧野日本植物圖鑑」の復刻版が12000円で販売された時、どうしても手元に置きたくて購入した。

昭和57年「原色牧野植物大圖鑑」が出たときには、小遣いを捻出して刊行記念特別定価の3万円で購入したことを覚えている。

最近、牧野記念庭園に行ったのは「野菜の宴」、が開催されたときに伺っている。

折角来たので、本館ミュージアムショップで、記念に「牧野富太郎 蔵書の世界」「牧野富太郎植物画集」「牧野富太郎自叙伝」を購入した。







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何か調べたいということで、来たかったわけではなく、牧野先生の植物園に身を置いているだけで満足なのだ。

南園には、牧野先生の若い頃と思われるブロンズ像が建っていて裏の碑文には・・・。
「結網学人・牧野富太郎 文久2年(1862)〜昭和32年(1957)土佐佐川町の豪商に生る、幼時より植物を好み 独学 苦難に耐え、理学博士となる。植物学雑誌などを創刊、又牧野植物図鑑などを著し、多くの新植物を記録し、日本の植物の父と讃えられ、第一回文化功労者となる。その偉業を顕彰するため、昭和31年高知県立牧野植物園を設立し、以後園地、施設の拡充をつづけ一応の整備をみたので、ここに多くの人々の浄財をえて、博士のありし日の姿を建て、その偉業をしのび、その功績を後世に残す。有志」とある。






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会場をめぐっていたら、同園の職員が「本日 リュウキュウカンヒザクラの花が咲きました、ご覧ください!」、と教えてくれた。

何とその女性に、石川さんが藤井さんと呼びかけた。彼女も、石川さん〜。
彼女、わが同窓で、同植物園の教育普及園管理班長の藤井聖子さんだと、紹介してくれた。

ソメイヨシノと違って、これが咲いた状態だという。

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メジロが蜜を吸いに何羽も飛んできていたが、すばしこくてなかなかピントは合わなかった。

昔から野生蘭のエビネや伝統園芸植物のカンアオイ等が好きなものだから、目が行ってしまう。

そこに、「センダイヤ」、桜だそうだが、仙台出身の石川さんが生まれ故郷の名前が付いた桜として気に入っていて、この樹の元に案内してくれた。

全体を撮ろうと高台から撮影したが、中央が「センダイヤ」だ。





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南門を出たところが、31番札所の五台山竹林寺、
お参りを済ませたお遍路さんが降りてきた。

土佐の民謡「よさこい節」に出てくる
♪〜はりまや橋で、ぼんさんかんざし買うを見た〜♪

この「ほんさん」が、竹林寺の修行僧・純信で、お馬との恋物語として伝わっている。
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夕方、石川さんがホテルまで迎えに来てくれて、近くで席を設けてくれた。

野菜ソムリエの斉藤香織さんは、田村蕪式会社プロジェクトの「第1回蕪主総会」後に行われた懇親会に出席されて、美味しいお料理を食べてこられたようで、同プロジェクトの皆さんの盛りあがりを報告してくれた。

斉藤さんは、すっかり高知県に馴染んで、活動の場を広げている。
県内では12品目の伝統野菜がある様なので、斉藤さんならではの活躍が期待される。

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土佐清水の鯖の刺身と、本場鰹のタタキを戴いた。

鯖は足が速いから、中々刺身で食べることはできないが、土佐清水に上がった鯖の刺身は新鮮で、石川さんのお勧めだけあって美味い。

また、鰹の身の厚いこと、ニンニクのスライスと、全国一の生産量を誇るミョウガを乗せていただいた。


それにしても今回は2泊3日ですっかり石川さんにお世話になってしまった。
石川さんも、高知県において積み上げたキャリヤを生かした仕事をされているが、この3日間は、私のために開けてくれた。

石川さんありがとうございました。






posted by 大竹道茂 at 00:58| Comment(1) | TrackBack(0) | 全国の仲間の話
この記事へのコメント
過日は夢のある楽しい話題をありがとうございます!

今回をきっかけに、若者に夢のある伝統野菜の取組を知ってもらえるような取組を進めたいと思いました。

Posted by 和田ごう@高知県立大 at 2015年02月06日 09:56
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