内藤とうがらしプロジェクトを推進している、NPO法人おいしい水大使館のリーダー成田重行先生が、新たな商品開発として「内藤とうがらしの種」が出来たと、ご案内を戴いた。
桜の開花宣言がでた24日、新宿御苑で「内藤とうがらしプロジェクト」に参加している生産農家を集めた、生産者会議を予定しているというので、
成田先生と新宿御苑インフォーメーションセンターで待ち合わせた。
会場は、園内の「レストランゆりのき」だが、レストラン前に張られたテントでは、
新しい新宿のお土産として内藤とうがらしの(おかき)「内藤とうがらしの種」を販売していた。
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東京の伝統野菜こだわりの農家さんのとうがらしと深谷のおせんべいやさん、新井製菓のコラボで成立したという。
ぜひ試食してくださいと云うので、1粒頂くと、辛い!。
柿の種と同じようなおかきタイプだが、とうがらしの粉末がまぶされているわけではなく、
とうがらしを漬け込んだお醤油を潜らせたおかき。
見た目には、辛そうには見えないが、食べると口いっぱいに広がる内藤トウガラシの辛さ。
しかも、おかき自体が美味しい。
柿の種はタイ米を使っているが、国産もち米の「こがねもち」を使っているから、飽きが来ない味だ。
1袋(60g) 540円(税込)
「レストランゆりのき」前のテントでは、「内藤とうがらしフェア」として、内藤とうがらしをメインにしたお土産が用意されていた。
「レストランゆりのき」の伊藤秀雄総料理長は、同園ゆかりの晩餐会メニューを再現していただいた。
初めての方に、ソムリエの山中祐樹シェフを紹介。
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江戸東京野菜を使ったメニューも評判がよく、現状を説明してくれた。
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江戸東京野菜の取り組みについて説明してくれた。
江戸東京野菜のスコーン、内藤とうがらしのケーキ、江戸東京野菜のそば、うどんも人気だという。
店内には、江戸東京野菜の解説や、江戸東京野菜コンシェルジュ協会納所二郎理事長の軸も展示する等、江戸東京野菜のPRスペースにもなっていた。
早稲田ミョウガタケのピクルスを作ったと、いただいた。
これまでも、江戸東京野菜で作ったピクルスを戴いたことがあったが、早稲田ミョウガタケのピクルスは食材の利用範囲を広げようとしている。
多摩・八王子江戸東京野菜研究会代表の福島秀史さんが、品川カブの菜花を持ってきてくれた。
この時期、アブラナ科の野菜が花芽をつけ始める。
品川かぶも抽苔して蕾を脹らませ初めたという。
早速、湯がいてお浸しにして、ワサビ醤油で・・・。
さっと茹でたものをマヨネーズドレッシングで戴いた。 美味しい!!。
茎は、のらぼう菜のように、さくさくとしっかりとした食感だが、早春の薄らとした苦味もあり、楽しめる食材で、品川カブの食材としての魅力が、またひとつ加わった。