桜前線は、どこまで行ったやら、もう北海道へ渡ったようだ。
今年、初めて桜が咲いたのを見たのは、高知市の県立牧野植物園のリュウキュウカンヒザクラが1月27日に咲いたのを当ブログで紹介している。
その後は、石神井川流域(東京練馬) のソメイヨシノは4月2日の満開を紹介している
また、4月18日は、奥多摩わさびの花を見に標高400m辺りを登っていた時、雑木の中に山桜が咲いていた。
時間が取れたので、軽井沢に桜の花を見に行こうと数日前に思い多々立って、5月1日(金)、自宅を7時45分に車で出て、軽井沢に向かった。
入間インターチェンジから乗った圏央道、鶴ヶ島で関越道に入ったが、連休が始まる前なので思いの他、空いていた。
サービスエリヤで休み休み11時に着いたのが、塩沢湖のある「軽井沢タリアセン」。
塩沢湖畔の「平和観音」を取り囲むように植えられた、桜がひとつのボリュウムとなって、見事だったから、見に来たのだか、葉桜になっていた。残念!!
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写真のデーター見ると、10年前の2005年4月30日になっているが、満開の桜は見事。
4月になるとパソコンの壁紙に使っていて、この季節になるとまた行こう、行こうと思っていたが、10年も経ってしまった。
JR軽井沢駅の標高が939mだというから、この辺りは930mぐらいだろうか。
折角来たのに!!、との思いから、チケット売り場に戻って、満開は何時だったのかお嬢さんに聞いてみた。
10年前の4月30日は、特別開花が遅かったようで、例年26日頃だから写真のデーターは参考にならないという。
桜は「大山桜」、今年は、桜の蕾が膨らんできた20日に、積もるほどの降雹があり、
朝寒くて昼暖かいと云う寒暖の差が大きい日が続いたようで、
25日に咲き始めて、26日に満開になったと思ったら1日で散ってしまったそうだ。
「満開を見たいなら、事前に電話を戴ければ、桜の開花予測は教えられます。」とのこと。
写真のデーターを盲信してしまった、反省。
親切にいろいろ教えていただいたので、気分もすっきり!
柳沢佳奈子さんありがとうございました。
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マップには、山桜が美しい平和観音の場所は紹介されていないが、レストラン湖水からペイネ美術館へ向かう途中にある。
遅咲きの大山桜が湖畔に咲いていた。
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新緑の湖畔に遅咲きの大山桜、
大きな桜の木ではなかったが、残雪の残る浅間山を背景に輝いていた。
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こぶしの花は23日頃から咲き始めたという。.
「軽井沢タリアセン」には、この季節以外には何度か来ているので、
軽井沢高原文庫、ペイネ美術館、深沢紅子野の花美術館など、一通り覗いていて、今回は桜を見に来たわけだが、コブシの花も美しかった。