2015年04月23日

山形の歴史と文化、気候風土に育まれた「最上伝承野菜」の本を入手した。


東京大学 旧田無農場の技術専門職員で、江戸東京野菜コンシェルジュの手島英敏さんに「最上伝承野菜 種卜」の本を戴いた。

手島さんは、昨年の7月に山形県最上の伝承野菜について調査に出掛けたことは聞いていた。
何でも、山形県最上総合支庁産業経済部の菅野理佐さんに依頼、何軒かの農家を紹介してもらって、作物の歴史や栽培方法、食文化などを伺ってきたと云う。

今年の2月、手島さんはFacebookをチェックしていたら、
吉野敏充デザイン事務所が制作し、山形県最上総合支庁産業経済部が「最上伝承野菜 種卜」を発行したことを知った。
同デザイン事務所では、補助事業で最上伝承野菜のPRを2年間担当したことから、その集大成として製作したとか、

山形は、最上地域、村山地域、庄内地域、置賜地域に分かれ、それぞれの地域に伝統の文化があり、特徴的な野菜がある。

同書は市販されたのではなく限定出版で、役所関係、生産者、旅館や民宿、飲食店などに配られたもののようだ。

手島さんは、最上で同デザイン事務所の小嶋可那子さんに会っていて、「畑なす」の柿崎繁男、友子ご夫妻や、「漆野いんげん」の荒木タツ子さんのお宅を案内いただいたというご縁を生かして、研究素材のひとつとして送って戴いたという。



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上の画像をクリツクする
同誌には「畑なす」の柿崎ご夫妻や、「漆野いんげん」の荒木さんも掲載されている。



目次にある春夏秋冬のうち、秋の甚五右ヱ門芋の頁を開くと佐藤春樹さんとおじいさんの信栄さも掲載されていた。




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佐藤春樹さんには、昨年3月に「伝統野菜フェスタ」でお会いしているが、「真室川の伝承野菜」のパンフレットを活用していた。

上の画像をクリツクする
このパンフ、真室川町産業課 6次産業課商工観光担当主任の高橋伸一さんが携わったものだという。
そんな高橋さんが真室川の伝承野菜を広めるために取り組んだ物語も、同誌には掲載されている

同誌は、入手困難で、研究者にとっては垂涎もの、
小嶋さんありがとうございました。

尚 手島さんが、採種しているところは、先日当ブログで紹介している。


posted by 大竹道茂 at 00:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 全国の仲間の話
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