2015年08月01日

着々と準備が進む「江戸東京野菜フェア」に、生産者も飲食店の皆さんも、期待が膨らんでいる。


今年の4月に、(株)ロケーションリサーチの瀬川雄貴社長から、江戸東京野菜のフェアを開催したいと提案されたことは、当ブログで紹介している。

6月には、第1回『新宿御苑で学ぼう!江戸東京野菜講座』を受講して、江戸東京野菜の認識を深め、また、その後は、栽培農家に伺いたいというので、納所二郎理事長とで、案内もさせてもらった。




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9月辺りで、実施したいと云うので、その頃、安定的に生産されている江戸東京野菜を栽培している西東京市の矢ヶ崎宏行さんの畑に伺った。

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内藤トウガラシ、内藤カボチャ、鳴子ウリ、馬込半白きゅうり、シントリ菜、三河島エダマメ等をご覧になっていたが、矢ヶ崎さんの農業に取り組む真摯な姿勢をご理解いただいたようだ。


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東京の代表的なナス農家・星野直治さんは、2009年に墨田区立第一寺島小学校の生徒達に寺島ナスの復活栽培を指導した。
その後も、同小学校とのご縁は続いている。

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瀬川社長は、初めて見る寺島ナスを愛おしく手に取っていた。
フェアへの出荷協力には、快く引き受けてくれた。

このように、瀬川社長は、着々と準備を進めていた。





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錦糸町駅近くの施設で、フェアに向けて、参加希望の飲食店の皆さんに集まっていただき、説明会を実施するというので、20分ほどで江戸東京野菜が理解できるようなパワーポイントを作成して説明させてもらった。

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皆さん熱心に聞いてくれた。




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説明の後は、実際に江戸東京野菜を手に取ってもらった。

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使用野菜は、この時期安定的に出荷できる、寺島ナス、シントリ菜、奥多摩ワサビ、東京うどで、
説明会に出席していただいたお店には、お土産として展示した江戸東京野菜を持ち帰ってもらった。

流通については、東京駅開業100周年記念の「東京食材祭り」の経験のある、東京野菜STYLEの阿部千由紀さんが説明を行った。




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墨田区東向島では東武線の東向島駅前では、地元の伝統野菜「寺島ナス」による、まち興しを行っている。
「寺島なす”復活”プロジェクト」メンバーのひとり、石川良男さん(墨田聖書協会牧師)が、2012年に寺島ナスのキャラクター「寺島茄子之介」を創作した。

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東向島で大喜青果を経営する阿部敏さんが、Tシャツを作ったので分けていただいたが、この「寺島茄子之介」も「寺島なす”復活”プロジェクト」の理解を得て登場する。
posted by 大竹道茂 at 00:14| Comment(0) | TrackBack(0) | イベントの紹介
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