第2回 銀座 Veggies AL KENTRE サロンコンサート。
今回は、『クラツシックと江戸東京野菜とイタリアン』が、先日、銀座のアルケントーレで ♪優しく聴いて 美味しく食べて♪、をテーマに開催された。
出演は、NHK交響楽団の、ヴィオラ奏者の小野聡さんと、第1ヴァイオリン奏者の大鹿由希さんによる デュオコンサート。
第1回は1月に、「愉しく笑って、美味しく食べて」として、落語だったが、今回のお客様は、前回もみえた方もいたが、前回とは全く客層が異なるのがわかる。
この企画をブロデュースしたHiromi Satoieさんが挨拶をされ、
「桜の花が咲くころにクラッシックのメロディーでと、企画しましたが、まだ開花宣言は遅れていて・・・。」と
演奏中は、写真はご遠慮くださいと云う事なので、開会前の音合わせをしていた30分前に伺って、撮らせていただいた。
曲目についての謂れなどを、小野さんが説明してくれた。
<デュオ>
W.モーツァルト作曲 「ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲 変ロ長調 k.424」
J.ハルヴォルセン作曲(ヘンデルの主題による) 「ヴァイオリンとヴィオラのためのパッサカリア ト短調」
<ソロ>
ヴァイオリン:
J.Sバッハ作曲 「無伴奏ソナタ」 より
ヴィオラ:
H.ヴュータン作曲 「ヴィオラのためのカプリッチョ ト短調」
また、ヴィヴァルディ「四季」より「春」のフレーズや「浜辺の歌」のアレンジなどを演奏された。

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今回の江戸東京野菜は小平市の宮寺光政さんが栽培した「ノラボウ菜」で、それ以外でも東京産の野菜でメニューが作られていた。
ノラボウ菜の解説は簡単に紹介させてもらった。
前回は、宮寺さんも生産者として挨拶されたが、今回は体調を崩されたので欠席となった。
大鹿さんと小野さんが、各テーブルに回ってきて、お料理を一緒に食べなが、会話を楽しむ時間となった。
最初に、私達のテーブルにみえたのは大鹿さん。
大鹿さんは、食については、興味を持っていて、この話が来たときは、すぐにお受けした、と云う。
ホールのような広いところも良いが、ホームコンサートのようなものも好きで、簡単なお料理をつくったりするとか。
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アミューズ
こだわりモツツアレラのカブレーゼ
モツツアレラは、八王子の磯沼ミルクファームの牛のミルクを使って渋谷CHEESE STANDが渋谷で作ったもの。
N響の会員に入っていて、毎回聴きに行っている方もいるので、専門的な話には入り込めなかったが・・・・
アンティパスト・ミスト
エビムース、のらぽう菜巻き
タコの炙り、クスクスサラダ
ひよこ豆のビュレ、レモン風味
パスタ
ホタルイカと菜の花の春
パスタ・アーリオオーリオ
小野さんも我々のテーブルに、
納所理事長は小野さんに、「オーケストラではわからないが、ヴァイオリンとのデュオだと、ヴィオラは地味だが、ヴァイオリンを引き立てているのが良くわかりました。」と・・・。
ヴィオラは、形も大きさも決まりはないんだとか・・・・
演奏家の中には、コレクションをしている方もいるそうだが、小野さんは、サブの楽器として持っているとか
主菜
日向鶏のソテー、クリームソース
フレッシュトマトのコンカッセ添え
デザート
チーズムース、のらぼう菜とアボガトのスムージー
工ルダーフラワーのコーディアル風味
コーヒー又は紅茶
追録
東日本大震災で被害の大きかった岩手県の気仙杉、宮城県の栗駒杉、福島県の磐城杉の間伐材を使用した「割箸」を(株)磐城高箸が、3県の復興を祈念して「希望のかけ箸」(500円)として販売されていると紹介した。
売上(定価)の内50円ずつが、岩手県陸前高田市、宮城県栗原市、福島県いわき市へ義捐金として直接寄付されるというので、1セット購入させてもらった。
H.Satoieさんと江戸東京野菜コンシェルジュ同期の小柳知子さんも、参加されていた。
「和楽器ライブと江戸東京野菜とイタリアン」&スペシャルトークとして「江戸の粋」のお話。
また、第4回は6月27日で、再び落語で、今度は二つ目の入船亭小辰さんが出演する。