2015年02月13日

第8回「子どもたちに笑顔を!」プロジェクトは、福島県南相馬市立高平小学校へ


昨年の10月6日に予定していた、第8回の「笑顔プロジェクト」は、福島県南相馬市立高平小学校で実施する予定だったが、台風が同日東京・福島を通過したことから中止となった。
すでに、全国各地から参加するシェフの皆さんは、前日の仕込み作業をしていただいている中での中止だった。

南相馬市立高平小学校(但野真一校長)の生徒の皆さんも、楽しみにしていただいたようだが、4ケ月遅れで、先日9日に、開催された。






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日本フランス料理技術組合(三國清三代表)と、東急グループ各社に日本バレーボール協会、その他有志企業による第8回「子どもたちに笑顔を!」プロジェクトは・・・、

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8日22時半に赤坂エクセルホテル東急を東急バス2台に分乗して出発したが、安全運転で未明の5時過ぎに、南相馬市原町に着いた。

しばらく時間調整をして明るくなってから、市立高平小学校に到着しが、日陰には雪が残り、校庭の水溜まりは氷が張っていた。




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同校の校章は刀の鍔だ。

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体育館の横に昭和58年に完成した「種徳の園」がある。

種徳の意義
種徳の文字は中国の古典中庸の中にあるもので、徳を植うと読む。
徳は善行 善道 道義など人としての正しい道を指す。
したがって 種徳とは人の道の根源をあらわしているものである。

と同校の特色ある教育のひとつが、「種徳の子ども」を目指す教育活動で、
・道徳教育、生徒指導、安全指導と
たくましく心豊かな人間づくりを行っている。








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「子どもたちに笑顔を!」プロジェクトでは、東急グループを中心にボランティアが集まった。

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参加者による全体説明は、東急グループの担当部署の皆さんから・・・、
写真の上左から、阿部龍浩氏、杉田光治氏、松木氏(豆豆社)、
写真上中左から、佐藤嘉一氏(東急電鉄営業本部部長)、加藤完十郎氏、
写真下中右は、西澤竜志氏

ボランティア参加者の当日の主な仕事
・荷物の運び出し、・体育館にて会場設営の準備
・シェフの料理セッティングの準備お手伝い、
・のぼり、横断幕などのセッティング
・バレーボールの授業のお手伝い、・体育館内の椅子ならべ
・配膳のお手伝い、・給仕のお手伝い、・片付け、掃除など、
・ホテルへの搬出



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江戸東京・伝統野菜研究会としては、
第4回は、気仙沼市立唐桑小学校(宮城)
第5回は、仙台市立荒浜小学校(宮城)
第6回は、陸前高田市立小友小学校(岩手)
第7回は、仙台市立中野栄小学校(宮城)

今回は、宮寺光政氏、由井和也氏がお手伝いに参加をしたが、

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左から、豆豆社の森川翔太氏、宮寺氏、今回のイベントの司会進行、
プロディースを担当した豆豆社の松木直也社長、筆者、由井氏、

写真下中央、オテル・ドゥ・ミクニの岡本孝一氏







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料理担当の皆さんは、ザ・キャピトルホテル東急の加藤完十郎総料理長と、
京都東急ホテルの白幡健総料理長が中心になって始まった。

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仙台コミニュケーション専門学校の先生、卒業生、学生さんたちは、憧れのシェフの皆さんと(写真上左)、
写真下左は、右から、日本フランス料理技術組合理事で、青森県弘前のレストラン山崎の山崎隆シェフ、三國シェフ、対馬麻由シェフ、渡邉志乃シェフ。

スープとハンバークソースを温めるSCAの皆さん。






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同プロジェクトによる、体育の授業は体育館の半分を使ってバレーボール教室。

元女子バレーボール全日本代表の大山加奈さんと妹で女子ビーチバレー選手の大山未希さんによる指導が行われ、日本バレーボール協会関係者がサポートにあたった。

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1年生から3年生のグループと、4年生から6年生のグループに分けての授業となった。

身長187cmは大きい。全日本ではバックアタックが最大の武器だった大山選手。
スパイクの見本として、ボールを床にたたきつけると、ボールは大きな音をたてて、体育館の天井に強く当たった。
これには生徒たちから、驚きの声が上がった。パワフルカナの面目躍如だった。

