2015年05月26日

第1回『新宿御苑で学ぼう!江戸東京野菜講座』が23日、新宿御苑インフォーメーションセンターで開催された。


第1回『新宿御苑で学ぼう!江戸東京野菜講座』が23日13時から、新宿御苑インフォーメーションセンター2階レクチャールームで開催された。

これまでは、新宿駅南口から5分ほどの、JA東京アグリパークで開催していたが、ビルの建て替えに伴い、一般財団法人国民公園協会新宿御苑と環境省自然環境局新宿御苑管理事務所のご高配により、今年から、江戸東京野菜の内藤トウガラシや内藤カボチャの発祥の地、国民公園・新宿御苑で開催できることになった。




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開催のチラシを新宿御苑内でも配布していただき、お陰様で30名の定員は、満席となった。

講座は、「江戸東京野菜には物語がある」で、
「江戸東京野菜とは、」から始まり、「江戸東京野菜の物語。」

そして、会場を、信州高遠藩内藤家の下屋敷であったことから、下屋敷の成り立ちから、新宿の農業として、内藤トウガラシ、内藤カボチャ、早稲田ミョウガ、鳴子ウリの歴史や、地域での取り組みなどついて・・・・。

また、江戸東京野菜に関わりたいと、江戸東京野菜コンシェルジュの資格をとっと方々の活躍ぶりを紹介、

また、江戸東京野菜を食べさせる店などを紹介した。

これにより、受講者がこれから新たな取り組みの参考になる様なお話も行った。



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5分ほどの休憩後、
「食材としての江戸東京野菜」
今回は、今が旬の「川口エンドウ」について上原恭子理事より説明。

上の画像をクリツクする
上原理事が料理した「川口エンドウ」の料理が紹介された。
川口エンドウ春巻、川口エンドウのバター醤油炒め、
川口エンドウの肉巻き、川口エンドウご飯、
川口エンドウとしらたき明太子煮、川口エンドウポテトサラダ、
川口エンドウの生ハム巻き、川口エンドウとメイクインの切りゴマあえ、
川口エンドウの塩オカカあえ、
が紹介された。






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座学の会場から、苑内のレストラン「ゆりのき」に会場を移し、
試食と食べ比べを行った。




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上の画像をクリックする
川口エンドウ、赤花エンドウ、日本キヌサヤの生と茹で、
試食は、川口エンドウの生ハム巻き、
川口エンドウとメイクインの切りゴマあえ、
川口エンドウとしらたき明太子煮、

司会進行を担当した福島秀史理事は多摩・八王子江戸東京野菜研究会の代表で、川口エンドウの栽培普及に努めていて、参加者にお土産として手渡された「川口エンドウ」は、八王子市川口地区の濱中俊夫氏が栽培したものだそうだ。

講座には、川口エンドウ祭を実施している八王子「けいの家」の北澤代表も受講されていた。


追録

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上の画像をクリックする

会場の「レストランゆりのき」の伊藤秀雄総料理長が、江戸東京野菜の「早稲田ミョウガタケ」のピクルスを作っていると皆さんに説明してくれた。

早速、新宿御苑のホームページに、『第1回 新宿御苑で学ぼう!江戸東京野菜講座』を、同苑の祖母井佳美さんが詳細に書いてくれた。

本荘さんのスペシャル苑内ガイドは明日掲載


posted by 大竹道茂 at 00:03| Comment(0) | TrackBack(0) | コンシェルジュ協会事業
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