武蔵大学の後藤光蔵教授が理事長をしているNPO法人農の未来ネットから、「サロン学習会」で江戸東京野菜の話をしてくれと云うメールを戴き、講演日程が決まったことは当ブログで紹介した。
「農の未来ネット」は、農業と市民とを結ぶ農業体験や大学生のインターンシップを通して新規参入者を育てる組織だと伺っていて、武蔵大学、立正大学、立教大学の学生が参加しているという。
会場は、JRお茶の水駅から本郷通りを駿河台へ下った辺りにある、「ワーカーズ フェアビンデン」。
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後藤先生(写真中央)とは、30年振りだったかもしれない。
当日は学生諸君にお話ができるものと思って楽しみにしていたが、同NPOの指導者や支援者がサロンとしての同店で学習をすると云うものだった。
14時から始まった。
なんでも1月に東京新聞が東京都の農業振興策の記事を掲載した中で、江戸東京野菜のインタビュー記事が掲載されていたからと、お誘いいただいたようだ。
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皆さん、農水省で技術畑だった方が中心のようで、今後ご指導を戴けそうだ。
練馬区を拠点に料理指導をしている齊藤朝子さん(江戸東京野菜コンシェルジュ)が、後藤先生と話がしたいからと参加された。
後藤先生に講師を引き受ける旨の連絡をした後は、田沼繁事務局長(写真中央)とメールで連絡をしあった。
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東京や、千葉、埼玉等の食材を使ったお料理が出された。
同店には緑提灯が架かっていた。
副理事長の一之瀬今朝一さんは、埼玉にお住いで種苗の専門家だそうで、色々とアドバイスを戴いた。
東久留米市南沢で野菜作りをしている篠宮仁さんの畑は、フィールドワークの拠点となっていて、会報誌に書いてある。上の画像をクリツクする
今回も初めての出会いがあった。
農民運動全国連合会が発行する「農民」の勝又真史編集長、
全国農業会議所、農地・組織対策部の青木昴平さん、谷口敏彦技術士は鷺宮からみえた。
会場を探しながら歩いていたら、
尚、「サロン学習会」には「農」のある暮らしづくりのアドバイザーとして(一財)都市農地活用支援センターから派遣された。