2015年06月23日

府中市の伝統野菜「府中御用うり」を栽培している市立本宿小学校の4年生たちから、お礼状をいただいた。


府中市立本宿小学校(松下雄太校長) では、地元府中にゆかりのあるマクワウリ「府中御用ウリ」の栽培を行っているが、それに先立って4年生の皆さんにその歴史などについてお話をしたことは、当ブログで紹介をしている

その後、私たちにお礼の手紙を書いたと、先日、学年主任の三田実加教諭が、まとめて送っていただいた。




1-1.JPG

上の画像をクリックする
授業では、マクワウリの府中御用ウリは、ウリ科の野菜で、ウリ科の野菜にはどのような野菜があるかを、映像の中から探させた。

2010年に徳川家康の府中御殿跡が発掘されているが、

徳川家康・秀忠親子がマクワウリを府中で栽培することを命じている。

「武蔵府中国府台勝概一覧図」をアップにすると、御瓜畑が竹矢来で守られ、畑の脇には小屋が立てられ、泊まり込みで栽培管理を行ってきたことなども説明をしたが、生徒達は集中して聞いてくれた。


2-0.JPG

大竹さん、高橋さん、石川さんへ、
このあいだは、マクワウリのことを色々と教えていただいてありがとうございました
。」
などで、始まるお手紙には、

殆どの生徒が「江戸時代に府中でマクワウリガ栽培されていたことは知りませんでした」とあった。
中には、徳川家康、秀忠親子の名前も憶えていて、「家康親子がまさか、府中に来てマクワウリ栽培を・・・」とも、

みぢかに行っている大国魂神社にもお参りにいっているなんて知りませんでした。」
「えど時代に府中にまくわうりを家康がつくれとめいれいして大国魂神社の近くに畑があったなんて知りませんでした
。」、とも。

「昔にぎふ県のみのから府中に来たのがびっくり・・・」
「ぎふ県からたねをもらったと聞いて、そこにしかないきちょうな植物なのだとも思いました。」
と云う生徒も・・・。

・・・マクワウリを育てている横の家でねるほど大切に育てていているのがとってもびっくりしました。」
「昔はさとうやあまい物めずらしくて、みんなえらいい人は、マクワウリを食べていました。」

「マクワウリの匂いがどのような匂いなのか気になる。食べてみたい。」
「キュウリ、ゴーヤ、スイカ、カボチャなどが、ウリの仲間だとは知りませんでした。
ウリの仲間はたくさんあるのに驚きました。」

「マクワウリにはお花とめ花があり、め花にお花の花粉を付けると実が大きくなることを知らなかった。」

また、「オヤヅルの葉が5枚の所で切って、子ヅルも切ると孫ヅルに実が付くことも知りませんでした。」

ポイントの「マクワウリはマクワウリを食べてそのタネをまいて、また食べてと命がつながっていることがわかりました。
もしそのタネがもらえるならば、ぜひうちの庭でも栽培したいと思いました。」
と、一人一人が印象に残ったことを書いてくれていました。

戴いた、お礼の手紙の上には、三田先生からの手紙が付いていた。

府中御用ウリの話は、少し難しいかもしれないと心配しておりましたが、子どもたちなりに興味を持ち、これからのマクワウリの生長を楽しみにしている様子でした。
私共も”伝統野菜” というものを存じませんでしたので、植物の命の連続性、神秘性など 思いをはせながらお話を伺いました。
学びの多い時間であったと、感謝いたしております。」
とあった。

三田先生、ご丁寧にありがとうございました。

改めて、府中の歴史にある「府中御用ウリ」を市内の学校に広めなければとの思いを強くした次第です。
posted by 大竹道茂 at 00:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 江戸のマクワウリ各種
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック