「内藤とうがらし復活プロジェクト」の成田重行プロジェクトリーダーは、新宿御苑と共催で、かつて信州高遠藩主内藤家の下屋敷(現新宿御苑) から生まれた、内藤とうがらしと内藤かぼちゃの苗を販売する等、昨年からイベントを展開してきた。
昨年のゴールデンウイークに実施したフェアが好評だったことから、今年も29日から6日までの間、新宿御苑インフォメーションセンター前のスペースで、フェアを開催している。
また、昨秋には新宿区四谷区民センターをメイン会場にして、フェアが行われ、
その流れで、伊勢丹でも華々しく開催されたことは、当ブログで紹介している。
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公益財団法人日本特産農作物種苗協会が発行する「特産種苗」に、成田プロジェクトリーダーが「内藤とうがらし」によるイベントなどを紹介していることは、当ブログで紹介している。
会場には、西東京市の矢ヶ崎宏行さんが育苗した内藤とうがらしと内藤かぼちゃの苗、三鷹市の冨澤剛さんが育苗した内藤とうがらしの苗と寺島ナスの苗を販売しているが、ナスはすでに花が咲いており、栽培が楽しみだ。
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メインの内藤とうがらしについては、2000本程の苗を用意しているという。
29日は、10時からの販売にもかかわらず、9時頃から何人もの方々が並んで待っていてくれた。
会場では都立農業系高校「江戸東京野菜プロジェクト」の1、2年生10人が、同フェアに賛同して販売のお手伝い買って出てくれていた。
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東京野菜スタイルの阿部千由紀さんは、江戸東京野菜の生産農家を回り、亀戸ダイコン、早稲田ミョウガタケ、伝統小松菜、シントリナ、金町コカブを用意していた。
今年から、江戸東京野菜講座を新宿御苑で開催することになったことから、会場のインフォメーションセンターを初め、苑内レストランなどにチラシが置かれていた。