先日、練馬区高野台で早稲田ミョウガタケを栽培している井之口喜實夫さんのムロを見せてもらったら、ふたつ目のムロのミョウガタケが出荷間際になっていた。
早稲田ミョウガタケの注文は、あちこちからあるようだが、
地元のホテルカテンッァ光が丘にも納めたいと、井之口さんから伺った。
井之口さんのお宅と、ホテルの距離は1.5キロほどで、車で5分。
これまで、江戸東京野菜の復活普及に力を入れているJA東京あおばでは、同ホテルの石川智総料理長の理解もあって、江戸東京野菜のメニュー開発も進んでいて、何度か江戸東京野菜を食べる企画を重ねている。
そんなことから、井之口さんの希望を叶えようと、JA東京あおばの渡邉和嘉常務に石川総料理長に日程を取ってもらって一緒に伺うと
石川総料理長と本橋徹部長(外商・婚礼G担当)が、待っていてくれた。
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石川総料理長は、地産地消、地元で栽培される「早稲田ミョウガタケ」を手に取ると、その美しさと香りにゾッコン。
早速、和食、洋食、中華の各料理長に、メニューを考えさせますとの、返事。
栽培現場も見たいということで、後日、若いシェフを連れて3人で、井之口さんのムロを訪ねたと云う。
同ホテルに隣接する親会社には早稲田大学卒が多く、早稲田ミョウガタケの入荷の話に、早く食べたいとの希望も寄せられたとか。