効率的で楽しい指導法で、生徒達を夢中にさせた。

同校の現状は、117名で、60%の帰還状況だそうだ。
同校に登録されている生徒は、新潟、山形、宮城等に一時避難しているようだ。







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食育の授業は、但野真一校長の挨拶で始まった。

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プロジェクトの全員がステージに上り、松木氏から、
グループごとの紹介が行われた。

東急ホテルズ、東急電鉄、東北東急グループ、大正クエスト、
バレーボール協会、仙台コカコーラボトリング等






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次に、シェフの皆さんは、全員がひと言、「皆さんの笑顔が見たい」等、期待を述べた。

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東急グループ関係
ザ・キャピトルホテル東急・加藤完十郎氏、中村直人氏、鈴木薫氏、
古谷敬氏、阿部美月氏、中西貞人氏、河内進氏、上野雅人氏、大類豊氏
東急ホテルズ・藤森伸一氏、石井克明氏、森永慎一郎氏、佐久間勝章氏
京都東急ホテル・白幡健氏、
赤坂エクセルホテル東急・松村法義氏
横浜ベイホテル東急・五島泰夫氏、滝本康子氏


日本フランス料理技術組合関係者
オテル・ドゥ・ミクニ・三國清三氏、岡本孝一氏、水野宏尭氏、林一哉氏、
ホテルマウント富士・宮崎寛之氏、    
レストラン山崎・山崎隆氏、対馬麻由氏、渡邉志乃氏
ホテルニューキャッスル・相澤健治氏、佐藤匠氏
六本木ヒルズクラブ・吉田龍貴氏、秋元省吾氏、山崎啓太氏、
仙台コミニュケーション専門学校・石川一也氏、高橋光氏、
清水石あずさ氏他学生。
                






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三國シェフの食育講座は、五味について
甘い、酸っぱい、しょっぱい、苦い、うま味を、
味わって食べるように指導された。







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三國シェフと、山崎シェフの所でスペシャル・ハンバーグソースをかけて、生徒に渡せるように、シェフの皆さんは、左右に分かれて、一人ひとりが持ち場に着いた。

今回は、生徒117名に、教職員35名、幼稚園児22名、その他、教育委員会、行政、NPO、マスコミ等、320食が作られた。







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子どもの大好きなハンバークは、カレーソースのかかったご飯の上にハンバーグが乗せられ、最後にスペシャル・バークソースがかかっている。

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野菜サラダと、スープ、プリン、

飲料水は仙台コカコーラから「いろはす」が。
肉や野菜は、東急グループから提供された。






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学年ごとに、まとまって食事をしていたが、
ナイフ、フォークを上手に使っていた。






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シェフの皆さんは、各学年を回って、子供たちとのコミュニケーション。、

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三國シェフは、野菜から先に食べるように子供たちに云って歩いた。






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どの子も、「美味しかった!」と、みんな完食だった。

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お代わりをして食べていた生徒も何人もいた。






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三國シェフに記念のサインを求めた、南相馬市学校教育課の鈴木美智代主任栄養士と、南相馬市学校給食センターの皆さん。

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生徒達もプリンのふたに、三國シェフや大山姉妹のサインを求めていた。

お米や、炊飯器の手配をしてもらった鈴木さんは、この機会を生かして、加藤総料理長とも意見交換をしていたが、今後南相馬の食育に反映されることだろう。





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ありがとうの会

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プロジェクトからの記念品の贈呈
長谷川町子美術館から生徒にノートが贈呈。
ユナイテットスポーファンデーションよりバレーボール25個、
ワールドカップのグッズなどが寄贈された。

生徒代表が、三國シェフ、大山姉妹に花束を贈呈した。
また、5年生が練習を重ねた「もののけ姫」のメドレーが演奏された。





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最後に、吉田あやめさんが挨拶をして、全員で校歌を合唱した。

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シェフの皆さんが加わって記念撮影

上の画像をクリックすると拡大。

次回は、10月5日(月)に開催される予定。




追録



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同小学校は海岸線より3キロで、2キロ地点までが津波で被災した。
この地域では70戸、23名(同校生徒2名を含む)が、犠牲になった。

福島原発から25キロと云う位置関係となっている。



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