収獲シーズンを迎えた川口エンドウ、
多摩・八王子江戸東京野菜研究会の福島秀史代表から、川口エンドウ普及プロジェクトの中心的役割を担っている方々と、八王子「けいの家」が開発した川口エンドウの新メニューを片っ端から食べるので、ご都合は!! とお誘いを受けた。
けいの屋は、「高倉ダイコン祭」をやってくれていたお店で、このところ、川口エンドウ収穫の情報が、当ブログにも寄せられているが、普及プロジェクトの皆さんの話を直接聞きたいので、都合をつけで出かけた。
八王子で採れる野菜を積極的に使っていきたいと語っていた、「けいの家」の北澤秀彦代表は、旬を迎えた川口エンドウの情報を福島さんから得たことで、「川口エンドウ祭」となったもの。
現在、収穫された川口エンドウは、福島さんが納品している。
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八王子駅北口から7分、けいの家の店の前には、「川口エンドウ祭」「これぞ地産地消」「美味しさと生産者の熱意が詰まっています」とあった。
左から、生産者の草木弘和さん、JA八王子経済センター川口の平野勝センター長、高野重春普及プロジェクト代表、福島秀史代表、けいの家・北澤代表。
店内に張ってあった、川口エンドウのポスターは、福島代表が制作したもの。
焼きエンドウ
昨年の、9月に江戸東京野菜に「川口えんどう」が登録されたことを受けて、高野さんは
生産者を増やすために、JA八王子に働きかけ、「川口エンドウ普及プロジェクト」が結成されている。
川口エンドウ出汁巻玉子
高野さんは、八王子の農業・農地を守っていくうえで、「川口エンドウ」の栽培はわかりやすい素材で、このような伝統野菜の生産者を増やしていく必要があると語っていた。、
エンドウツナマヨ和え
生産体制は、まずは出来上がったので、どのように食べてもらうか、レシピ開発が必要だ。
そんなところに、料理を持って野村浩司調理長が顔を出した。
豚肉チーズ巻フライ
現在、八王子市の江戸東京野菜は、川口エンドウと高倉ダイコンがある。
八王子ショウガの生産者たちは、江戸東京野菜に登録したいと希望していて、地域農業の振興からも今年は申請するように、JAの平野さんに伝えていた。
川口エンドウ坦々やっこ
八王子市には、孟宗竹の竹林が多く、生産量が多いのが「たけのこ」だ。
孟宗竹のたけのこが、江戸東京野菜だということを知らない農家の人が多い。
来年は、直売所毎に売り方を考える必要があるなどと、意見が出された。
川口エンドウさつま揚
川口エンドウは、人手がないからと栽培されなくなったとも云われている。
現在、経済センター川口と、犬目の園芸センターで販売されているが、けいの家には福島さんが納品しており、
収穫を手伝う、市民サポーターの募集なども課題としてとらえる必要があるなどの意見も出た。
川口エンドウメンチ
高野さんをはじめ、皆さんの話は、ポジテブな話題ばかりで、皆さんはさらにモチベーションがアップしたようだ。
けいの家は、こちら