2015年05月15日

JA北多摩地区協議会が立川のホテルで江戸東京野菜の講演会を開催。


JA東京みどりの原省三部長代理から3月中旬だったか、5月12日は、空いていないかと云う電話をもらった。

現在、JA東京みどりの高橋信茂代表理事組合長が、北多摩地区の、JA東京みらい、JA東京むさし、JAマインズ、そしてJA東京みどりで構成するJA北多摩地区協議会の会長をされていて、北多摩地区のJA青壮年部の部長、副部長を招いた講演会をやるので、江戸東京野菜を紹介してはと云う。
ありがたい話した。
原さんは、8年前から立川市の生産者をまとめて、亀戸ダイコン、伝統小松菜、金町コカブの栽培を推進し、現地研修会など活発な取り組みをしてくれた。

先日も、東大和市の内野孝さんに内藤トウガラシを勧めてくれたことは当ブログで紹介している。



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会場はパレスホテル立川の4階ローズルームで、70名を集めて開催された。

開会に先立ち、高橋会長は、JA改革の進行や、都市農業基本法の成立に伴う今後の地域農業振興など、北多摩の農業、農家を取り巻く情勢について、ご挨拶があった後、紹介を戴いた。

江戸東京野菜がテーマなら何でもいいからと云われていたので、「江戸東京野菜あれこれ」と題してお話した。

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昨年までは、高橋会長の配慮で、東京アグリパークの会場を借りて、江戸東京野菜コンシェルジュの入門編の講座や、資格取得試験を行ってきたが、建物の建て替え工事に入ったことから、今年から新宿御苑を会場に、江戸東京野菜を広く普及していく講座として紹介した。

現在東京の農業の中でも、北多摩地区は都心部に近い割に農地面積も広く、農業後継者も育っている状況を良く知っているだけに、今回の、北多摩地区協議会の役員、後継者リーダーの前で話すことの意味は十分に分かっているつもりだから、気合を入れてお話をさせていただいた。

これまで北多摩地区のJAから招かれてお話したことは何度もあるが、江戸東京野菜は、日々発展していることから、最新の情報をお伝えすることにした。



JA改革の中で、地域農業振興が地域のニーズに応えられているのか、地域の歴史文化に根付いた江戸東京野菜、固定種に取り組む意義、

また、都市農業の多面的機能を評価されて、都市農業振興基本法が成立したが、これで"ホッ"としていたのではだめで、「江戸東京野菜」の生産はもとより、食育、食農に活用する等、多面的役割を担っていて、都市農業を振興するうえで、素晴らしい素材であることも説明した。

今回は、地元の農業後継者の代表が招かれていたことから、具体例として
JA東京みらい、JA東京むさし、JAマインズ、JA東京みどりにおける代表的農家の取組についても紹介した。

JA東京みらいでは、東久留米のオザム出荷グループが中心となって、江戸東京野菜生産グループを結成している。
東村山の新規就農者・久野稔晃さんと、江戸東京野菜なら何でもそろうと評判の田無の矢ヶ崎宏行さんが取り組んでいる。





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JA東京むさしでは、小金井市の黄金井江戸東京野菜研究会をはじめ、

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三鷹市では冨澤剛さん(江戸東京野菜コンシェルジュ) が、のらぼうなの生産者を集めて、三鷹市江戸東京野菜研究会を立ち上げている。

また、小平の宮寺光政さん、岸野昌さんなどは、何度となくマスコミで紹介されている。

JAマインズでは、小澤組合長の尽力で、石川孝治さんを紹介していただき、府中御用ウリの栽培復活が実現したが、今年から農業体験農園を運営している小牧農園の小牧利夫さんで栽培が始まっている。

そしてJA東京みどりでは、原省三部長代理が高橋組合長の意向を受けて、研究会を立ち上げていただいていて、現地研修会を毎年実施している。


これら現場サイドの取り組みを、参考事例として各JAの役員やリーダの皆さんに紹介した。

追録

懇談の席で、JAマインズの小澤組合長はJAが運営する直売所の目玉として、江戸東京野菜を位置づけ、生産者に栽培してもらう事を提案してみようと、云っていただいた。

また、三鷹の青壮年部のリーダー須藤金一さんも、冨澤さんの勧めもあって今年は内藤とうがらしを有志で栽培しますからと報告に来てくれた。
頼もしい限りだ。



posted by 大竹道茂 at 00:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 食育・食農・講演会等
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