島根県には、津田かぶ、津田長なす、黒田せり、出雲おろち大根、飯島かぶ等の伝統野菜かあるようだが、
そのひとつ、松江特産の「津田かぶ漬」を、暮れに通称「江戸の会」正式には「懐かしい江戸にいらっしゃいの会」を主宰している梅田万紗子さんが故郷の特産だと云って送ってくれた。
松江市津田町で栽培されてきた長い赤かぶで、それに奥出雲の仁多米の米糠でだけで漬け込むようだが、早く漬かるように、大きく切り込みを入れて天日干しにして漬け込むという、昔ながらの漬け方が今に伝わっている。
たくさん入っていたので、酸味の変化を楽しみながら、美味しく戴いた。
梅田さんから、「・・・江戸にいらっしゃい・・・」の気の置けないスタッフの仲間と話をしにこないかと、お誘いを戴いた。
ご案内戴いたお店は、築地の老舗「つきじ宮川本廛」で、梅田さんの妹さん渡邉祐子さんが女将をされている。
慶応3年(1867)生まれの創業者渡邉助之丞が深川の宮川で修業し、名跡を受け継いで、明治26年に築地橋の東詰め(現新富町駅近く)に開業したという老舗。
ご一緒したのは、写真左から、深田哲郎さん、梅田さん、女将さん、平向栄市さんで、「江戸の会」では、皆さんに、話しやすい環境を作っていただくなど大変お世話になった。
当日、立川の須崎雅義さんの「東京うど」を、同店に送らせていただいたので、一品酢味噌で出してくれた。
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お造りと宮川の大吟醸、
最近日本酒は自宅で飲む以外、外では飲まないようにしているが、宮川の大吟醸があるというで、徳利で1本だけ戴いた。
梅田さんに「江戸の会」についてお聞きすると、
女学校のお友達のお宅が築地にあったお寺さんで、そこで卓話を聞く会が開かれていたそうだが、平成4年に梅田さんが引き継ぎ、始まったとか・・・、
20数年の歴史を誇る「江戸の会」、初めの頃は毎回、数名の語りべがいて、年8回も開催していた頃もあったようだが、夏場の時期を避けて開催したりで、平成7年からは語りべは1人にして、じっくりと聴くようになり、平成10年頃から年5回開催が定着した。
真っ黒に焦げた肝焼きを出す店があるが、
存在感のある肝焼きは、串に通す手仕事がうかがえる。
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うざく・鰻とキュウリの酢のもの
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「下町風のタレで焼き上げた・・・」と云うが、
粋な下町の伝統を伝える老舗の味を堪能した。
梅田さんは、これまで野菜の話をする人がいなかったことから、4〜5年前から探していただいていたようで、そんなご縁で呼んでいただいた。
銀座では、東銀座に「白鶴銀座天空農園」があり、小田朝水農園長が江戸東京野菜を栽培している。
また、日本橋「ゆかり」では、2代目の野永喜一郎氏が屋上で、寺島ナスなどを栽培しているので、
お2人に「江戸の会」を紹介しようと思っている。
梅田さん、皆さんありがとうございました。






