2015年02月09日
「焼きいもが好き!」が農文協から出版された。
野菜応援団シリーズの八田尚子さんが、今度、農文協から編集と執筆にかかわった「焼きいもが好き!」が出来上がりましたと送ってくれた。
かつてはリヤカーの後ろに芋を焼く窯を積んで売りに来たものだが、昨今では、スパーの片隅で焼いているところも目にする。
この本、日本いも類研究会の「焼いも研究チーム」が企画編集したとある。
そんな研究会があるんだ・・・
焼きいもの魅力を広く探ろうという目的で平成22年(2010)6月に研究チームが発足したそうで翌年11月には「国際焼き芋交流フォーラム」が開催されたとか・・・・。
同書の「サツマイモ・焼きいも年表」にもあるが
薩摩芋が江戸で栽培されたのは、享保20年(1735)、青木昆陽が八代将軍吉宗の命を受けて、江戸小石川で薩摩芋の試作に成功している。
その後、寛延4年(1751)に埼玉県所沢で川越いもが作り始められていて、取材に行ったことがある。
寛政5年(1793)には、川越(現所沢)から新河岸川を舟で江戸に運ばれ、江戸に焼きいも屋が表れ、評判となって普及した。
東京では、東京金時のブランド芋があったが、今は栽培されていない。
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『焼きいもが、好き!』をブログで紹介していただきありがとうございます!!
焼きいもの魅力と奥の深さを一人でも多くの人に伝えたいです。
ブログ紹介のことをさっそく制作スタッフに知らせました。
みんなとても喜ぶと思います。
感謝をこめて。