2015年05月17日

平成27年度 江東区の砂町文化センター主催「伝統の江戸東京野菜」講座が始まった。


平成27年度 砂町文化センター主催の春の講座「伝統の江戸東京野菜」講座の募集については、当ブログでご案内した。

5回講座の初回が会場との関係で、外出講義になってしまったが、これまで江東区の伝統野菜「砂村一本ネギ」の栽培を授業に取り入れている江東区立第五砂町小学校の銭元真規江栄養教諭にお願いして、受け入れていただいた。



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当日は、銭元栄養教諭が、ランチルームを用意しておいてくれたので、
講座を主催する江東区文化コミュニティー財団砂町文化センターの担当から、講座の説明等があった後、紹介され、銭元栄養教諭の取組について、私から簡単に紹介した。

ネギの栽培は、葉物野菜等と違って、栽培が長期化する。だから1学年内で種まきから収穫まで終わらないものだが、学年を越えての栽培を行っていること、

タネの命を次の学年に繋いでいくことをセレモニーとして実践していることは、動画配信している。

そして放射能検査を実施て安全を確認してから給食に出していて、しかも栽培した学年の生徒にはネギ坊主の天ぷらを出す等、きめ細かな食育授業を実践していることを皆さんに紹介した。

銭元先生は、パワーポイントを作ってくれていて、命を繋ぐ教育を実施していることを実践していることを紹介してくれた。

五砂小の取り組みなどは、当ブログのカテゴリ「砂村一本ネギ」にまとめてあるが・・・

22年度 7s、
23年度 4.7s
(震災のため少なく、給食で出さずに持ち帰り)
24年度 15s
(この年より放射能検査実施)
25年度 17s
26年度 26s 
で栽培面積は同じだから年々太いネギが採れている。



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銭元先生は、もうタネが採れる頃だが、我々に見せるために、ネギ坊主を採るのを遅らせていたという。

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銭元先生の配慮で、希望者に採種した「砂村一本ネギ」のタネを戴けることになり、事務局に申し込んでいた。



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砂村一本ネギの採種場が、第七砂町小学校の周辺にあった記録があるので案内したいからと、事務局に、五砂小近くからのバスの行程を調べてもらっていた。

五砂小近くの「葛西橋」から3っ目「東砂三丁目」で下車して、生田神社近くの公園に案内した。

上の画像をクリックする
入口で簡単に説明した後、ネギ畑を案内しますと、脇にあったトイレの前に案内。
トイレの目隠しに描かれた「東京都特産砂村葱採種場」のネギ畑を皆さんに紹介したら、多くの参加者が驚かれていた。





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生田神社脇の公園から、徒歩で移動。

戦国の歴史から江戸城の兵糧づめ対策として、家康は行徳(千葉) から塩を江戸に運ぶために、小名木川を開削した。
中川と合流した先は、新川を開削して古川に繋ぎ、そして江戸川を遡って行徳へのコースだ。

江戸の時代から頻繁に洪水に見舞われた隅田川の上流域。
明治40年の洪水で、隅田川の上流河川荒川から、水量を逃がす荒川放水路(現荒川) の開削が明治44年から始まり、関東大震災の被害にあいながらも昭和5年に竣工した。

上の画像をクリックする
これにより、新川は分断されてしまった。
旧中川を渡って皆さんを、荒川河畔に案内したが、対岸の江戸川区にある火の見櫓が、新川が繫がっていたことを説明した。




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再び、旧中川を渡って中川船番所資料館へ案内し、ここで、本日の外出講座は終了した。

上の画像をクリックする
昨年、「中川そら豆祭り」に招かれた時にお話をさせていただいた中川船番所資料館では、希望者は久染健夫次長に館内を案内していただいた。




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上の画像をクリックする
昨年から、川の畔でそら豆の栽培が始まっているが、河川法か何だか、直接植えることは出来ないそうで、今年から、プランター栽培になったと、久染次長が説明してくれた。

幾つもそら豆が実っていた。

尚 次回は5月28日で、「江戸東京野菜とは」を砂町文化センターで開催される。





追録


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行程の途中で、ご挨拶をされて名刺交換したのが、中瀬勝義先生だった。
中瀬先生は、エコライフコンサルタントで、地域交流の情報を何年も前からいただいていて、初めてお会いしたが、お世話になっている。

中瀬先生が発信している「お江戸舟遊び瓦版345号」で、今回の講座を紹介いただいた。
ありがとうございます。

また、「江東屋上菜園」、「自転車エコライフ通信」等も発信されている。

上の画像をクリックする
受講者には、江戸東京野菜を応援してくれている、亀戸の喜連川覚さん(写真右)も受講していた。
喜連川さんには、亀戸ダイコンの福分け祭りの情報をいただいて、当ブログでも紹介したが

今回の講座で、亀戸香取神社を訪問するが、開催時に栽培されている江戸東京野菜の試食の、お手伝いをしていただけると云う。感謝!!

posted by 大竹道茂 at 10:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 食育・食農・講演会等
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