首都圏を中心に毎月1回、大手町の農業・農村ギャラリーで開催している「和食のプロから学ぶ 温故知新セミナー」。
東京の食材としては昨年の8月に八王子市のパッションフルーツ、ピーマン、玉ねぎ、TOKYO X、の食材で実施されたが、26年度最後に東京が回ってきた。
三代目の野永さんにこのセミナーの講師をお願いした立場から、行かなければいけなかったが、今回は、江戸東京野菜コンシェルジュ協会の納所二郎理事長が出席してくれた。
今回の食材の提供は、JA八王子からは、TOKYO X、長ネギ、里芋、小松菜、生椎茸
JA東京みなみからは、味噌、JA町田市からは、大根、人参、ゴボウ、酵母卵
JA東京むさしからは、東京うど、JA東京中央からは、大根、人参
東京うど生産組合連合会からは、東京うどの大江戸美人。
「江戸前炒め」と「江戸前汁」
「江戸前炒め」と「江戸前汁」共に、東京のブランド豚「TOKYO X」を使ったもの
「江戸前炒め」は、TOKYO X、東京うど、小松菜、里芋、長ネギ、しいたけを使った春の香りを楽しめるお料理
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「江戸前汁」と、「江戸前炒め」
会場入り口では、今回のメニューに合わせて、東京うど生産組合連合会の東京ウドの短径「大江戸美人」を販売、JA八王子では、里芋と長ネギを販売した。
三代目野永喜三夫氏の「和食のプロから学ぶ 温故知新セミナー」は、家庭でも作りやすいと好評で、平成27年度も引き続き開催される。
これまで首都圏の食材が中心だったが、新年度からは全国各県を対象とする模様で、東京は5月22日(金)、1回だけだという。
また、全農東京では、4月9日10日、これとは別に農業・農村ギャラリーで開催している「JAマルシェ」に出品する予定だと云う。