昨年の9月に、一度話しているが、皆さんがもっと聞きたいというので、話すことはいくらでもあると云ったら、半年後の先日、パートUとして、前回と重複しないように各論を話した。
少し早く着いたので、絵本塾出版ビルの屋上菜園を覗いたが、殆どの作物は収穫されていてきれいに始末されていたが、ノラボウ菜は、抽苔した芽を尾下さんが楽しんで欠いて食べているとかで、幾つも欠いた形跡があった。
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菜花が咲いていたが、三河島菜の取り忘れだそうだ。
宮寺光政さんの指導で、尾下さんが植えたジャガイモは芽を出していた。
前回は、江戸東京野菜について一通り話しているので、今回は前回話さなかった各論で・・・。
会場が四ツ谷と云うこともあり、新宿の伝統野菜に絞って物語を紹介した。
内藤カボチャと内藤トウガラし。
早稲田ミョウが。
府中に伝わったマクワ瓜の府中御用ウリと、新宿柏木で栽培された鳴子ウリ。
そして、各地域での取り組み状況を紹介した。
今回は、絵本塾出版の「野菜まるごとシリーズ」を書いている、八田尚子さんも見えていた。
八田さんに「私の話は何度も聞いているでしょ!」と聞いたら、「大竹さんの話は、毎回新しい取り組みが聞けるので・・・。」とのことだった。
今回初めて見えた方では、大石幸紀中小企業診断士(大幸経営有限会社)で、主催者が用意したパソコンにパワーポイントが入っていなかったので、急遽、大石さんが持参していた小型パソコンを貸してくれたので、事無きを得た。
前にも伺っているが、午後からは、神楽坂で江戸東京野菜を栽培したいという廣田加代美先生から依頼されてオフィスに伺った。
ビルの7階からは、遠く副都心新宿が望める。
大石中小企業診断士も広田先生のプロジェクトのメンバーで、オフィスには一緒に伺った。
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プロジェクトメンバーの川越浩晃さん(インフォセレクション)と広田先生から相談を受けたのは、年間の輪作体系をつくるにあたって、何を栽培したらいいかと、種苗の確保について協力を求められた。
廣田先生も、飯能の「野口のタネ」まで行って、江戸東京野菜に詳しい同店の島田雅也さんに相談してタネを買ってきたそうで、
それ以外にも、ネツトなどを利用して、資材の検討などを行っていた。