2015年03月10日

第16回を迎えた亀戸香取神社の「福分けまつり」、亀戸大根に長蛇の列できる。


江戸の頃、3月初めの青物の少ないに時期に出回る亀戸大根を、江戸っ子は競って買い求め、いち早く食べたことを自慢したという。

毎年、3月の第2日曜日に開催される香取神社の「福分けまつり」、
当日は、10時から開催される地元亀戸の伝統野菜・亀戸大根を栽培した、江東区立の幼・小・中学校の生徒達が持ち寄って「亀戸大根」の収穫祭が行われ、それに続いて、同神社境内では、小雨の中で「福分けまつり」が行われた。


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「福分けまつ」りでは、「亀戸大根」と、亀戸大根の入った「福分け味噌汁」「亀戸大根饅頭」が、参詣者に配られた。

また、11時からは亀戸地区の、亀戸香取勝運商店街を初めとする各商店街や、亀戸梅屋敷などで、祭りが繰り広げられた。




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10時と同時に境内に鳴り響いた水神太鼓。

収穫した亀戸ダイコンを持参した、江東区立の第一亀戸小学校、第一亀戸幼稚園、第二亀戸小学校、第三亀戸小学校、香取小学校、水神小学校、第三亀戸中す学校の生徒達。

生憎の小雨で、会場を境内の亀戸大根碑の前から、同神社拝殿に移して・・・。

収穫祭は、同神社香取邦彦宮司の祝詞奏上により、厳粛な中で執り行われた。




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挨拶では、亀戸香取勝運商店街「味噌の丸定」の主人・豊永勝稔会長(写真左上)、
亀戸観光協会の福地憲一会長(写真右)、参加校を代表して第二亀戸小の田中孝宏校長が挨拶を行った。

田中校長の第二亀戸小では、今年も香取神社に伝わる「子供の宝船」を40名もの生徒たちが持ってきていた。

福地会長のご配慮で今年も江戸東京・伝統野菜研究会として、ご挨拶をさせていただいた。
生徒達が疲れ気味だったので、青首大根しか知らない人達に、「故郷の亀戸大根は、白首大根で、茎まで真っ白なんだと自慢してください」と・・・。





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JR亀戸駅からは5人が出席、黒田雅之営業主任が、亀戸駅を代表して挨拶された。

亀戸駅にはホームの南側、線路脇に亀戸商店街の「かめの会」が栽培する亀戸大根の畑があるが、同駅では地域と一体となって、駅員の皆さんが栽培に協力している。

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帰りに、ホームから畑を見ると、半分は収穫されていたが、種採りでもするのか、亀戸大根が残っていた。

この亀戸大根の生育を、毎朝、東京方面に勤める乗客が楽しみにしている畑で、通勤客にとっては、ホッとする景観で、これからも栽培は続けてもらいたいものだ。





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挨拶の後で、香取小学校の3年生が、運動会の歌「ゴーゴーゴー」の歌詞を替えて「かめいどパワー かっとばせ!」を合唱した。

3年生の担任・南出葉子先生は、「総合の学習では、子どもたちが話し合い『かめいどをすきになって、町のじまんを、地域の人に、たのしくつたえよう』というテーマを掲げ学習をしてきました。その中で歌を考えました。」と云う。

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地元のテレビ局「東京ベイネット」のリクエストに応えて、境内でも歌った。
指導された南出先生も頼もしげに写真を撮っていたが、何度も練習したらしく、校歌でも歌うように、生徒一人ひとりがリズムよく自信を持って歌っていた。





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また、水神小学校の3年生は、2組(担任土屋先生)が、亀戸大根新聞を・・・

1組(担任柴田先生)は、亀戸大根のレシピと双六を作って、境内の参詣者に配布していた。

双六はもらうことができなかったが、総合の時間で、亀戸大根の調べ学習などをしたようだ。




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11時からは、雨も小降りになったことから、亀戸大根の配布が行われ、長行列が境内に幾つも出来た。

今年も巫女さんは、地元都立江東商業高等学校の生徒さん。

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江戸東京野菜コンシェルジュ協会の納所二郎理事長が、新宿御苑の本荘暁子さんを案内して、亀戸大根をいただけたと、お洒落にショルダーに括り付けていた。

2月に、高円寺の「うおこう寄席」でお会いした放送作家のMOKO/もこさん(瀧澤もと子さん写真右)は、その後、エコギャラリー新宿にも来てくれたが、福分けまつりにも来てくれた。
益々、江戸東京野菜の「講談」が真実味を増してきた。





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福分け味噌汁の行列に並んだ納所理事長と本荘さんは、熱い亀戸大根が入った味噌汁をすすっていた。

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味噌汁づくりは、亀戸香取勝運商店街の女将さんたち、「味噌の丸定」の豊永美代子さんや、

発酵文化応援団の女将麻理さんも・・




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昼前だったが、折角、亀戸に来たので、亀戸大根料理を食べようと「升本」に向かったが、
入口には新鮮な亀戸大根がディスプレーになっていた。

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升本ではいつも「亀戸大根あさり鍋めし」を注文をするが、今回は「亀戸大根あさりせいろめし」を注文した。

これまでの「・・・あさりせいろ」では、「豚角煮」だったが、今年になって「亀戸大根ステーキ」が登場した。
ステーキには、赤ワインとフォアグラのソースが乗っている。

お造りに替えて、天ぷらを頼んだら、サイコロ状の亀戸大根が入っていた。
 ・あさりせいろ飯・亀辛麹・大根餅入り茶わん蒸し
 ・亀戸大根たまり漬けと、亀戸大根スティック
 ・亀戸大根汁は、畳いわしの出汁も出て、亀辛麹を入れると美味い。

食事をしていたところへ、わざわざ塚本光伸社長が挨拶に来てくれたので、納所理事長と本荘さんを紹介した。

今回の、福分けまつりの資料を送ってくれた、発酵文化応援団の喜連川さんに電話をしてみると、升本の隣にある「梅屋敷」で甘酒を販売しているという。





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ご馳走してくれるというので、3人で戴いた。
香取神社境内では、喜連川さんの奥さんの麻理さんが、目ざとく見つけてくれて、亀戸大根味噌汁を手渡してくれた。

喜連川さんに紹介されて、イラストクッキーの青木道代さんから、「梅まつり」と「かめ助」を購入。

広重が描いた「梅屋敷」を、ゴッホが模写をしたのは有名だが、それをお菓子に・・・。

梅屋敷の他「喫茶かめ」で販売しているという。

追録


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後日、喜連川さんが、写真を送ってくれた。



posted by 大竹道茂 at 00:27| Comment(0) | TrackBack(0) | イベントの紹介
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